いつでも後悔しない道を、編
18年前、15歳高校1年生のちょうどまさに4月。
たまたま夜中にGAORAでみた女子プロレスが私の人生を動かしてくれました。
ズブズブとハマっていったその先にさくらえみさんとの一方的な出会いがありました。
当時はまだネット上でBBS.掲示板というものがあり我闘姑娘のページを含め、女子選手のHP
ブログを毎日覗きにいくのが生きがい。
毎日さくらさんが更新される我闘姑娘旋風曲が大好きで大好きで。当時、真っ白い生地に赤いラインの入ったアディダスの団体ジャージに憧れていましたね。
高校を卒業してからは、しばらく仕事をしながら野球の道に進んだのでプロレスからは少し遠ざかりましたが、それでもさくらさんの事はずっと追いかけていました。
私が心を動かされた試合は1vs3のハンディギャップマッチでおばけパンプキン(ハロウィンでした)さくらさんが3人のキッズ選手と闘う試合です。
こ、こんなことがあるのか!!!
色々端折るのですが、それからやっぱり私はプロレスラーになる事をあきらめられなくて、東京へ。
色々とあって少しだけご一緒出来ない期間はありましたが、今度はガトムに転がり込んできて早何年なんでしょうか?数える事をやめたアカウントがこちら。
冗談はさておき、私はいつも自分の人生が終わる時にああしておけばよかった...と後悔しない選択をしていきたいと思って生きています。
人生、どうやって歩んでいきたいのか素直に考えた結果が今、歩く道。
しかしプロレスを続ける為に、休み続けた10年でした。
それでも私が帯広さやかであり続けられたのは休める環境があったからです。
18年前憧れていた道を私は歩く事ができたのに、まだしぶとく歩けていて、時にはつまずくというかコンクリートの上をズシャァァ!となるような生き方をしていますが、それでも仲間が支えてくれてここにいられます。
歩み続けられる所まで。これからの10年をお楽しみに。歩けるかなー。笑
いつもありがとうございます。
今日を迎えられた事は奇跡です。
2020年4月29日Sayaka Obihiro