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2024/12/28 Perfume 10th Tour ZOZ5 "ネビュラロマンス" Episode 1 tour初日参戦記

2024/12/28 から「Perfume 10th Tour ZOZ5 "ネビュラロマンス" Episode 1」というアルバム「ネビュラロマンス 前篇」に沿った全国11都市23公演のライヴツアーが始まりました。

Perfume 10th Tour ZOZ5 "ネビュラロマンス" Episode 1

  • 2024年12月28日 (土) 神奈川・ぴあアリーナMM

  • 2024年12月29日 (日) 神奈川・ぴあアリーナMM

  • 2024年12月31日 (火) 神奈川・ぴあアリーナMM

  • 2025年1月18日 (土) 佐賀・SAGAアリーナ

  • 2025年1月19日 (日) 佐賀・SAGAアリーナ

  • 2025年1月25日 (土) 徳島・アスティとくしま

  • 2025年1月26日 (日) 徳島・アスティとくしま

  • 2025年2月15日 (土) 東京・有明アリーナ

  • 2025年2月16日 (日) 東京・有明アリーナ

  • 2025年2月22日 (土) 静岡・エコパアリーナ

  • 2025年2月23日 (日) 静岡・エコパリーナ

  • 2025年3月4日 (火) 大阪・大阪城ホール

  • 2025年3月5日 (水) 大阪・大阪城ホール

  • 2025年3月15日 (土) 福井・サンドーム福井

  • 2025年3月16日 (日) 福井・サンドーム福井

  • 2025年3月22日 (土) 宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ

  • 2025年3月23日 (日) 宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ

  • 2025年3月29日 (土) 愛知・ポートメッセなごや 第1展示館

  • 2025年3月30日 (日) 愛知・ポートメッセなごや 第1展示館

  • 2025年4月12日 (土) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

  • 2025年4月13日 (日) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

  • 2025年4月19日 (土) 千葉・LaLa arena TOKYO-BAY

  • 2025年4月20日 (日) 千葉・LaLa arena TOKYO-BAY

ツアー初日は神奈川県横浜市の「ぴあアリーナMM」での開催ですが、2021年以降、PerfumeはぴあアリーナMMで毎年、ライヴを開催しています。

【2021年】
Perfume LIVE 2021 [polygon wave]
8月14日 (土) 、8月15日 (日)
【2022年】
Perfume LIVE 2022 [polygon wave]
1月9日 (日)、1月10日 (月・祝)、1月12日 (水)、1月13日 (木)、1月15日 (土) 、1月16日 (日)
【2023年】
Perfume Countdown Live 2023→2024 “COD3 OF P3RFUM3” ZOZ5
12月30日 (土) 、12月31日 (日)

桜木町駅、みなとみらい駅、横浜駅が最寄りの横浜で便利な立地にあり、開業も2020年7月と新しく、収容観客数は約1万人。地下1階・地上4階建ての縦に長いハコ型構造で、ステージと客席の距離が近く音楽コンサートに最適な会場です。

ぴあアリーナMM

ツアー初日、ぴあアリーナMMに到着するとグッズ販売の長蛇の列ができていました。グッズを購入するのにこんなに時間かかったっけ?と思いつつ、待っていたらツアー・グッズ展示コーナー前まで来ました。

ツアー・グッズ展示

ツアー・グッズに、アルバム通常盤をプリントした黒いTシャツ、シンプルなネビュラロマンスの白いTシャツがありました。白いTシャツは普段使うことを意識したもので興味はありましたが、ベタにtourらしい黒いネビュラロマンスのTシャツを購入しました。

ツアー・Tシャツ表
ツアー・Tシャツ裏

購入するまで90分近く掛かり、少々、疲れました。並び疲れたので詳しくは見ませんでしたが、その他に有料のスクラッチくじ販売、ライブとコラボしたカフェがありました。

今回は18時入場、19時開演。入場時にスマホの電子チケットのQRコードを入場ゲートの機械にかざすと座席番号が書かれた紙がプリントされました。今回、Perfumeライヴに興味ある知人と3人でライヴ参戦した効果かアリーナ席となり、前から2段目の島、最後列の良席でした。ぴあアリーナでは私は初のアリーナ席、ラッキーでした。

プリントされた座席
アリーナ座席図

あと、入場時に座席プリントと別に1枚のカードをもらいました。カードにはCYANと色が書かれており、番号が書かれてました。CYANチームのメンバーという、P.T.A.コーナー等で用いる会場内の色分けのカードでした。これまではPerfumeのMCの中でチーム分けしてたのをカードで色分けするのはお金は掛かりますが、よいアイデアと思います。

NEBULA MEMBER ID
NEBULA MEMBER ID

また、会場内にはたくさん送られた花が展示されてました。花からは木村カエラ、back numberなど最近、関連した方々が分かります。P.T.A.会員から送られた花(写真2番目右端のP.T.A.会員より)は熱心なファンクラブ会員としたら、すごいなと思います。
★後記★花の送り主は、私のX(twitter)のフォロワーさんでした。

花1
花2
花3
花4

ライヴ模様ですが、セットリストはツアーが終わるまで書きません、雰囲気と感想を記します。一部ネタバレもありますので、これからライヴを控え知りたくない人は読み飛ばしていただくようお願いします。

ネビュラロマンスのSFストーリーは、概ね、以下のように理解しています(間違えていたらごめんなさい)。月と地球はロボットアーミーに支配されており、支配者はカキモトというコンピュータ。地球はロボットが作った地球人が世を支配していた。3人は月から送られて、地球防衛軍「NEBURA」のキキモという女性科学者が保護し地球人として鍛えていた。3人はダンススクールに通い宇宙の歌姫となり神格化される。地球人として神格化された存在のPerfumeの3人は地球人との違いへの葛藤、ロボットアーミーのドローン攻撃への戦闘を描いたもの。

開演時間となり、両脇スクリーンの映像と会場内のセットが大きな音と共に始動しました。新アルバムのコンセプトがSF映画のサントラということと、アルバム・ツアーということもあり、ネビュラロマンスのアルバム曲に沿いながら休みなく楽曲を進行しました。通常のライヴではオープニングと数曲で休みに入り、お決まりの挨拶の「3人合わせてPerfumeです!」を行いますが、休みなく進行したのは想定外でした。楽曲途中に舞台が回転したり、生活感のある部屋みたいなセットもあり、音楽ライヴでありながらミュージカルの舞台を観てるような感覚がありました。

一通り曲が終わると、ようやくPerfumeの3人のお話の場となり、今回のネビュラロマンスのライヴについて、アルバムコンセプトに沿ったサイドAと煩悩のまま(ライヴ毎に異なる楽曲)のサイドBと2部に分ける進行としており、過去のPerfumeのライヴにはないものと説明がありました。また、アルバムもCDメディア販売(10月30日)より先行して全曲配信で販売(9月20日)したのも初めてとのことでした。Perfumeからすると結成25周年で過去を振り返るのが普通ですが、逆に中田ヤスタカ氏の勧めで、新たなチャレンジングな取り組みとしたとのことでした。また、楽曲途中で舞台が回転したり、生活感のあるお風呂がありバスローブ姿になったりと、Perfumeの過去のライヴになく新鮮と語っているのが印象的でした。

サイドBでは、懐かしい楽曲が披露されました。P.T.A.コーナーもあり、いつもの安心感みたいなものがありました。過去のライヴを知っているPerfumeファンからするとDream Fighterなど古い楽曲もあり、以外な組み合わせだったのではないかと思いました。P.T.A.コーナーでは、11月の対バンライヴで披露したback numberの曲「高嶺の花子さん」に合わせた振付を今回のライヴでも行ったのは驚きでした。

最後に3人から1人ずつ挨拶があり、初日のライブを終えました。公演時間はちょうど2時間程度。できれば、あと1曲くらいあればなーという思いはありましたが、ライブ完成度が高くとても満足しました。これから続くツアーの中でさらに進化するのだろうなと思いました。2025年に発表されるネビュラロマンスの後編にも期待しています。

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