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れんくん優しい声出すよ

2歳8ヶ月

・ここ数日で、またコミュニケーションの段階が一つ上がった感じがする。

・土曜日、はじめてれんたまと高尾山へ行った。上りはリフトを使って、そのあと歩ける範囲で登った。山頂までは行かなかったけれど、思ったよりもれんたまは歩いた。

下りもリフトを使おうと思っていたら、長蛇の列。(上りのリフトもそれなりの長い列だったんだけれど、それ以上)

リフトに並ぶと1時間くらいかかりそうな気配だったので、歩いて下ることにした。「れんくん、たくさん歩けるかな?」と聞くと、「歩ける!」と元気なお返事。

しかし、ちょっと歩いたところで、「抱っこ!」「怖い気持ちになったから抱っこ!」(木が鬱蒼としていると、怖いことがあるらしい。植物園に行くときとかもそう言う。)と言い始め、歩かなくなってしまった。

仕方なく、夫と交代で抱っこ。。急勾配の下り道、13.5㎏を抱っこして下るのは、相当足がプルプルした。

この半年、基本的に在宅の生活で、なまりきった体に突然鞭打った感じ。汗

でも、出産してから、それまでよく行っていた山登り(ハイキング程度だけれど)から全く遠のいていたけれど、れんたまがもうすぐ3歳という段で、そろそろちょっとした場所なら行けることがわかって嬉しかった。

・土曜の夜、私はとても疲れていた。そして眠かった。でもれんたまは、「牛乳飲む」「自分で入れる」「もう一回飲む」「飲む前にプーちゃんと遊ぶ」という感じで、寝る前の絵本タイムが終わっても一向に寝ようとしない。

自分が眠たいと、やや辛くあたってしまい、「牛乳飲むなら早く飲んで!」と冷たく言ってしまう。

するとれんたま、やや神妙な表情で少し牛乳を飲んだ後、「ママ、れんくん優しい声出すよ。だからママも優しくない声出さないで。優しい声出して。」と。

「ごめんね〜〜〜〜〜れんちゃん、今のママ怖かったよね」と言いながら心を入れ替えたのでありました。涙

あと、泣くんじゃなくて、神妙に私を諭す感じが、何とも大人なコミュニケーションだと、その成長にしみじみ。

・最近、牛乳をこぼすと「遊んでたわけじゃないけど牛乳こぼれた!」と申告してくる。

たぶん私が、これまでに飲み物をこぼしたときに、「偶然とか、うっかりとかで飲み物こぼしちゃうことがあるから、飲み物をこぼすことは必ずしも悪いことじゃないけど、遊んでて飲み物こぼすのは悪いことだよ」とたびたび言ってたからだと思う。

何というか、先回りして言い訳っぽいことを言うのが、一つまた発達の階段を登った感じがする。

・昨日、寝る前の会話。

れんたま「友達に「貸して」っていうのはいいこと。」

私「そうだね、いいことだね。れんちゃんは、誰によく「貸して」って言うの?」

れんたま「◯◯ちゃん」

私「そっかそっか、れんちゃんが「貸して」って言ったら、◯◯ちゃんはなんて言うの?」

れんたま「「どうぞ」っておもちゃ貸してくれる。」

私「そっかそっか、◯◯ちゃん優しいね。◯◯ちゃんが「どうぞ」って貸してくれたら、れんちゃんはなんて言うの?」

れんたま「「ありがとう」っていう。」

私「そっかそっか、「ありがとう」って言えて、れんちゃんかっこいいね。」

れんたま「◯◯ちゃんがおもちゃ貸してくれて、れんくん嬉しい気持ちになる。」

↑ええ子じゃのう〜涙(親バカw)


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