【お散歩景色】ガンガラーの谷〈ケイブカフェ〉
久しぶりにきた、南城市沖縄ワールドの向かいにある「ガンガラーの谷」
予約せずとも行けるのは、やはりコロナの影響。
まずは、ケイブカフェでお茶をしながら予約の時間まで過ごす。
鍾乳洞、そのままをカフェにしていて、人気のカフェ。
時々、ここでライブをしている。
ガンガラーの谷は、ガジュマルが有名。
ここは、案内の人と一緒にグループで沖縄特有のジャングルの中を歩いていく、私はこういう所に来ると団体行動苦手な子どもみたいになってしまう。何かのアンテナがたって、あちこちが気になってしまう。
この川の流れる先に洞窟がある。
ここが入り口
中は真っ暗なので、ランタンをもって進んでいく
奥に行くと、奥の方向を矢印みたいに指している鍾乳石たちが無数に連なっている。そして、男性を象徴する形をした大きな鍾乳石が上部より垂れ下がっている。
この空間全体に物凄いパワーが溢れていてた。猛スピードで流れる水がこの鍾乳石たちを作ったんだとわかった。奥に行くにつれて鍾乳洞は狭くなっている。
圧巻のがじゅまるたち
あるポイントで足がとまって動けなくなった。
団体行動なので行かないと皆を待たせることになる・・でも、ここにまだいたい、「バイバイ」って手を振って、その場を離れた。
なんだったのか、わからない。
でも、自然系の精霊たちが私たちを面白そうに見ている、そんな気がする。
他のポイントでも「何かある」とじっとそこを見つめていた。無意識に手を合わせてた。すると後から案内のスタッフさんが「何か見える方ですか?」と聞かれた。
何も見えませんが、何かを感じる方ですと答えた。
「手をあわされていた場所は、遺体を葬っていた場所です」と・・なるほど。そういう話はもちろん案内ではされない。
そして、あるポイントから遠くにある「何か」が気になった。そこには隠されるように石積みがされていたけれど、そのポイントが高かったから見えた。無数の骸骨や骨。
沖縄には風葬という習慣があった。だから、きっとそれはいつぞやのそういった場所だったのかもしれない。
そんな場所を以前も見つけてしまった事がある。
祖母がユタをしていたという案内の男性。
私の感覚があってることを初めて自分で認めた日でした。その手のことは、なるべく避けていたんですが、逢う人は必ずそういう人たちばかり。
自分の体質をまんま受け入れようと思いました。
ありがとう。
【ガンガラーの谷・ケイブカフェ】
〒901-0616 沖縄県南城市玉城前川202