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アラフォー30代、教習所に通う ⑥

 路上デビューを果たし、学科もある程度受け、技能を磨く期です! やっぱり作業に手いっぱいになっちゃって、周りを確認することにおろそかになっちゃうなという反省があります。
 1時間路上を走るだけでもう喉からからです。計3時間(連続は2時間まで)なんて受けられないよ。干からびちゃうよ! というわけでのんびり1日1時間受けて進めています。11月頭に免許取れたらいいなー。


24日目 第2段階 技能2限目 / 学科1コマ

7月12日(水)
 初めての先生。わたしが原付の免許を持っているのもすぐチェックしてくれて、それを踏まえていろいろと教えてくれるいい先生だった。全部で13kmちょっと走ったみたい。緊張した~。
 ミラーの確認がおろそかなのと、やっぱり左に寄って走ってしまうところがある。右折レーンはもっと右寄せしないと、隣車線を走る車に迷惑かけちゃうなと反省。
 あとは交差点までの速度作りがまだまだ。ポンピングブレーキに気を取られるとなかなかスピードを落としきれない。あと停車のときにサイドミラーをチェックしすぎると頭だけ左寄りになっちゃうから、ちゃんと前を見ること。次はここをちゃんと注意しよう。
 学科は自賠責保険や車検について。学科もあと1コマになりました!

25日目 第2段階 技能3限目 / 学科1コマ

7月16日(日)
 初めての先生。いい人だった。ポンピングブレーキができるようになったと思ったら、1回右折をミスってしまった。ひいん……。あと停車時、ウインカーと速度落としが遅い。寄せはまあまあ良かったから次はクリアしたい。
 大きな道を走っているときに、対向車が焼き肉屋さんに右折しようとしてきたので、慌ててブレーキを踏んでしまった。「後ろの人が急ブレーキを掛けなきゃいけなくなっちゃったから今のはよくないよ」と言ってもらう。あんまり譲ろうとしなくていいとのこと。技量が人並みになるまでは、交通の流れの妨げにならないようにすることを優先したほうがいい。
 車線変更の確認がまだまだ甘いし、対向車が来たときに行くべきか待つべきかの判断が遅い。ミラーと前とどっちを確認したらいいのかあたふたして、どっちも見れてない気がする。ここは課題だ。
 学科は一度技能を教わった先生。けん引免許とか運搬とか。数字が多くて覚えなきゃいけないの面倒だなと思った。今朝6時半起きでインタビューに行ったから眠気がすごかった。あくびバレてないといいけど。

学科全部受け終わり、残りは危険予測ディスカッションとなりました

26日目 第2段階 技能4限目

7月19日(水)
 1段階のときに2回教えてもらったことがある先生。結構言い方がきつい先生だから覚悟していったんだけど、相変わらずコテンパンだった。
 わたしは原付の免許を持っているのである程度の交通ルールを把握してるんだけど、先生にとっては原付なんて乗り物に入らないという考え方なのか、「何も知らない」を前提に話されるのもまあまあ腹が立つ。原付ライダー歴18年なんですよ。一方通行とか緊急車両のルールとかわかってるわけなんですよ。
 言い方がきついから、委縮した感覚と腹が立った感覚ばかり残って、どんなアドバイスを受けたのかあんまり頭に入っていない。「もうちょっと言い方ありません?」と何度も言いかけて飲み込んだ。
 路上4回目だし、頭ではわかっててもなかなか身体がついていかなかったりするじゃないですか。求めるものが高度すぎて困るし、何よりやっぱり言い方だな。自分も気をつけようと思った。運転ではなく人生の学び。

27日目 第2段階 技能5限目

7月21日(金)
 第1段階で1回だけ教えてもらったことがある先生。この先生は初めて教わったときもすごくわかりやすかったんだけど、今回もすごくわかりやすかった。
 前回の言葉がきつい先生はなんでも感覚が大事だという考え方の人だと思う。「学科を全部受け終わってから満点様に取り組もうと思ってる」と言ったときも「満点様をやってから学科をやったら頭に入っていくと思いますよ」と言われたし、S字を教わったときも結局「感覚だ」と言われてしまった。わたしはまず頭で理解してから行動に移したいタイプだけど、前回の言葉のきつい先生は「まずやってみて慣れる、そこから知識をつけていく」で覚えていくタイプなんだと思う。

右折するときに横断歩道を渡ってくる自転車に気付くのが少し遅かったのは反省点

 今回の先生はまず理屈を説明してくれる。わたしは身体を使うことよりも頭を使うことのほうが断然得意なので、理由がわかると行動に移しやすい。車を停車させてじっくりと教えてくれたから、ちゃんと納得したうえで運転に取り掛かれた。
 「減速するのは周囲の確認と判断の時間を取るため」と教えてもらって、それでいろんなものが全部腑に落ちた。ただ「減速しないと危ない」だけではなく、こういうところをちゃんと見るんだよ、ああいうところにも気を使ってね、というのも交差に停車中にすごく丁寧に教えてもらった。
 教習所に通っていくなかで「自分ってこういう人間なんだな」と再確認したり発見することがある。運転や教わることって性格出るんだな~。

28日目 第2段階 技能6限目

7月25日(火)
 初めての技能教習を教えてくれた先生。やっぱり優しくて面白い先生だったし、指摘するところはちゃんとしてくれるし、最高~!! この先生が初の技能教習で本当に良かった!
 やっぱり対向車を気にして左に寄っちゃう。「もう少し左も気にしてね」とのこと。でもだいぶ巻き込み回避の左寄せはできるようになってきたかな。停車もいい感じにできるようになってきた。
 前回の教習の影響で、確認を優先するあまりあんまりスピードを出せなかった。でももう少し曲がる前、カーブの手前でもう少し速度を落として、アクセルを踏みながら曲がれるといいな。
 あと指摘されたのは、停車中の車の横を通るときに「もしここで扉が開いたらどうする?」ということ。そのときにわたしは、車線からはみ出ないようにすることばかりを考えていて、そっちに意識がいってないなとハッとしました。
 「そっか。必要以上に車線からはみ出さないようにしなくてもいいんですね」と言うと、「今は対向車が来てなかったから、それならもっと障害物とじゅうぶんな距離を取ってスムーズに車線変更できるといいよね」と言われ、なるほどなーと思う。

29日目 第2段階 技能7限目

7月29日(土)
 2段階の技能3限目を教えてくれた先生。ゆるい雰囲気で伝え方もソフトだけど観察眼が鋭くて、横に乗っててくれると安心感がある。いろいろ質問や雑談して、前職の話や出身地の話を聞いたりもした。
 障害物を避けるとき、対向車が来てたらどうするべきなのかまだちょっと悩んじゃう。歩行者自転車・自分・対向車が3つ横並びにならないようにというのは、なんとか回避できたかな……?
 あと信号を行くべきかどうか。歩行者信号が点滅してて、ああどうしようかな~と思うシーンが結構あった。でも曲がるためにスピード上げるのも本末転倒だしなあ。なめらかな運転にはまだまだ時間が掛かりそうです。
 楽しくおしゃべりしつつ走ってたら、なんと2段階の佳境でもある特殊予約ゾーンに入る許可をいただきました! えええー! 全然予想してなかったからびっくり!!(普通は8限目でもらえるっぽい)

路上をある程度走ってみて

 まだまだおろそかなところはたくさんあるけど、ほんと少しずつ少しずつできなかったことができるようになってきている気がする。うれしい!!
 特殊予約ゾーンに入ったということは、縦列駐車やバック駐車を本格的にやることになるので、そのあたり頑張らなきゃな……。仮免取ったとはいえS字はできたと言っていいとは思えないし……。
 思ったより早く特殊予約ゾーンに入ったので、そろそろ必死に学科の勉強しなきゃ。満点様解かなきゃ。お仕事と並行しながら引き続きがんばります!

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沖 さやこ
最後までお読みいただきありがとうございます。