【硬式テニス】一般リーマンは47日で上達できるのか?【46日目】~実業団N編~
●筆者のプロフィール
・非肉体労働系リーマン。
・テニススクールでは中上級クラスの一般人。
・コロナの影響もあり一年近く運動をサボっていた屑。
●46日目
朝食に塩むすび、バナナ、カロリーメイト(飲料版)を食べてコートへ向かう。カロリーメイトの飲料版は初めて飲んだが、フルーツ味は正直普通だった。まずくはないのだが、リピートはしないかなという感じ。
コートについてアップをする前にオーダー発表。前回の試合に続いてシングルス1での出場となった。育成枠として出してもらえるだけでありがたいのだが、毎回格上と試合するのはちょっとしんどい。まあ実業団に自分と同格レベルの人はいないので仕方ないが。
試合の結果は3-6,3-6で負け。特に調子が悪いわけでもなく、実力通りである。対戦相手は両手フォアハンド両手バックのプレースタイルだった。予想通りというか、両手バックの精度が高くバックのクロスロブに苦しめられる展開となった。加えて、砂が多いオムニでのイレギュラーや高い気温と直射日光にも苦戦した。ジョギングをして体力をつけたつもりでいたが、高い気温に思考能力をほぼ奪われてしまった。
●反省点
・フットワーク
→途中までは良かったのだが、体力が切れると足が止まり、イレギュラーに対応ができなかった。
・アプローチ&ボレー
→元々得意でもないしシングルス練習もしていないので当然なのだが、技術があれば取れたゲームがいくつかあった。これは課題として覚えておく。
・フォアハンドストローク
→体力切れとイレギュラーが原因ではあるのだが、練習でもしたことないミスが多発した。苦しくなるとスイングが上に逃げて中途半端な球になってしまった。
・バックハンドストローク
→スライスを使わないつもりでいたのだが、高い弾道で攻められてしまったので渋々頼らざるを得なかった。結果スライスもスピンも中途半端になり狙われても切り返せなかった。
・サーブ
→体力切れから1stサーブの確立がかなり下がった。自分が打つ軌道をイメージして、ネットのどこを通すのかを意識して練習したい。ちなみに試合中に自覚はしたものの改善には至らなかった。
●良かった点
・リターンの立ち位置
→相手がデュースではワイド、アドサイドではセンターを多用する傾向にあるのを2回目のリターンゲームで気付いた。トスを上げてからセンターに寄るなども実践できた。
・フォアハンド
→体力がある間は良かった。回転量が多く深い位置に入れることができたので、相手も嫌がっていた。
・自分が崩れたことへの気付き
→綺麗にスイングすることよりも打ちたい場所にボールを飛ばすにはどうしたらよいのかを考えて多少リカバリーできた。フォームを軽視するわけではないが、重要は少し下げて考えても良いかもしれない。
・ドロップショット
→相手のドロップに対してドロップで返すのが上手くいった。その後も失敗こそあれどドロップを試みる視野を持ち続けられた。ドロップを選べるうちは精神的に良い状態なことが多いって誰かが言ってた。
・3ゲーム、合計6ゲーム取れた
→負けてる時点でそもそもダメではあるのだが、3ゲーム取れただけでも正直嬉しい。46日前ならそもそも試合になってなかった。
●やったこと
・シングルス3セットマッチ
→3-6,3-6で負け