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若い人たちへのISSEY MIYAKEの勧め

みなさんこんにちは、sayakaです。
今回は少しいつもとはジャンルを変えて私の好きなブランドの1つでもある
「ISSEY MIYAKE」の魅力について伝えていきたいと思います。

日本で世界的にも有名なブランドというとまず「Yohji Yamamoto」「COMME des GARÇONS」そして「ISSEY MIYAKE」をあげる方が多いのではないでしょうか。私はこの3ブランドの中で一番「ISSEY MIYAKE」の服を持っています。
ISSEY MIYAKE の服作りの仕方はいつも斬新でおもしろく、「一枚の布」という概念を感じることができます。

個人的な見解ですが、この3ブランドの中で若者で着ている人を見かけにくいブランドなのかなと思っています...
HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE(メンズ用のプリーツをつかった洋服)やPLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE(女性用のプリーツをつかった洋服),BAOBAO ISSEY MIYAKE(三角形のピースを主としたバッグブランド)
などは若い世代の方もたくさん持っている方を見かける印象があります!!
海外などでも人気で特にバオバオのカバンは一度街で見かけたことがある方も多いのではないのでしょうか??

ブランドラインナップ

軽くブランドのラインナップに触れさせていただくと...

・ISSEY MIYAKE(コレクションライン・主に女性のための服)
・IM MEN(ISSEY MIYAKE MENがなくなり、新しくできた主に男性のための服)
・132 5.ISSEY MIYAKE(立体から平面になる1枚の布にフォーカスした服)
・PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE(女性のためのプリーツ服)
・HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE(男性のためのプリーツ服)
・A-POC ISSEY MIYAKE(宮前さん率いる新しいプロセスの服作り)


・BAOBAO ISSEY MIYAKE(かばんのライン)
・me ISSEY MIYAKE(主に女性のための軽量でコンパクトな服)
・HaaT(テキスタイルにフォーカスし日本とインドの手仕事による服)
・ISSEY MIYAKE EYES (メガネのライン,金子眼鏡との共同ライン)
・ISSEY MIYAKE PARFUMS(香水ライン)
まだ細かく言うとありますが、ラインについてはざっくりこんな感じです。

個人的にはISSEY MIYAKEやMEN(今はIM MEN)のラインをもっと若い人に着て欲しい!!
なので主にこのラインにフォーカスしてお話ししていこうと思います。
歴史については今回はあまり触れないので、後輩がかいているこちらの記事
を先にご覧いただけると理解も深まるかと思いますので、ぜひご覧ください。
歴史については私の方でもまた後日述べたいと思っておりますので、今回は歴史など関係なくただただ服の魅力を感じてみてください!

まずイッセイミヤケ の服の利点としては持ち運びが簡単、洗濯機で洗える服がほとんどなこと。
これって結構重要なんですよね!
大手メゾンブランドだと手入れが大変だったりクリーニングに出したりと真夏などは大変ですよね、、その時にイッセイミヤケの服は洗濯ネットに入れて簡単に洗えてしまう、しわもいかないポリエステルの特徴を活かした服が多いです。

若い女性もきやすい柄で遊んだりするアイテムもたくさんあります。
これは19ssのパンツです。
ミヤケの服は色使いもとても鮮やかで素敵ですよね!ビビットな色もしっかりと出ていて、淡い色の服もとても綺麗です。また私のお気に入りのアイテムたちもいつか紹介できたらと思います。

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今回は今すぐ魅力に気づいて買って欲しいので...笑
ここからは2021AWを中心にお話しさせていただきます。アーカイブの商品などに関してはまた別の記事で述べさせていただきますね。

ISSEY MIYAKEについて

ISSEY MIYAKEは2020SSからは近藤悟史さんがデザイナーをされています。
今回のAWのテーマは
「As the Way It Comes to Be-生まれたままで-」

「As the Way It Comes to Be -生まれたままで-」をテーマに、オンライン形式で発表された今季のコレクション。自然の中から見出した、ありのままの色と形を一枚の布に落とし込み、有機的な強さと美しさを表現している。土のような色味のウールコートや、オーガニックコットンそのものの色彩を生かしたジャンプスーツ、セットアップをはじめ、生まれたままの色や形の魅力を投影したウェアを揃える。

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柔らかく仕上げたコットンポリエステル素材を使用したシリーズ。生地の一部分に伸縮性のある糸を織り込み、製品洗いにより収縮させることで、四角いカッティングに有機的なシルエットを生み出しています。

もう発売開始しているこちらのRISEシリーズ。このような部分的に収縮していたり、スチームをかけて圧縮しているのもISSEY MIYAKEではよく見掛けられます。このような収縮させている商品は私も持っていますが着用するととてもフォルムも崩れずに綺麗でそのままの形で保ってくれます。

カラー展開は黒、ブルー、ダークピンクの3種類があり、ワンピースは結構丈感長かったので着る人を選びそうでしたがスカートなどはだれでも着やすそうでかわいかったです。しわの部分が空気の動きを変えていて動いたら絶対可愛いですね。

続いてはこちら。


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こちらのMONOCHROME PLANETもミヤケらしさを感じられるアイテムですね。プリーツを活かして立体的なフォルムをつくっています。このような技術もミヤケならでは。立体でとても動きが見える洋服になっています。こちらも8月1日から店頭に並ぶのでぜひ店頭で見られてはどうでしょうか??

IM MENについて

いまからは今年できた新しいブランド「IM MEN」について触れさせていただきます。こちらはミヤケ デザイン スタジオ(MDS)のチームが手がける新たなメンズブランド。

生活環境の変化を柔軟に捉え、現代的な生活シーンに溶け込むプロダクトとしての実用性とシンプルな機能美を追求した、男性のための新しい日常着を提案。132 5. イッセイ ミヤケで培ってきた再生素材や折りたたみの数理による衣服構造の研究を発展させたデザインを展開する。

132 5.の変幻自在の色がとてもよく出ているプロダクトでMENよりは1325よりのデザインです。

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こちらは「PACKABLE PE」シリーズ。植物由来成分のポリエステルで環境にも良くコートやブルゾンは内側についたポケットでバックパックにもなる商品です。

内側についたストラップを肩にかけると服を脱いだ際にもハンズフリーの活動が可能になるだけでなく、背中のポケットに丸めて収納すればバックパックとしても使用できる。昼夜の温度差がある季節の変わり目にもしっかり対応できる機能的な1枚だ。

IM MENに関しては身幅などがゆったりめにとられており、女性で着用するのは少し難しいですが、男性はすこしゆとりのあるシルエットで全体的に着ることができると思います。このような洋服だけではなく、そこから変化したり、環境問題にも配慮したポリエステルなどを使っています。色合いも鮮やかなブルーなどでシンプルにさらっと着ることができるテイストになっています。いろんな使い方ができるとそれだけでお得な気分になったりしますよね!オムプリッセでも再生ポリのものが今季出てくると店員さんに伺ったのでIM MENの着用が難しい女性でもオムプリッセもおすすめです!私自身もパーカーを持っていますが小柄な女性でもすこしゆったりめで着れるシルエットです。
余談ですがやっぱりイッセイミヤケを着ている男の人はシンプルでかっこよくて好きです....もっと世の男性にはミヤケを着て欲しい....

思ったより書きたい内容が書ききれずに当分ミヤケの記事が続きそうです...
魅力を伝えるのは難しい...
次回はアーカイブの商品や歴史やデザイナーの生い立ちについて少しまとめてみようと思います。私自身のミヤケの商品もまた紹介させていただければと思います。この記事で少しでもISSEY MIYAKEに興味を持っていただけたら嬉しいです。ぜひ店頭に足を運んでみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました!!

sayaka
instagram __sayaka41

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