夜の闇にだって ずいぶん待ってもらったんだ

仕事や勉強で徹夜したことは、あまりない。
私の場合の徹夜は殆どが遊びとお酒だ。

大学時代は長崎から福岡まで下道でドライブしてラーメン食べに行ったり、朝まで宅飲みして語り合ったり、社会人になってからはカラオケやバーで飲み明かす。
私にとって徹夜は辛い、きつい思い出ではなく、楽しい思い出ばかりだ。これが良いのか悪いのかはわからない。

私にも夜遅くまで仕事や勉強をしたことはあったけど、徹夜するまでしたことがない。いや、徹夜するまで続けられず、本来やった方が良い場面でも寝てしまうのが真実かもしれない。徹夜した方が効率悪いということにして、、

だから、bonobosの「THANK YOU FOR THE MUSIC」を初めて聴いた時、このフレーズに痺れたけど、感じたのは楽しい思い出だった。

それにしても徹夜や夜更かしをこのフレーズで言い換えるのは秀逸すぎる。この曲のメロディも素晴らしいけど、私はやはりこのフレーズが大好きです。

「夜の闇にだって ずいぶん待ってもらったんだ」

ほぼ日の奥野武範さんの企画「バンド論」でbonobosを初めて知って、この曲に出会ったけど、本当に素晴らしい曲を知れてよかった。

歯医者に向かうバスの中で、そんなことを考える。

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