産後のサウナはリハビリ必須だった-その1
11月下旬に第一子を出産し、12月下旬、医師の許可を得て、8ヶ月ぶりになる産後初めてのサウナの行き先は「サウナラボ神田」に決めた。
妊娠が発覚してからは温泉には入るものの、サウナは自粛していたので、実に8ヶ月ぶりとなる。
というのも、妊娠発覚時には既に妊娠3ヶ月だし、産後1ヶ月後の検診で“入浴OK”の言葉をもらってからでないと感染リスクがあるため入浴できないからだ。(細かいことを書くと悪露という出血も治っている必要がある)
つまり、サウナキットをBOXで購入してしまうほどに待ち焦がれていたサウナ復帰というわけだ。
サウナラボ神田は事前予約制だし、少人数なので、コロナ対策としても安心できた。予約時間に到着し、地下の受付で受付を済ませ、いざ入室。
ポンチョとサウナハットが用意されているので持参する必要もなく、ありがたい。
まずはシャワーブースで身体を清める。
シャンプーなどの香りがなんと、白樺の香りがしてテンションが高まった。
“IKEサウナ“という、池に囲まれた畳張りのサウナは幻想的で思わずうっとりしてしまう。寝っ転がることもできるし、サウナストーブとセルフロウリュを独り占めできるスペースもあった。完全に外の世界とは遮断され、静寂を楽しむことができる。
水風呂はないので、シャワーで汗を流す…
あれ…水が辛い…ちょっとぬるめのシャワーを浴びる…
「よし、マイナス25度のアイスサウナで冷そう!」
凍てつくような寒さに、3秒ほどで退室してしまった。
ポンチョを羽織り、共有スペースのととのいベンチへ。
「気持ちは良いが、、あれ、、なんだかもっと胸が高揚するような感覚だったはずなんだけどな。」
備え付けのウォーターサーバーで水分補給をし、2セット目へ。
フォレストサウナは壁一面にヴィヒタが吊るされていて、森林の香りが充満していた。セルフロウリュと桶に入ったヴィヒタも用意されていて、なんとも本格的。私は個人的にこのフォレストサウナの方がいい香りもしているし落ち着く。いい感じに汗をかき、またもや、ぬるシャワーと、ととのいベンチへ。
結局、妊娠前と同様のあの高揚感を得られることはなく、8ヶ月ぶりのサウナだと意気込んで出陣した割には、なんだか拍子抜けしてしまうような呆気なさだった。
悔しいのでサウナマーケットでサ道公式グッズのサウナハットを購入して帰路についた。※ 初めてのMy サウナハット を手に入れた。
“水風呂がないからととのえなかったに違いない“
そう考えた私は2日後、いつものサウナへ向かう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?