20210814 - ゲジゲジ(Centipide)
雨クソクソクソクソ雨雨雨雨雨
【Youtube】
【SoundCloud】
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「ねぇ 変なのが 誘蛾灯で爆ぜている」
「思い出した 木 庭の木にいるのもさ 殺してよ」
でもきっと何もしない きっと何もしない
雲は 流れ 雨は
げじ・げじ・れま・さばくたに
折り重なって 蠢いている
匂える君はその体液を
泥濘にただ呉れている
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【解説:せーじっく(詞と歌)】
『植え込みにゲジゲジが出たわ!殺して頂戴!』
いやで〜〜〜〜〜〜〜〜す
【解説:mass Hasegawa(曲と演奏とほか全部)】
音楽にもファッションにも、"オシャレ"という言葉を使いますね。共通して言えるのは、一つのアイテムや要素がオシャレだとしても、全体として調和が取れている事が前提であることです。
オシャレな柄物のネクタイとオシャレな柄物のシャツとで調和が取れないように、オシャレなコードをツーバス連打に乗せるとおかしなことになってしまいます。
また、完璧な合わせ方を考えついたとしても、毎回その組み合わせだと、同じ服ばっかり着てるねとか、全部同じ曲に聞こえるねとか言われてしまいます。
そんな事を考えながら、7th主体のコードにモーダルインターチェンジやサブドミナントと言ったオシャレ・ミュージックには欠かせない要素をシンプルな16ビートに乗せて作りました。
しかし、イカしたコーディネートであっても体型と顔とに釣り合うかどうかはどうしようもありません。どんなに調和の取れたファッションでも100kgのデブがやってもどうにもならないように。
音楽にとっての体型とか顔ってメロディだったんだなって事に、メロディを最後に乗せてから気付きました。
【おわり】
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