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しあわせな、くみあわせ

「幸せは先取りして感じたもの勝ちだ」と思う今日頃のごろ。

生活はちょっと綱渡りなところはあるけど、ありがたいことになんとかやっていけているし、静かで平穏な時間が流れている。

だからこそ、どうとでも捉えられる状況に自分がいるんだなと思う。

ないものに目を向けて心配のタネを増やして漠然とした不安を抱えることもできれば、これから何をやろうかと明るい未来を期待しながら新しい場所へ飛び込むこともできる。

中庸、ニュートラルといった言葉が、今私の置かれている状況に合う言葉なのかもしれない。そんな状況から出てきたのが冒頭の言葉だった。

どっちにもいけるなら、自分にとって良い方向であってほしい。「幸せ」と「幸せそうでない」とも捉えられるなら幸せをとりにいく。

ということで、幸せを先取りするために好きなものを想像して心地よくなってみることにした。

好きなものは写真に残しているから、まずは写真を眺めてみる。

キレイだなと思った景色の写真か美味しかった食べ物の写真が多いけど、その中でとある朝に目を引いたのは、ハンバーグと目玉焼きの組み合わせだった。朝ごはんを食べる前に眺めていたから、見ているだけでお腹が空いてきた。


私にとっての幸せの組み合わせ。

光沢のある茶色のデミグラスソースの上に真っ白な卵の白身が乗っている。黄身の部分は焼きすぎず、切った時にとろーりとハンバーグの上を流れるくらいの黄身がいい。

食欲をそそる色を眺めていたら、幸せの先取りは完了だ。

些細なことも、なんでもないことも馬鹿にせず、疎かにせずにやれる自分でいたい。というか、いようと思う。

その積み重ねが尊い日々をつくるのだから。


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