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日常撮影をおねがいしました。

カメラマンであると
セルフィ以外なかなか残せない自分の姿。

夫も言えば撮ってくれるけど
私が撮って欲しいのは
言わなくても撮ってくれたときの写真。

そんなわけで潔く依頼しました。
同じ長野県で活躍されているフォトグラファーゆっこさん。

https://www.instagram.com/yukko__photo?igsh=MWl6ZmtkdndoZXFiNg==

ゆっこさんはとてもあたたかいお写真が印象的で、
いつかお会いしたいなあと思っていたら
産休に入ってしまうとのことで慌てて依頼。
今回のタイミングはそんなタイミングもあってこのタイミング。


撮ってもらったのは、
どうってことないいつもの夕方。
長女が帰ってきて、
パパが帰ってくるまで3人でお家で過ごす時間。

うちの長女は外ではしっかり者で
人よりもなんでも出来ちゃって
なんなら他の子の世話も焼いてくれるタイプ。
その反面、
家ではなんでもやってもらいたい怠け者で
特に朝の準備が苦手。

その朝の準備をすすめる声掛けが難しくて、
毎朝親子喧嘩してしょんぼりと登園するのが日課。
「今日はケンカしなかったね〜」と後部座席で娘に言われるのは、月に1回あるか…

撮影の日は朝の喧嘩の中で初めて、

「ママ嫌い!!」

と娘に言われた。

初めて言われた 嫌い が
1日ずっと引っかかって
お迎えの時もなんだか気まずい。
それは勝手にわたしが思っているだけのようで、
長女はこれからどんな人か遊びに来てくれるのか
るんるんな様子。
鉄棒をいつもより多めに回ってみたりして…
「鉄棒してる写真撮ってもらう!」と張り切ってる。

ゆっこさんが到着して
嬉しそうにぐるぐる鉄棒で回る長女。

(笑)

人見知りしない次女は
嬉しそうにキャッキャとお家の中を走る。

早速寒くなる前に近所へお散歩。

お家を出たと思ったらすぐに
ご近所さん家に寄り道。
もう来慣れたお宅で娘2人も自由自由。

ひとの家のお勝手から顔を出す娘。

そのあとはご近所さん家をあとにして公園へ。

ここでも鉄棒(笑)

1人で2人を公園へ連れて行った時、
3人で写真を撮ろうって絶対ならない。なれない。
それもただの3ショットじゃなくて、
一枚ずつ目線や仕草に意味がある写真。

自分がママな姿…

寒かったのでお家へ帰って来てのんびりタイム。

残しておきたかった布おむつ姿。

ぱいぱいタイム。

次女が寝てくれたので
長女に頼まれあやとりを編む。

何で今なの(笑)
だけど楽しそう。

長女に怒っている自分ばかりが
頭の中に残っていて。
上の子可愛くない症候群じゃないけど
優しくしてあげられてないなぁって
ずっと引っかかっていて。
自分が長女に向けている表情が
こんなにもあたたかいことがあるんだって
びっくり。

起こすなよー?
起こした。

ゆっこちゃんに本当に何にもない
ありのままの日常を撮ってもらったけど
この時間こそ撮ってもらう意味があったんだろうな。

写真を見てわたしの娘たちへのまなざしや姿、
客観的に見て、そこからまたいろいろ考えて。
この当たり前の日常の時間こそ
大事な時間だったなーと感じました。

ゆっこちゃんが帰って写真を撮ってもらったこと、
朝の出来事を一緒に振り返って、
長女がさみしいんだな、甘えたいんだなぁ、
ということに気付いて、
2人でハグして思いをお互い伝えました。

たかが写真ではあるし、
写真を撮ってもらうことにお金を払う、
ましてや晴れの日でもなんでもない日常に。
それこそがとても価値あるなんでもない日で、
価値のない日なんてないと思った。

今の日常はもうじき非日常になっちゃうからね。
永遠の日常なんてないんですよね。

わたしが大事にしていること、

日常も過ぎれば非日常になってしまう

非日常になった時にあの時の日常は残せないし、
非日常になる前に日常を残していきたい!!

七五三やお宮参り…どんな晴れの日よりも
日常こそが誰もが輝く晴れの日かな。

ゆっこちゃん、
まんまるお腹で我が家に撮影に来てくれて
本当にありがとう。
母は大満足な日になりました!

sayaka kamitaki


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