海外協力隊活動日誌🇧🇷143日目「芸術の楽しみ方」
今日の振り返り
ブラジル2日目
今日はこの旅行一危険地区探索の日(ちゃんと許可降りてる場所です)
そのため移動はUberを使います。
まずはサンパウロ博物館
ここでスマホをすられた人が最近いるらしく
JICAからかなり注意喚起をうけた場所。
まず、人がいない!笑
でも注意は怠らず。
2人で一緒に写真は撮らない。
どちらかが撮る時はもう1人は見張り。
そんな感じで、映えをゲット!
サンパウロ博物館では
サンパウロの歴史に触れながら
アナ雪ごっこをしました
サンパウロ博物館の後は
サンパウロ市営市場にGO!
ここに行くのにUberが必須!
治安最悪エリア。
市場の周りは一切外出禁止。
お目当てはハムサンド。
劇的にお腹が減っていたけれど
ちゃんと全部のお店の
ハムサンドのメニューを確認して、
1番美味しそうなところに。
ビール2杯とハムサンドとパステルで143レアル
1人70レアル(2100円)
なんていいコスパ!
満腹になった後は、魚やチーズ、フルーツが売られてる市場をぷらっとして(ちなみにフルーツは買うなとJICAから指示が。なんでもぼったくられるらしい)リベルダージへ。
リベルダージへもUberを使っていきます。
なんせ治安最悪街。
Uberの窓からサンパウロ一有名な「カテドラルメトロポリターナ」が!
ここが1番治安が悪くてでもサンパウロ一有名なんです。一目でも裏からでも見れて観光気分!笑
リベルダージは日本人街。
ポルトガル語のカードキャプターが売っていて、
スペイン語かと思ってほしくなっちゃったけれど、
ポルトガル語と気づいて諦めました。
ちょっと似ててちょっと違う。
スペイン語とポルトガル語。
ちなみにスペイン語で注文しても
理解してもらえます!
ありがてえええええ。
芸術の楽しみ方
小学校4年生 国語科の教材「さわっておどろく」
全盲の視覚障がい者で、現在は博物館で仕事をしている筆者の意見文。
博物館は展示物を見る場所であり、視覚障がい者には親しみにくい。そこで、視覚障がい者が博物館を楽しむ方法の一つとして、さわれる展示のサービスを検討することに。その中で、目が見える人も視覚障がい者のようにいろいろなものにさわって、その中で触覚の存在を忘れていたと気づく、さわっておどろく経験ができるのではと海外の美術館をもとに考えるようになった。
目の不自由な人を、さわることが得意で触覚に頼って生活する人だととらえなおすと、目が見える人は視覚に頼って生活する人となる。そう考えると、お互いに「見る文化」「さわる文化」の特長を学び合う、両方向の関係になるのではないかと考えそれを伝えようとする意見文だと私は捉えている。
そして今日、それを目の当たりにした。
昨日からブラジルの美術館博物館を観光しているが、必ず点字と立体模型や布の見本品がある。
途中まで何の気なしに触って、見て楽しんでいたが、触れる美術館って楽しい!と感じた時に、
国語科の教材を思い出したのだ。
もちろん、視覚障害の方も楽しめるだろうが、
言葉がわからない外国人でも楽しめた。
また子どもや、大人も触って、比べて、話して、
みんな楽しそうだった。
誰でも楽しめる、これは確かに!と感じざるをえなかった。
日本もこうやって変わっていったら素敵だと思う。
見て楽しむ芸術
触って楽しむ芸術
聞いて楽しむ芸術
書いて楽しむ芸術
感じで楽しむ芸術
こうやって心って育つんだなぁ。
芸術を楽しむ心のゆとり
大事だと感じる時間でした。
にしてもこれも無料で入れるってブラジル最強か!
(水曜日のみです、普段は30レアルでした)