【硬式テニス】一般リーマンは47日で上達できるのか?【25日目】~実業団K編~
●筆者のプロフィール
・非肉体労働系リーマン。
・テニススクールでは中上級クラスの一般人。
・コロナの影響もあり一年近く運動をサボっていた屑。
●25日目
雨予報だったこともあり、寝覚めもあまりよくなく、モチベが低いまま1日がスタートした。車で揺られるときもモチベは回復せず、朝の15分間のアップの調子も悪かった。
が、シングルス1での出場となり午後まで時間があったため、プラスに働いたと思う。朝から張り切りすぎても疲れちゃうので。応援をしつつ、壁打ちして体を温め、13時過ぎから試合開始。
相手は一番手の左利き。強風のためコンディションは良くなかった。が、実力差を考えると強風なのは格下の自分に有利だったかもしれない。アップの段階で相手を観察したが、特に弱点は見つけられないもののエースを簡単に取られるストロークでもなかったので、正当にシコることを決意。
結果から言うと、0-6,2-6でタコられて負けた。が、特に調子は良かった。1セット目はファーストサーブ率も7割程度を維持できており、フォアハンドもラケットヘッドが良く回っていた。バックハンドも程度は質は悪いものの深いところに返球できていた。足もかなり動いており、相手のハードヒットも追いついてスライスロブで粘ることはできた。特に悪い点はなく、実力を発揮できた試合だと思う。実力通りで惨敗なのが余計タチ悪いかもしれないが。
負け続きではあるものの、特にモチベは下がっていない。自分のプレー自体は向上しているので、腐らずに努力を続けたい。
●良かった点
・フォアハンドが振り切れており、回転量も深さもある球を打てた
→フォアでラリーできている時は相手も嫌がってくれていたので、武器にはなっている
・サーブのファーストイン率が高かった
→シングルス用に調整はしているものの、攻められることはないレベルのサーブを実践できた
・相手のサーブの質を見てリターンの立ち位置を変更できた
→球威のない変化量が高いタイプだったので、いつもより2.5歩程度前になるようにステップインできた。
・アンフォーストエラーが少なかった
→単発のミスは少なく、相手に徐々に詰められての失点がメインだった
・デュース5,6回続いた相手のサーブをブレイクできた
→この試合の収穫。大事な場面で食らいつけた。
●課題
・風向きを意識した戦略が取れてなかった
→追い風の時にオーバーミスが多かった。追い風の時はサービスラインの少し後ろに落ちるループボールなど、場面にあった戦略を考える必要がある(というかセオリーを学ぶ)。
・左利きのスライスとスピンサーブに翻弄された
→正直フォームで判別がつかず、曲がる方向が最後まで分からなかった。バックの遠い打点で打たされ、次の球で展開を作られる失点が多かった。
・こちらのバックに左利き特有のループボールを集められて切り返せなかった
→左利きお得意のアレ。バックの高い打点だと緩いロブでしか返球できないので、この展開から得点することはほぼできなかった。
・スライスやネットプレーを使えていなかった
→元から練度が低いため、この試合で使わなかったのは妥当だが、今後を見据えると選択肢に入るレベルまで練度を上げたい。
●やったこと
・3セットマッチのシングルス(ハードコート)
→0-6,2-6で敗北
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