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雨乞御嶽〔アマゴイウタキ〕
〔市指定文化財〕
首里台地の東端部の丘にある御嶽。
首里台地の東端部・首里崎山公園の丘にある御嶽です。
かつて、大干ばつの時に国王が親(みず)から三平等(ミフィラ)の大阿武志良礼(オオアムシラレ)や家臣を率いて、この御嶽で雨乞いの祈願をしたことから「雨乞御嶽(雨乞嶽)」と呼ばれています。
この御嶽は玉城城(タマグスクグスク)の方角を向いており、そこに祀られている雨降りの神様へのお通しであったといわれています。
神名を「天通ルアマオレツカサノ御イベ」と呼び、馬の蹄(ひづめ)のような形に石垣をめぐらせた御嶽です。
ここから南西方向への眺望は見事な広がりをみせており、首里八景のひとつに詠われています。
首里あるきより
ここには、繊細な美しい白い龍がいる。この龍が玉城にある雨乞いの神さまのところに祈りをつなぐ。
ここ一帯は、首里城の前のお城の敷地内だったに違いない。今は高台で那覇では夜景の見える公園になっている。
見た瞬間にこの御嶽、好きだと感じた。玉城に繋がってると後から知って納得。玉城は縁深い場所。
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