海外協力隊活動日誌🇪🇸159日目「心ぽっかり」
大好きな人と過ごした任国外旅行が今日終わってしまった。
今日は朝から帰る支度をして、
さよならに向けて、
楽しかったね、頑張ろうね、
ってお話しをして、
電車でマドリード空港まで。
1人3.1€でした。
駅員さんからチケットを買うのも慣れてきて、スペイン語での会話が成立することが仄かに嬉しいスペインでの任国外旅行。
スペインでスペイン語を話してよかったなぁって思うことがいくつかあって、
スペインでお店に入ると結構な確率で、
¿Engles O Español?と聞かれました。
で、ここから。
えすぱにょーる!って答えると
?!って顔をされて、心配そうに話し出す。
でも、ある程度会話すると、
「なんで話せるんだ?!、勉強してるのか?」
「日本語とスペイン語って違うから難しいだろ?アニメで勉強したけど、難しいんだよな。」
「君はスペイン語、彼はフランス語、素敵だね!」
「あの席の日本人はスペイン語で話すぞ!」と厨房にまで持ってかえってくれるほどだ。
そして、
もちろん英語でも喜ばれるのかもしれないけれど、心なしかフレンドリーさが増したり、オススメを教えてくれたり、楽しんでね!ってちょっかいをかけてくれる。
イタリア語とスペイン語、少しにていて、
イタリアでもこれがあって、
フランスではもう1人が話してくれるから、フランスでもおんなじ感じで、
結局なにが言いたいかって、
相手の国の言葉を話せるって、
すごく距離が縮まって、楽しいと言うこと。
もっと話したい!もっと勉強したい!となること。
これこそ学びの原点で、
次の任国外旅行は少なくとも半年先。
夏休みの関係でたぶん7ヶ月後以降。
それまでに、やっぱりもっと話せるようになりたいと思った。
スペイン語も英語も、
話せたら海外旅行はもっと楽しい!
フランスの時は話せる彼がかっこよく見えて、スペインではその逆を感じてもらえたみたい。
それもまた嬉しくて語学学習への意欲に。
駅から空港までは約一時間。
日本から彼が先に任国へ行くのに、
横浜から成田へ行ったのも
電車だったこともあり、
重なってしまって、
でも今回の方が数倍しんどい。
日本から任地へは
楽しみが半分以上しめていたこともあり
さみしいけど、頑張ろうね!みたいな。
でも、今回は、任国での寂しさとか辛さとか(もちろん楽しさもあるんだけどそれよりも一緒にいられないことが悲しくて)、あー、また起きてもとなりに居ない生活に戻るんだなぁってことがしんどくて、たまらなかった。
でも、それを友達に嘆いたら
そんなに大事だと思える人に出会えたことが素敵だし、それでがんばれることが素敵だと。
すごく素敵な見方だと思った。
離れるのが寂しいと感じられる人に出会えたんだ。
そう思って乗り越えるしかないね。
ここ数日は心ポッカーンかもしれないけれど、
それでも乗り越えていきたいところ。
月曜日からは新学期。
新入生を迎えるためのダンスも踊るみたい!
やることがあるっていうのもまたこの空虚感にはありがたくて、第2号報告書も完成させないとな。
ドミニカ共和国、ついたら
かえってきたーって感じになっててちょっと笑う。
ここにもちゃんと私の家があるみたいだ。
明日もがんばる!
19日間ありがとう!