2021年ありがとうございました

2021年は私にとっては本当に信じられないぐらい激動の1年でした。
2月にうつ病、HSPと診断され、そのまま内服治療しながら働く予定が日々悪化していく状況(嫌がらせ行為)に耐えきれず、出勤途中に道路に飛び出しかけたものの我に返って一命を取り留めたことが引き金となりパニックを起こして出勤が困難となり翌日の勤務だけこなして休職。
自宅への帰り方がわからなくなったり合ってるか不安になったり…何度赤信号を出ていきそうになって止められたことか…。そこからの自宅療養。姉か母が常に付き添うという生活。
何の感情も生まれないけど気がつけば涙を流していたり…ようやく外に出られたり花がキレイと思えたり感情が芽生えたことは「他の人のことを考えてなさすぎる」と否定され、また引きこもる生活に戻るという。

非難されながらも何とか頑張ってリハビリして週3回午前中のみ、で復職したものの厳しい洗礼を受け、頓服の薬すら飲めない状況で…1番上に相談してまた頑張ろうと思った矢先にごく稀な重大副作用のけいれん発作が起き、初めはちょっとお箸が持てない、からずっとけいれんしているようになり壁伝いにトイレに行くのが精一杯で。外に出るには車椅子が必要で誰かの手を借りないといけない。激しい嘔気で食べることも飲むことも出来ず薬も飲めず。けいれん発作が酷くなれば息が吐けなくなり一点見つめて話すことも出来ず救急搬送されることも多々。不穏を起こすこともありホントに辛かった。何度生死を彷徨ったんやろうか…

しばらくけいれん止めの薬をガッツリ飲んで抗うつ薬をやめて何とか日中けいれんが治って…退職を決意し状態が落ち着いてから荷物取りに行くのもあって挨拶に行って車椅子生活なことにビックリされたけどそれで大変だったことを悟られた。でも「けいれん発作なんて言うからビックリしたけど…ただのピクつきじゃない⁇」って言われたのはホントに唖然としか言いようがなかったし看護師以前に人間として終わってると思った。

退職後はカウンセリングも受け出して本当は何が引っかかってるのか、引き出してもらって普段から(幼少期から)自分で自分をどれだけ追い詰めてたのか、自分の中での当たり前はだいぶハードルが高いこととか言ってもらって何とかハードル下げれてきてるかな⁇って思うしパニックも起こさなくなってきたし。
ただ、稀すぎな重大副作用起こしたことで薬をなかなか減量してもらえないというか慎重に診てくれてるからまだ働く許可はもらえないけど…。でも前には進めてると思う。周りも見えるようになってきたし。

今年ほど辛い年はなかった。2度と結構です、って感じ。こうして思い返すとなかなかやったな…笑
でもそれがあったからこそ家族の有り難みとかがすごくよくわかった。甥っ子も姪っ子もわからんなりに病気をわかろうと努力してくれたり車椅子で出掛けるのも付き添ってくれたし。家族といる時間が多かったから話すことも多かったし今までのこととか話すことも出来たし。
クリスマスも正月も仕事をしないのは今年だけかも。15年ぶりぐらいの出来事。
来年はもうちょい落ち着きたい‼︎年明け早々厄除けしてもらって…笑

2021年は本当にたくさんの方にお世話になりました。ありがとうございます。
2022年もどうぞよろしくお願いします。

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