チョコレート嚢胞の治療②〜性欲喪失という絶望

あと1ヶ月で薬物療法を終えるので、手術や薬物療法の継続などいろんな選択肢を再発防止という観点から真剣に調べ始めた。
かなり再発率の高い病気ということがショックだったんだけど、何よりも、薬物療法で性欲減退という症状が起こることもあると知って、生きる希望を失ったので、心の整理のために、Noteを書き綴る。

チョコレート嚢胞と診断されて、卵巣を小さくするために、ジエノゲストを数ヶ月前に飲み始めた。このころから、ちょうど性欲がなくなって、心配だった。今回、再発防止という観点から、薬物療法(ピルの服用)について調べていると、低容量ピルの服用で性欲減退の報告もあると知って、つまり、低容量ピルが性欲減退の原因という可能性が高くなって、死にたい気分になった。
私は幸い子供はほしくないので、卵巣全摘も考えた。でも、そうすると、性欲減退どころか、性欲がほぼ完全になくなって、膣から分泌液もなくなり、更年期障害になるらしい。だから、結局、薬を一生服用し続けることが現実的なんだけど、つまり、どう転んでも性欲減退と一生付き合わないといけない。
セックスは私にとっては、生きがいで、最大の趣味で楽しみで、自分が自分であるためのアイデンティティで、フェミニストとしての誇り。それを奪われたら、どうやって生きていけばいいか分からない。
ピルにもいろんな種類があるから、違う種類に変えてもらったら、戻るかもしれない。でも、副作用は人によって違うのに、なんでよりによって、私に性欲減退という症状があたったんだろう。一生分の罰を受けてる気分。罰当たるようなことしてないのに。

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