よくあるギモン:「落語を英語でやったところで伝わるの!?」
落語、見たことがありますか?
では、落語を英語で、見たことがありますか?
このたび、英語で落語をするパフォーマー、小夜姫(さよひめ)さんのイベントを開催します。(詳細リンクは記事の終わりに)
英語落語、と聞いた多くの人が口にする疑問がこれ。
「落語を英語でやったところで伝わるの!?」
小夜姫さんはいつも、「はい! 伝わるんです」とはっきり答えます。
ここから彼女の言葉を借りると・・・
「実は、落語に出てくる登場人物って日常生活に出てくる人ばかり。
親子だったり夫婦だったり。
または殿様と家来、今でいうところの上司と部下ですね。
おっちょこちょいの泥棒とか幽霊とか色々な人が出てくるのですが、み~んないい人たちばかりなんです♪
どの国の人たちも、お腹がすけばご飯を食べる、
悲しければ泣く、おもしろければ笑う、
その感情はみ~んな一緒なんです。
落語の笑いってそこなんです!
だから、色々な国の人がいても、み~んな同じところで笑うんです。」
国内外で何百回も「口演」している方だから、説得力があります。
ちなみに、英語が得意でない日本の方が見ても・・・
「涙が出るほど面白かった!」
「英語がわからない私でも、夫婦の愛情の機微が伝わり、楽しく聴かせていただきました。」
「見えないものを見えるようにしていて、すごくすてきです!」
皆さん、このようにおっしゃるそうです。
ただ、伝える工夫はしっかりしています。
再び小夜姫さんより。
「いきなり『英語落語』を見せられても、
どう楽しめばいいか分からない方がたくさんおられると思います。
なので私は自分のプログラムを始める前に、
皆さんに、まず落語の歴史や成り立ちについての紹介をし、
続いて身振り手振りや小道具(扇子と手ぬぐい)の使い方の説明をさせていただきます。
お客様の想像力によって物語が膨らんでいくということをお伝えします。
次に、落語で肝心な噺の「オチ」の面白さと楽しみ方について
解説をいたします。
そうすることで、より落語を楽しんでいただくことができるからです。」
なるほど~。
ちゃんと工夫されているのですね。
さらに、実際のパフォーマンスでは、スクリプトや台本からは決してわからない、表情や声のトーン、間を活用した登場人物の演じ分けもされています。
「伝える」工夫がいっぱいなのです。
これって、私たちの日々のコミュニケーションにも通じますよね。
おまけに: 夏休みに、こんな体験を子どもにさせてあげては?
最近は学校の英語の教科書(中学、高校)のいくつかに、英語落語が取り上げられているんです。だから、今から親しむと大きな自信を育てることができます。
現在、「日本の笑いの文化、落語。英語で国内・海外に伝えるオンライン英語落語会をしたい!」というタイトルで、クラウドファンディングに挑戦中です。
おすすめは、全国、全世界どこからでも参加できる、当日のライブ配信です。
いまなら「早割(早期割引)」で手に入りますので、ぜひどうぞ!
(見逃してしまった場合も、録画・期間限定でアーカイブ提供予定です)
チェック、シェア、ご支援などいただけると嬉しいです。
Thank you for visiting. Have a great day!
Sayaka
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【自己紹介】日本で最初(!?)の「英語コーチ」金井さやかが大事にしている一つのこと。
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