日々にリボン
先日、ふと思い立って、屋号と目印を作ったのです。
今日は、この屋号に込めた思いについて。
この屋号を使って何をするか、など、内容は全く決まってないのですが、込めた思いだけはいっちょまえに、ちゃんとあります。笑
なので、今回は少しそれについて語ってみようと思います。
それは自分自身の体験から。
約3年前でしょうか、引き寄せの法則という考え方と出会って(超簡単に言うと、自分の内側と同調するものを現実に引き寄せるという考え方)、私はとっても生きやすくなりました。
元々、人生で起こることを、誰かや何かのせいにしたくないという思いが強かったのですが、その思いがこの法則によって肯定されたような気持ちになりました。
そして、自分自身に対する自信の無さや、人と比べてできていないと感じることや嫌いなところも、ジャッジをせず(変な罪悪感をできるだけ持たないようにして)そのまま受け止めてみよう、と思えるようになったのです。
内面のすごく些細な変化のようですが、そのことによって、今までよりもっと、周りの目・社会の目からどう見えるかという基準ではなく、自分にとって内面が心地よいかどうかで物事を選択できるようになったり、ちょっと嫌な出来事が起こってもそこに対してできるだけ自分が心地よく受け止められるよう冷静に俯瞰して捉え直すことができるようになりました。
そうすると、本当に、現実もいろいろとスムーズにいく事が増え、嫌な人に会うこともほぼなくなり(むしろ新たに出会う人の傾向が変わってきたような気がします)、トラブルかな?と一見思えるようなことでも結果的にこれがあってよかったよね、という結果に落ち着く…というような事が多くなった気がします。
私は元々、些細なことで一喜一憂しやすい浮き沈みの激しい性格ですが(その性格自体はあまり変わらないのですが😅)、そんな自分の特性も認めて俯瞰することで、通常モードに復活するのもだいぶ早くなったし、以前のように自分の気分の波に振り回されて疲れ切ってしまうことも少なくなりました。
現実が自分の内側の反映なら、自分で自分の内側を整えることで現実も整ってくるし、自分で自分をどんな時も大切にすることでどんな時も大切にされる現実になるということを、今、身をもって少しずつ知れてきている感覚です。
繰り返される毎日の中に、ささやかでも幸せは常にあるし、例え、嫌なことが起きても、不安なことがあっても、ままならない気持ちになっても、そのこと自体、感情自体に良いも悪いもありません。全てが、人として身体を持って生まれてきて、体験してみたかったことや気持ちです。そういうことを、贈り物のように受け止められる余裕が少しでも持てたら。
不幸のどん底のような気持ちになっても、少し離れて自分や取り巻く状況・環境を見てみたら、大切にしたいものが全部取り上げられている、なんていうはずはなくて。いつだって日常にちゃんと在ってくれる幸せに気づくことができたら。
きっと、そこから、目の前に現れる現象は、少しずつ自分の望むものに近づいていくはずだと今では信じています。
偉そうなことばかり書いてきましたが、私も常にスムーズにこんな風に考えられる訳ではありません。3年間コツコツと現象の捉え方のクセを見直しながらも、それでもまだまだ小さなことで落ち込むし、自分なんてと拗ねてみたり、まだ見ぬ将来を不安に思ったり、人に腹を立てたりモヤモヤしたり。
そういう感情が湧き出てくるたびにちゃんと認め、ジャッジせず、気づけば距離を置き…の繰り返しです。でも、それでいいし、それしかないんだなと思います。
リボンをかけるという行為は、自分と一体になっているものにはできません。
自分と分けて目の前に置いて、そうだねと言って、そういう感情もそういう出来事もあるよねと見てあげられる時だけ、リボンをかけられると思います。
慰める、というか、全ての経験や感情がポジティブネガティブを飛び越えて、自分を知るために起きていると気づくため、リボンをかけるような気持ち。
もちろん、とびきり楽しいことや嬉しいことにも、喜んでリボンをかけてあげたたいです。カラフルなキラキラしたリボンを選ぶとますます楽しくなりそうです♩♩
その時も、その感情を少しだけ俯瞰して見れたら、その楽しみや喜びに、自ずと感謝の気持ちもひっついてきそうです。
何より自分が、そういうことを忘れずに大切にしていたい(何より、私がすぐ忘れがちだから)。
そこから「日々にリボン」という屋号に辿り着きました。
そういう思いを伝えていけるような、そういう思いに共感してくれる人と繋がっているいけるような、そんなアクションをこれからとっていけたら素敵だなと思っています。
さて、私にどんなことができるのか??
今は具体的にはさっぱりわかりませんが、日々を心地よく楽しみ、当たり前のことに感謝し、焦らずマイペースに、考えたり流れにのったりしていきたい所存です。笑
そしたら、これからもきっと望む世界にいつの間にか居続けられていることでしょう✨
最後までお読みいただき、ありがとうございました🎀