非モテ社蓄オタクによる2020映画トップ5
コロナ禍です。もう毎日聞いてますがコロナ禍です…。
2018年は会社倒産し、2019年は社畜に復帰し、2020年はコロナの一年でした。
もうおわかりのことかと思いますが、この一年ほとんど映画が見られませんでした…。一回目の緊急事態宣言時はもちろん映画館がやっていませんでしたし、今回の緊急事態宣言下では一応やってくださっている(有り難し)ものの、社畜としては20時に終わってしまうとまず会社帰りには見られない(テレワーク?何のことかね社畜には分からないYO)。
不要不急の外出は控えてくださいというアナウンスと、商業施設は普通に営業しているという板挟み。
そうはいってもやはり暢気に何本も見て万一感染でもしたら…絶対映画の所為にされそうでそれだけは避けたいというジレンマ。
どうにもこうにも思った通りにいかない、フラストレーションの溜まる一年でございました…。
一方で、本当に一本一本、噛み締めるように、劇場で映画が見られる幸せを感じた日々でもございました。
堂々と、この間の土曜は映画館で映画4本見てビール飲んでました!って言える世界に早く戻るといいなあ…。
そんなコロナ禍でどうあっても映画館で見てえと見に行ったものは正直全部大切なので順位つけがたいというかそもそも11作品しか見てないからトップ10にならん…
ということで無理くりトップ5です。
なお、毎年のことですが公開時期ではなく鑑賞時期なので大分遅れているものがあります。
2018年はこちら 2019年はこちら
2020年1月
・仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション
父子の物語には弱いんじゃあ…後に本編で伏線をがっと回収してきて良かったです。
2020年2月
・ジョジョ・ラビット
めっちゃ笑って、めっちゃ泣いた…。
ジョジョ可愛いよジョジョ…キュートなお母さんやイカしたキャプテンKが好きでした…善人な大人の存在は救われますね
・パラサイト 半地下の家族
前半笑って、めちゃくちゃ辛くなった…。この間地上波でも見ましたが伏線の張り方が凄かったことにようやく気づきました。リスペーークト!!
2020年3月
・仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ
スウォルツおじ先生がすごくて笑っていいのか怖がって良いのか分かりませんでした(?)
・ジュディ 虹の彼方に
レネー・ゼルウィガーの本人が取り憑いたような鬼気迫る演技は何事……凄かった…壮絶でした
・1917 命をかけた伝令
臨場感が凄まじくてこれを映画館で見られたことが幸せでした。桜の樹や花が死を暗喩しているのが印象的でした
2020年7月
・ドクター・ドリトル(※吹替版)
普段洋画は大体字幕で見ますが、2020年4月藤原啓治さんが死去され、さらに緊急事態で公開が延期となり、それでも公開してくださったことに感謝しながら吹き替えで見ました。
トニー・スタークの吹き替えも記憶が新しく、この映画の藤原さんもいつもと全く変わらず、亡くなったことが信じられない思いで見ていましたが、エデンの島でリリーとの指輪を置きながら「ここに連れてきてくれてありがとう」と言った瞬間に、ああもういらっしゃらないんだ…と理解できてガン泣きしました…。本当にありがとうございました…。
2020年8月
・インセプション(IMAX)
コロナ禍で数々の映画が延期となった為およびTENETの前哨戦としてインセプをやってくれました…ありがたい…インセプを再び劇場IMAXで見られる幸せ…多分10回は見てますが、やっぱり劇場IMAXで見るインセプは格別でした…
2020年9月
・TENET
なんか鑑賞記録見たら、2回目三日後に見てるんだが!?あまりに難解で脳みそが弾け飛んだ為と思われる…ニールいい男だな…
2020年10月
・ミッドナイトスワン
草彅くんの演技ほんと凄かった…凪沙のちょっとした言動が凄い記憶に残っててよく思い出します。
2020年12月
・劇場短編 仮面ライダーセイバー不死鳥の剣士と破滅の本/劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME
セイバーは尾上パパと大秦寺さんの年上コンビが好きです。フェニックス呼びながらバハト(バハムート)とはこれいかに。バハト本編でも「重要な役割」らしいので気になる。そして服の下が裸。たまには55Vのときのさわやかな中の人も見たい…!
ゼロワン最高だった…円盤買うわ…伊藤英明が迫力が凄かった…本当に皆が見たいものを最後に見せてくれて最高でした
ということで2021年はなんと11作品でした…。2019年は18、2010年は17でした。ううむやはり少ない…。
トップ5
1位 パラサイト 半地下の家族
2位 1917 命をかけた伝令
3位 ジョジョ・ラビット
4位 TENET
5位 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME
5位までとなると難しすぎるわ!!!!甲乙つけがたいんですが、パラサイトはやっぱり凄かった…最初のコメディのノリから入った後の果てしない虚無感という落差にやられました。キャラクターも個性的でみんな好き…ってなった後にあれだもんな…。明るいガンホおじさんの死んだ目が凄かったです…。1917のリアルさは本当に凄かった…TENETもそうですが体感する映画、というのは新たな映画ジャンルかもしれませんね。ジョジョラビは、子供から見た戦争のリアルというか、戦争しかしらない子供達…と思うと胸がつまる思い。TENETは圧倒的でした。劇場で公開してくれてありがとうノーラン…。本当にいろんな意味で救いでした…世界はきっと変わるよな…。
そんなこんなで2020年でした。なんと今年はまだ一本も見に行けてない…
とはいえキラメイも見たいですし、見たい映画は一杯あるのだ…。一歩ずつ着実に良くなっていくことを祈って、今年も静かに映画を楽しみます。