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《読書記録》あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

みなさん、こんにちは。
合同会社Free Birdの山田沙耶です。

今月も、毎日読書を欠かさず続けています。
継続力もついてきたのと、毎日本を開かないと気が済まなくなってきました。

さて、みなさんは、お気に入りの本はありますか?
私は、最近手に取った作品で、おすすめしたい作品と出会いました。
今日はその作品をご紹介します。

タイトル: あの花が咲く丘の上で、君とまた出会えたら。
著書: 汐見夏衛
出版社: スターツ出版

こちらの作品は、戦時中の特攻隊員の男性と、ある女性の出会いをテーマに描かれています。
最近、映画化もされたり漫画も出版されているベストセラーとなっているようです。

特攻隊は、通称「特別攻撃隊」と呼ばれ、決死の任務を行う部隊として知られています。

家族や親族、友人のために自ら戦場に向かう決意は計り知れない責任感と重圧感だったのではと想像します。

会いたい人に会いに行けるしあわせ
仕事ができるしあわせ
家族が元気に過ごせているしあわせ
友人に会えるしあわせ
そんな日々の『当たり前』が、戦時中には当たり前ではなかったことを知ると日々を大切にしようと感じます。

世界中、どの国にも戦争はあってはならない。
そんな決意と願いが込められた作品でもありました。

戦争時代を生き延びた方々が居て、今の私たちが存在する。
そう思うと、ご先祖様や日々の出会いに感謝の気持ちでいっぱいになります。

また、日々の生活の『当たり前』を大切に生きようと改めて気づきにもなりました。

あなたが何気なく生きた今日は、
誰かが生きたくても生きられなかった今日
という格言がありますが、特攻隊や世界中の戦争時代を生きた方々が抱いた『生きたい』という想いが込められているように感じます。

一日一日を大切に
身近な人を大切に
日々の出来事を大切に
生きていこうと決める時間となりました。

この作品との出会いをきっかけに、
少し前から気になっていた「知覧特攻平和会館」に近い将来訪れてみようと思います。

また1つ訪れたい場所ができました。
訪問することが実現できたら、また記事を書きます。

それでは、また!

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