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旦那という存在。

みなさん、こんにちは。
合同会社Free Bird代表取締役の山田沙耶です。

私は今、夫婦で会社を立ち上げて経営をしています。
私はもともと、『経営』や『独立』や『起業』というものからかけ離れた生活を送っていました。

数年前までの私の価値観は
「大手の会社に勤めていたら将来は安定」
「福利厚生の手厚い会社にいれば安心」
「資格があれば、人生は守られる」
というモノでした。

なので、自分で会社を立ち上げるなんて1ミリも思っていませんでした。

会社員での仕事も誇りを持ってやっていましたし、先輩方も大尊敬していました。
ただ、『自分の理想はこの先あるのか?』を考えた時に理想ではないということは理解しました。

そこから、人との出会いと読書によって自分の理想についてを考えるようになりました。

その中でも、一番大きな存在は《旦那の存在》でした。

彼との出会いは、1社目で勤めた会社でした。
同期として入社し、最初の1週間で実施された座学研修で席が前後でした。

大企業に入社したこともあり、同期は当時200人以上いました。
その中で、【将来の理想像をプレゼンする】という時間がありました。
その際、大体の同期が話したことは、「この会社でどういう目標を持ちどうしていくか」を話したそうです。
※その場に私はいなかったので聞いた話ですが。

そんな中、旦那だけが『社長になります』と公言したそうです。
そのひとことに、周りの同期や先輩方の反応は「なにを言ってるんやアイツは」とか「口だけは達者やな」とかバカにしたり、あざけ笑ったりする人が多かったです。

ただ、私はそのエピソードを聞き『大きい野望を持ち、人前で堂々と宣言できる人ってかっこいい』と思ってしまいました。

当時から私の旦那は、周りのバカにする声に1ミリも同意せずに堂々としていました。
そんな姿に、私自身も惚れていったような気がします。

そして社会人2年目の終わりに差し掛かった頃に、人との出会いをきっかけに経営の道に進むと決めました。

夫婦として、一社会人として、そして女性として、どう生きていきたいかに向き合いました。
旦那ともたくさん話し合いました。たくさんぶつかりました。
その積み重ねが私たち夫婦の絆を深めていると確信しています。

安定思考だった私は、旦那の『一緒に人生を創っていきたい』というひとことを信じ一歩を踏み出しました。

そして、法人化しある程度結果が出てきた今、思うことは『自分が選んだ道を信じ続けてやってきてよかった』ということ。

今では、旦那以外にも信頼しきれる仕事仲間や先輩、後輩がたくさんいます。
そんな素敵な人たちに囲まれて仕事ができている今が本当に幸せです。

「結婚は幸せ」ということを自分の人生を通して証明することが私のビジョンの1つです。
それは、お互いが自立をしそれぞれの目標に夢中になって歩み続けること。

依存ではなく、相互依存。
同じ方向を向き、日々歩めることが幸せです。
これからも、最大限望みお互いの理想を叶え続けていきましょう。

いつもありがとう!
そして、これからもよろしく。

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