海外協力隊活動日誌🇪🇸397日目「物事を上手くやるために必要なこと。第一に愛、第二に技術」
今日は昨日受け取ったバルセロナモデニスタカードを使ってガウディ建築めぐり!
最初はバルセロナといえば、、、
サクラダファミリア!
9:00入場、9:15に生誕の塔に登るチケットを片手に8:10ごろサクラダファミリア駅に着いて、30分くらい周りから撮影。
受難の塔側から生誕の塔側までぐるっと。
栄えているのは生誕の方側からでした。
ちなみに池の反射サクラダファミリアショットがお気に入りです!
サクラダファミリアは朝日が教会にいい感じにさしていて、中はステンドグラスによってピッカピカでした。
塔を登るギリギリまで、
ネットの口コミ(日本人)は受難の塔の方がいい!って人多くて、生誕を選んだことを、ちょっと後悔ではないけれど、うーんってなっていて、、、
でも登ったらもうそんな気持ちありませんでした、
いいじゃん!生誕の塔!
塔からの眺めも、階段の感じも、工事の感じもぜーんぶ体感できてよかった!
ガウディが作った!ってところもポイント高し。
2026年には真ん中のメインの塔が完成して、
2036年には全体が完成するそう。
未完の世界遺産がついに完全体になっちゃう感じもわくわくした!150年も作るって本当にすごい。
ってことで9:30ごろ見終えて、45分には出発。
サンパウ病院へ!
10:05には着きました。
建築家ムンタネーさんが作った病院で、ガウディとの直接の繋がりは解説もなくてよく分からなかったのだけれど、ここも世界遺産。
病院建設にあたり巨額な寄付をしたパウジルさんっていうのだけれど、寄付の際に一つ条件を付けたらしく、新しい病院の名前に自分の名を付けることで、病院の建物にパウ・ジル(Pau Gil)のイニシャル「P」と「G」がたくさん入っていました、、、!
建築とかそこまで興味がなかったのだけれど、
サクラダファミリア、病院と見て、建築家ってすごいことに気付きました。
例えば、電気!
昔は電気も高いし、すぐ手が出せるわけではなかったから、自然光でどこまで明るくできるのか計算し作られていて、特に病院の手術室とか、晴れていたこともあるかもしれないけれど、電気ないのにすっごく明るくてビックリしました。
それに、地下通路も地上の光が電気として差し込むように窓があったり、電気だけじゃなくて風の流れも計算してあったりとまあすごい。
風の流れは、バルセロナは海風だから、
風下に伝染病患者、風上に伝染病ではない患者となるように入院させていたり、風が流れる設計を上手く利用した使い方もされていたみたい。
地下通路ですべての病院の棟は繋がっていて、緊急搬送とかもできたみたい。
2009年まで実際に使われていたこともあって
なんか地味にリアルに感じることもできました。
11:00まで見学して、次の目的地へ!
ここから歩いて30分。
グエル公園へ!
途中スーパーでエネルギーチャージしながら
12:20に到着!
グエル公園にはガウディの家もあって、
追加料金払ったら入れるのだけれど、
私たちは次の予定上割愛、、、
グエル公園広すぎ!人いすぎ!笑
でも楽しめました☺️💕
有名どころは制覇!
タイル椅子のところもちゃんと撮影したのだけどスマホで撮るの忘れてしまって、こちらの写真はまた今度。
グエル公園の入り口はネット民おすすめの右側、バス駐車場がある方から入って、坂道回避。
一方通行、戻れない道も予習通りで
完璧でした。
時間があったらもっと写真撮れたスポットNo. 1!
でも次のガウディ建築は15:00までしかやっていないところなので、14:00は着きたい...となると、ここを13時には出ないと成らず、、、
実際は少し延長して見学、次のスポットへ!
っていう強硬さ、、、
お金も払っているけれど、ここは致し方なし、、、
そんな時間に追われて向かった先はbellesguard。
めちゃくちゃ坂の上にあって、歩くとグエル公園から50分くらい、、、
タクシーで行こうとウーバーで検索するも見つからず、歩きで向かいました(タクシーいたけれど怖くて使えず、、、)。
14:05には着いて、
メインの塔は14:30にしめるから先に見て〜とのこと。
比較的小さめのスポットだけれど
ガウディ建築がギューって詰まっているかつ、
人も少なくてがっつり見れてよかった!
王様に使われていた?みたいで、
バルセロナを一望できる感じもまたよかった!
この時点で2万歩歩いていてあしはガクガクだったけれど、そんなの許せるくらいには満足物件だった!
そこからは下って下って、カサビセンスへ!
ガウディ大学生の時のお仕事!
最初のアパートです!
ここで初めての日本語音声ガイドでガウディがどんなことを思ってデザイン、建築していたのかしっかり聞くことができた結果、ガウディ建築のすごさをちゃんと理解できました。
オーダーを受けた人からの注文をしっかり叶えつつ、風の流れ光の取り入れ、誰がどんな要素で使うのか考えた上でのタイルや木材の選び方から廊下を減らすための六角形式を使っているなど、部屋を広くするための工夫とか、、、
ガウディすごすぎる!ってなりました。
そして、超絶有名なアパート、カサミラへ!
ここで、私たちはガウディ建築の奥深さ、つながりを知ります。
カサビセンス、グエル公園、カサミラ、サクラダファミリア、、、
訪問地が全部一本の糸で繋がって、
ガウディ、、、、!!!!ってなるわけで、
感動もひとしお。
カサミラのオーディオガイド並びに
無料ガイドブックまでもらえて
もう感無量でした。
その後、今日の最終目的地、カサバトリョへ!
カサミラにて、カサバトリョはサクラダファミリアの作成に入る前の大衆に向けた最後の作品であり大作であると教えてもらったカサバトリョ、それを念頭に置きつつの観光、、、!
ここは1番混んでいました。
チケットとコインをもらっていざゆかん!
カサバトリョは海をイメージして作られていて、
館内の至る所で海を想像する作りに。
中央階段のガラスは水中からのぞいたようになるように作られていたり、光が奥にも差し込む作りや換気口など実用的でもありまさにガウディの思いが満載!
コインはウェルカムシャンパンになって、
当時の貴賓たちになりきりながら、
下を歩く人を見下ろしての乾杯🥂
優雅、、、!!!
個人的には最後のデジタルルームで今日1日がフラッシュバックできてもう最高の締めくくりでした😍
明日のガウディ建築めぐりパート2がより楽しみに😌
3万歩も歩いて足は死んでいましたが、心は満たされて、お寿司とカタルーニャビールで乾杯。
いい夜でした。
疲れすぎて日記は今完成。笑
爆睡しました。
バルセロナ最終日、ガウディ満喫してくるぞ〜!
今日も頑張る!笑
いちばん響いたガウディの言葉
物事を上手くやるために必要なこと。
第一に愛、第二に技術。
めちゃくちゃ感じた一日でした。