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【航海日誌#03】B'zライブで感動した意外なこと

11/16(火)に「B'z presents LIVE FRIENDS」に行ってきました。
「LIVE FRIENDS」という初めてのライブで、さらに1日目ということはつまり、本当に本当に最初のお客様ということ!

本当に「最初」って1回しかないもん。
ご縁があってよかった・・・!

で、ライブの内容はもちろん感動したんですが、今回どうしても書きたいのは別の話。

ファンの在り方です。

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コロナが落ち着いてきたとはいえ、ライブとかそういうエンターテインメントはずっと自粛を余儀なくされてきたわけです。

無観客ライブとか配信とかいろんなやり方が生まれたけど、ここにきてやっと有観客ライブが徐々に復活しそうな兆しが見えたところ。

今回のB'zのライブも政府の「ワクチン・検査パッケージに関する技術実証」に選定されてた。見えるところ見えないところ含めてたくさんの配慮も苦労もあっての開催だったんだろうな。

そして、来場者の私たちにも、色んなルールが決められてた。
例えばこんな感じで。

・ワクチン接種証明、PCR検査陰性証明書の提示。
・スタンディングはしない。完全着席での鑑賞。
・不織布マスクの着用。
・声援やタオルの振り回し禁止。
・拍手はOK。
・会場での会話を控える。
・分散入場、規制退場の実施。

それでも、正直守らない人もいるんじゃないかと思ってたんです。

だって、本来B'zのライブは声援もスタンディングもたくさんあるし、声出して答えてなんぼみたいなところがあるから。

そうじゃないライブの形なんて想像できなかった。

やっぱりファンだから、松本さんや稲葉さんが出てくれば思わず声出ちゃうし、そういうことがあってもおかしくないかも・・・って何となく思ってた部分はあった。

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だけどね、全員がこのルールを守り切ったんです。
もう鳥肌ものでした。

東京ガーデンシアターは最大収容人数8,000人。
実際に何人入れたかはわからないけど、キャパ100%で実施と告知されてた通り、前後左右も人でいっぱいだった。つまり満席。

仮に8,000人いたとして、その8,000人が誰一人声を出さず、立ち上がりもせず、私語もほぼ慎む。

ライブが終わった後、規制退場で順番に退場したんだけど、その時もみんなが順番を守ってた。

私は割と早めに退場できるグループで、退場するときに2階席とか見上げたら、すき間なく人がびっしり座っているのに、本当にみんな静かでちゃんと自分の順番を待ってた。

そんな光景、今まで見たことなかった。
私はもうその光景に感動して泣いてしまって。

B'zのお二人が、サポートメンバーの方々が、そしてこのライブを作り上げるために尽力していたスタッフの方々が最高のステージを見せてくれた。たくさんの愛情を私たちに贈ってくれた。

参加した人たちは、その愛情やエネルギーを受け取って、こうやってルールを守る行動で愛情を循環させているんだなって心から思った。

なんて美しい光景なんだろう・・・。

あの瞬間、地球で、いや宇宙で、一番美しい場所はあの場所だったと思う。

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ライブ中もそう。
ステージから贈られるエネルギーに、私たちは許された拍手とささやかに体を動かす程度の表現で、そのエネルギーに応えていた。

みんな叫んだり、声援送ったりしたかったと思う。
稲葉さんもMCで「いつもと違うからムズムズしますね(笑)」って言ってたくらいだし。

でも、みんなそう思っていても、ちゃんと一人一人の意志でその場を最高の場所にしてた。

あんな素晴らしい経験ができたのは、すごく幸せだった。

*

このことに気づけたのは、Instagramのオンラインサロンに参加してるから。

私、エネルギーとかよく分からんって人だったので(笑)
今までは無頓着だったんだけど、誰でもエネルギーを発信してるんだって教えてもらった。

しかもそれが循環しているって思ったとき、私はどんなエネルギーをその場に投げてるんだろうって考えるようになった。

私はエネルギーのことを考えるとき、子どものころにやった「色水」をイメージしてて、例えばブルーの水が流れているところにいきなり黒い水をぶち込んだりするとエライことになるなとか。笑

一気に色(エネルギー)が変わる恐ろしさ。

でも一番怖いのは、それを意識しないで知らずにやってること。

今回のライブでも、どんなエネルギーで自分がそこに存在するのか、というのをすごく考えて、感じられるきっかけになった。

「どんな人でありたいのか?」は「どんなエネルギーを出す人になりたいのか?」ということなのかもしれない。

*lots of LOVE,
🤍⚓🖤CREW №043. sayaka