🏠家庭環境複雑。で、K1ビザ書類準備の巻🏠

お疲れ様です。
前回のI-129F記入例でちょっとふれた、（こちら）両親の情報をどう記入するか問題。
Tぼーんがどの様に、情報収集したか忘備録として残したいと思います。
※あくまで、私自身がリサーチした物なので法的な事や詳細などは詳しくありません。情報が引き出せない場合やもっと複雑な場合は行政書士さんなどにご相談された方が得策だと思います！

■　Tぼーんの家庭環境背景
父親の所在不明（今回のK1ビザ申請後に、新たに戸籍書類を入手した際に父親の死亡が判明）
母親とは確執があり20年以上から現在まで会っていない
両親は離婚している
Tぼーんは父親の戸籍に入っている状態

■　まずは、本籍地を確認
自分が住んでいる最寄りの役所に行き、住民票を本籍地、筆頭者の情報入りで入手する

※私の場合は、本籍地が両親の離婚に伴い変更になっていました。
本籍地が転籍になっている場合、住民票に記載されているのは最新の本籍地になります。
※住民票には、世帯主（ここではTぼーん）の名前、住所、生年月日、本籍地の筆頭者の名前は記載されますが生年月日や出生地などは記載されていません。

■　本籍地に赴き、戸籍謄本・抄本を入手
住民票に本籍地が記載されているので、本籍地がある場所に戸籍謄本・戸籍抄本を入手しに行く。

※両親が離婚して、その戸籍にもう誰も残っていない場合
→　除籍謄本を入手
離婚までの古い情報が、除籍謄本に記載されています。
そこには、両親の2人情報、両親の祖父母の情報、両親の生年月日、出生地、また両親の新しい本籍地が記載されています。

■　旧本籍地で新本籍地が確認出来たら、新本籍地へ赴き戸籍謄本・戸籍抄本を入手しに行く。
→ この戸籍には、新しい本籍地、その戸籍の筆頭者の住所、生年月日に加えてその戸籍にはいっている人の名前、本籍地の住所、生年月日が記載されています。

また、本籍地と居住地の住所は異なる場合があります。
もしも居住地の住所が知りたい場合は、戸籍附票を入手するとそこには最新の居住地の住所が記載されています。

私はI-129Fに記入する父親の住所は、当時は居住地の住所をどの様に調べるか知らなかったので、本籍地の住所を記載しました。(特に問題無かったです)
因みに、母親の住所は妹がいるので妹に教えて貰いました。
仮に両方の居住地の住所が知りたい場合は、恐らく戸籍附票で入手する事が出来るのではないかな、と思います。

また、NOA2受領後に実際に戸籍謄本・抄本とその翻訳をしたものが大使館面接の際に提出が必要なのとDS160にも記載しないといけないのですが、その際には戸籍附票で住所を調べられる事がわかったので、そこに記載しました。

後は、アメリカ入国後にAOS申請やSSN申請の際にも両親の情報は必要になって来ます。
SSNの申請用紙には、母親の旧姓を記載する欄がありました。(え？旧姓書くの？って意外でビックリしました。)

わかりずらくて申し訳ありません。
上記の方法で、ビザ申請書類の両親の情報を何とか埋める事が出来ました。
また、年の為I-129FのPart8 Additional Informationに自分の家庭環境に関して簡単に説明を入れました。
（当時は、両親の情報を今後、もっと深く聞かれるのでは？と思い記入したのですが、申請書類でAOS申請やSSN申請でも名前や生年月日、出生地しか問われなかったので追加情報は不要だったかな？とは思っています。）

この情報を引き出せるのは、同一戸籍（配偶者等）の方、直系尊属（父母や祖父母）または直系卑属（子や孫）のみだったかと思います。
私が行った役所では、Tぼーんの本人確認のみでした。

また、戸籍謄本、抄本、除籍謄本は申請手数料が掛かるのでご注意下さい。
予め最寄りの役所のHPで料金を確認された方が良いかと思います。
また、不明点があればお金も掛かりますし事前に役所へ連絡して聞いてみた方が良いと思います🙆

同じ様な状況の方のお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。