海外からの観光客が、日本のお金を見て「8円コイン」なのかと思ったお話
Hello!
ご覧いただきありがとうございます。
元祖・TOEICテスト満点英語コーチ、「英語の先生の先生」 金井(かない)さやかです。
この春は英語の通訳案内士として、海外からの観光客の皆さんをガイドしつつ日本のあちこちを旅してきました。
彼らと行動を共にしていると、日本に慣れていないからこそ出てくる疑問や、目の付けどころに私が新しい発見をすることもあります。
「そう来たか!」と思ったのが、この写真で紹介している質問です。
「このお金には eight がついているのに、8円じゃないの!?」
いろいろと推測して考えたり、コメントをくださったりした皆さま、ありがとうございます!
実際にどこを「8」 eight と言われたかというと・・・
写真の中、赤丸で示したところです。
日本国 の「日」の字が、デジタル数字の「8」に見えたんですよね。
ついでに言うと、漢字で書かれた 五十円 の「十」は 十字架(cross)のように見えます。
日本語の文字がわからない人にとっては、「日本」と書かれていてもわからず、数字の8とその他の文字、という認識になったのですね。
(裏を見れば、50という数字が見えますが、その下に発行年も書かれているから、金額なのか何なのかわかりにくいのかもしれません)
英語は26文字のセットで様々な単語ができています。
大文字と小文字を足しても52文字。
でも、日本語の文字は
・ひらがな
・カタカナ
・漢字
※
のすべてを使っており、
※ひらがな、カタカナは各46文字。
漢字は、2010(平成22)年に改定された常用漢字表に2,136字が示されています!
こんなにたくさんの文字を、私たちは長年かけて読めるようになってきたのですね。
今回は「日本語の文字を、文字として読めていない」感覚からの疑問でした。
海外旅行先で外国の貨幣を扱うとき、慣れないとどれがいくらかわからず面倒ですが、いろいろと発見もあります。
現金を見ることも、触ることも減ってきたなかで、自分の国のお金をじっくり見た、旅の一コマ。
同じものを目にしていても、自分とほかの人とでは「見え方」「感じ方」が違う! 当たり前のようで、忘れがちなことを気づかせてもらいました。
ここまでお付き合いくださり、ありがとう。
Thank you for visiting. Have a great day!
Sayaka
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