人間ドラマに泣く
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大事な事を忘れていました。ある程度の距離を走ったら、それまでしんどくてもふっと楽になる瞬間があるのを。
最近5キロくらい走っても、すぐ息があがってしんどいな〜と思っていたのだけど、今日は最後の最後にふっと力が抜けるというか、エネルギーが回復したような感覚に陥りました。
これがあるなら、来月のハーフマラソンも頑張れる気がする!
多分最初から最後まで苦痛って訳ではないんだと思うから。
それにしても、普段野球は見ないのですが、完全に漫画の世界の終わり方、今日のWBC日本対メキシコの劇的クライマックスは泣けました。
まさか、そんな夢物語みたいな事、まあ4回とかに想像はしたけど、そんなうまくいくんだろうかとか思っていました。
大谷選手が9回裏にヒットを打った時、試合を決めにかかってる、負けてるのに相手を圧倒した瞬間痺れました。
全てが繋がって結果勝利がもたらされる。そんな上手いこと、人生で何度起こるのか。
栗山監督の、村上選手の実力を信じていたって言葉、熱すぎます。
理屈や技術も大事ですが、人の心が動くのは真っ直ぐな気持ちや苦悩、ありのままの姿が見えた時なのかな、と思ったりした今日でした。
心が震える体験を画面越しに届けてくれた選手や関係者の方にお礼が言いたい気分です。
今の時代に生きていて良かった。