働く目的はお金を貯めること、 【貯金】ではない。
バイトしたら、仕事をしたら、
「これからのために貯金をしておきなさい。」
言われ続けた言葉。
将来のために、老後のために
お金を貯める。
これが働く意味だと思っていた。
だから、友達と遊ぶのを控え、
遊ぶときのお金がもったいないと思い、
本当に必要最低限なものしか
買わない、食べたいものあっても安いものにする、あるいは我慢する。
貯金が増えるのが楽しみになっていた。
節約が趣味になっていた。
ポイ活も必死にやっていた。
毎月毎月口座のお金が増えていく。
遊ぶのを控えているからその分、
学生の時は、バイトに費やし給料が上がる。
社会人は、休みの日は家に篭って映画見ながらお酒を飲む。
ふと、思った。
なんて寂しい毎日を過ごしているんだろうって。
明日これ私死んだらこの残していたお金どうなる?
遊ぶ時間も作らず、欲しいものよりも必要なものだけを買う、
制約がある毎日を過ごした私。
これからのために貯金って何?
将来のために貯金って何?
老後のために貯金って何?
そう思いながらも、、、
いつ自分が死ぬか、
いつ地球が滅びるか
なんてわからないのに、
「貯金」にこだわり続けていた。
何の目的もなくただ貯めることに必死だった。
決して「貯金」をすることが悪いことではない。
ただ、目的を持って「貯金」をした方がいいと思った。
将来、自分は何をしたいから貯める、
目的を持って「貯金」しなさい、過去の自分に伝えたい言葉。
貯まる見込みができたなら、
お金を使いなさい。
今しかできない経験が必ずある。
海外へ行くのでも、
自己成長のための投資、
美容に費やす、何でもいい。
お金と【今しかできない経験】を交換しなさい。
働いて得たお金を
「貯金」をするのではなく、
将来の自分に向けての
経験値を上げるために使おう。
何のために働いてますか?
「生活費を稼ぐため。」
「将来のための貯金をするため。」
って答えるよりも、
自分がやりたいことがあるからそのために働く。
こっちの方が同じ働くでもワクワク感溢れるし、毎日楽しんで過ごせるような気がする。