デンマーク🇩🇰不思議な成績の付け方
とっても不思議なデンマークの成績の付け方。デンマーク全国共通で、中学も高校も大学も、この7段階の成績システムをとっています。絶対評価です。
2以上で合格。12を取ると、どんな教科でもどんな学校でも「すごい!」と言われます。それくらい12はレア。
12 素晴らしいプレゼンテーション
10 特に良い
7 良い
4 平均的
02 可
00 不十分
02 不可
この成績システム、2006年に変更されました。以前は13が最高得点の、10段階成績システムを使っていたそう。同世代の同僚が「今の4は、昔の成績の7って事でしょ。いい成績じゃない。」などと言っているのを聞きます。そして私の頭は更に混乱。
中2長男🇩🇰人生初の試験まであと1日。今日は作品を展示して、明日の発表の準備をしてきたそう。夕食後は、発表原稿のチェックと発表の練習にお付き合い。ボディーランゲージを使いながら、堂々と落ち着いて発表する長男に大きな成長を感じて、母さん感慨深かったです。小さい頃は恥ずかしがり屋で、演劇発表の舞台にも立てず、クリスマスの歌の発表のときは、先生のピアノに見入って全然歌を歌わず。小4の初のプロジェクト発表では一度も原稿から顔を挙げなかった彼が・・・。
今日も22時になると、電池が切れたかのように「もう無理。もう終わり。はい、部屋から出てって。」と長男。徹夜したり、夜遅くまで起きて、試験勉強した気になっていた中高時代の私とは違う、キッパリさ。デンマーク人と日本人の働き方の違いにも似ているなぁと思ったり。
写真は長男の腕。太ももに落書きをしていたので、「がんばれ!って書いてあげようか?」と言うと、腕を差し出してきました。