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最近、暑すぎやしませんか・・・?〜エアコンを付けずにどこまで耐えられるか〜

エアコンをつけると、なんだか負けたような気がするさやか先生です、こんばんは。今日は昨日と比べるといくぶん過ごしやすい気がしますね。

気象庁のデータを見ると、11日(4日前)から真夏日(最高気温が30℃を超える日)を記録しているようですが、まだ猛暑日(最高気温が35℃を超える日)や熱帯夜(最低気温が25℃を超える日)は記録していないようです。

名古屋の2024年6月上旬の気象データ(気象庁)

この時期はまだ夜になれば涼しいので、エアコンはなるべく付けず、窓を開けて過ごしていますが、さすがに昨日は暑くて、(因果関係はわかりませんが)少し頭が痛かったです(苦笑)。

本格的な名古屋の夏は、最高気温が40℃近くになることが日常になるので、それに比べたらかわいいものかもしれませんが、まだ身体が暑さになれていないので、この時期も注意が必要です。


じっとしてても上がっていく室温

人間自体も発熱体ですし、パソコンや家電なども熱を発しているので、夕方以降、外気温が下がっていても、部屋の温度は上がっていく、という現象が起きます。

なので、窓を開けることで外気が入ってきて室温を下げることが期待されるのですが、、、標準的に付いている24時間換気のシステムで換気できる換気量は微弱なので、部屋がまだ暑い時は換気強めにして、室温を下げるようにしています。

※室内と室外の温度差が小さい(外がまだ暑い)時は、換気を頑張っても室温が下がらないので、諦めてエアコンをつけましょう。

エアコンで気になるのが電気代

エアコンの電気代の計算はちょっとややこしい(というか、厳密に計算できない)ので、単純化して、しかも我が家の場合で、お話しします。少し難しい話にお付き合いください。

そもそも、電気代というのは、
消費電力(kW) × 使用時間(h) × 単価(円/kWh)
で求められます。

”単価”は、契約している電力会社や地域によって変わります。プランによっては時間によって違う場合もありますが、基本は一定のものになります。そして、”使用時間”は、その機器をオンにしている時間、こちらはわかりやすいですね。

つまり、同じ時間使った場合は、”消費電力”によって、電気代が高くなるかが決まります。

エアコンと換気、電気代の比較

さて、今回は単純化して計算しますので、定格消費電力で比較してみたいと思います。我が家の場合、

エアコン:約750W(0.75kW)
換気:約15W(0.015kW)

なお、エアコンは冷房時の消費電力です。換気は、浴室についているもので、ブローなどはせず、単純な換気機能のみを動かした時の消費電力です。

お気づきでしょうか。なんとその差、50倍にもなるんですよ。すなわち、エアコンの方が換気の50倍の電気代がかかる、ということです。

そもそも換気(送風)程度では、ほとんど電気代はかからない

もしかしたら、換気扇もずっと付けたらもったいないと思っている方もいるかもしれませんが、1時間あたり1円もしないので、気にするほどはかかりません。

24時間換気のレベルなら、1日数円です。それをケチってカビでも生えたら本末転倒です。。。

あと、「エアコンの除湿機能がいいよ」と言う方がたまにいるのですが、あれって、一旦冷やして除湿した後、温め直しているだけですからね(苦笑)。つまり、エアコンを動かしただけの電気代はかかるんですよね。

見極めが大事

偉そうに長々と語っておりますが、知識を活かして大丈夫そうなラインで電気代をケチっている、という話でした。もし、今の話が難しいと思った方は、無理せずエアコンを使うことを推奨します。

これから来る暑い夏を一緒に乗り切りましょう。

それではまた明日。

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