week54
月曜日。
最近の作業用動画。
知らない人たちがやったことのないゲームをやってる動画がなんでこんなに楽しく癒されるのかしら。これがハリセンボンの力か。
桃鉄とか人生ゲームとかそういうみんなでわいわいやるゲームってやったことなくて、でもやらないまま一生を終えるんだろうなぁ。
ドンジャラはやったことある。友達の家にあったから。ドラえもんのやつだった。あれもまたやってみたいなぁ。
火曜日。
去年どハマりしたヒロアカはアニメを見てハマったので、その後ちょこちょこ原作漫画を読んでいる。活字でキャラのセリフやモノローグを読むというのがこれまた良い。
アニメではちょっと挫折しかけた体育祭だけど、漫画を読んだら「ここは焦凍というキャラの見せ場だったんや!なんか爆豪もかっこよくみえてくる!」と気付かされる。
焦凍がさ、父親との確執は自分と父親の問題じゃなく、父親と母親のつまりは夫婦の問題なんじゃないかと気づいて、母親を父親からの呪縛から助けだそうとするというのがもう。子は鎹すぎて。「君がやらなくていいんだよそれはっ!背負い込まないで逃げてっ!」と言いたくなる。
そうなると、お茶子ちゃんも似たパターンに見えてくる。
子は親を救おうとするよね。
水曜日。
ゼブラックでワンピースが一部無料なので最近ずっと読んでいる。
今はルフィが監獄で暴れているところ。
その監獄の中にはワンピース初期の悪者たちが収監されてて、ルフィと久しぶりの再会を果たしてる。ここら辺の話の作り方が上手い。
初期の悪者たちが出てくるっていうだけでも
気分が上がるのに、監獄に入るまでその悪者たちが何をしていたかという話も、それまでの連載の扉絵で一コマ漫画のように連載のされているから、ここで「線と線が繋がった!」という快感があるのだ。すごい尾田栄一郎すごい。
話だけでなく絵も上手い。両開きの扉絵なんて画面構成がすごい立体的で躍動感があって配色も綺麗で賑やかでキャラが着ている服装なんかもかっこいい。
去年はドラゴンボールを読破したけど、ストーリーテラーとしても絵描きとしても尾田栄一郎の方が上手なのでは…?と思っている。メカのデザインは鳥山明の方がかっこいいけれど。
金曜日。
スーパーの入り口にチョコが並ぶようになった。会社近くのスーパーで出勤前にチョコの詰め合わせを買い、「出勤しただけで偉い!ご褒美!」と毎朝ひとつずつ食べる季節になった。
日曜日。
ゼブラックのワンピース無料期間は今日まで。
悟空やルフィはトラウマって呼べるようなものがあんまりなくて、だから屈託がなくて、中身がないとはいえないけど、何考えているのかわからないところがある。もっと内面に葛藤とか苦悩とかを抱えてて欲しい。その点、ヒロアカのデクや焦凍や爆豪はトラウマや葛藤苦悩盛りだくさんで、だから好きになったんだなぁと思いつつワンピースを読み進めていたら。ルフィのとんでもないトラウマ誕生の瞬間に立ち会ってしまった。
ワンピースって面白い。