2022AWから見る多様性-vol1- ~KENZO,JUNYA WATANABE MAN~
こんにちは、sayakaです。
今回は「2022AWから見る多様性」について述べていければいこうと思います。
今回の22AWのショーは本当にどのブランドもコロナ禍ながらもとても面白く、思考を凝らしているのが印象的でした。
特に今回は日本のドメスティックブランドのショーが個人的には胸が熱くなるものが多かった気がします。
今回は日本のブランドに着目し、vol1,2に分けて述べていければいいなと思っています。
今回vol1では「KENZO」「JUNYA WATANABE MAN」にフォーカスしていきたいと思います。
KENZO
NIGOによる新生「KENZO」のスタート。現代の雰囲気をとりいれた今っぽさもり、新しい風を吹かせたように感じました。
ショーの開催場所もブランドのゆかりの地でああるギャラリー・ヴィヴィエンヌで行われた。
服の印象としては今までのアイコニックなトラや花柄などは使いつつ、だぼっとしたシルエットで性別問わずに着ることができるようなユニセックスな洋服が目立ったように感じた。
リアル トゥ ウェアという新しいヴィジョンに最適なリアルクローズとして沢山の人々が着ることができそうだ。
少し80Sの雰囲気を感じるスタイリングや帽子などの小物使いにも注目できるスタイリングでした。ファーストルックの手袋の色の配色もとても可愛いですよね。
また、スーツのすこしゆったりめのシルエットにサングラスとベレー帽をあわせているスタイリングもお気に入りの一つです。
「非現実的な作業服」のアイディアからのスタイル
和の要素もたくさん盛り込まれているように感じた。
新しい風をふかし、現代にも馴染みやすいスタイルのように感じられた。これからの新生KENZOにも期待が高まります。
https://www.youtube.com/watch?v=fgOs9QgaTWM&t=1s
続いては
「JUNYA WATANABE MAN」
こちらがオマージュの元になっている「ヴァーチャル・インサニティ」のMV。
冒頭の床が動いて見えるようなシーンなども確実に再現されています。
今回のJUNYAのショーをみた際にオリジナルのMVを初めて拝見し、調べてみたのですがまさかの床が動いているわけではなく壁を人力で動かしているというアナログな方法で撮影されていることにとても驚きました。
今回作品としてJUNYAのショーが好きすぎて何回も見ているほどお気に入りの作品の1つです。
それではファッションの解説を
イギリス初のバンドの「ジャミロクワイ」の名前の意味を、そしてメンバーの1人でもあるジェイ・ケイはファッションスタイルの中に世界中の先住民族文化を取り入れていたことをジュンヤなりに解釈して今回のコレクションに落とし込んだ。帽子などからもジェイ・ケイが連想できる。
特にメキシコのサラペ柄(虹色のような色使いのもの)が目立つコレクションになった。
個人的にお気に入りだったアイテムはリーバイスとカーハートのデニムをドッキングしているこちらのトレンチコート。
このバックサイドと袖の切り替え可愛いですよね、、オーバーオールをドッキングするのってありそうでなかったような感じですよね。
個人的には歳を重ねるごとにジュンヤを着る方ってすごく素敵に感じます、、
おじさまにこのコートをさらっと羽織ってほしい、、なかはジュンヤのシャツとかでも絶対かっこいいです、、
そのほかにもスニーカーはニューバランスとステップニー ワーカーズ クラブのコラボなど多数のコラボ商品が目立ったコレクションでした。
この辺りは女性が着てもとてもしっくり来そうだなと感じました。キルティングの切り替えや大きめのポケットがチャーミングでかわいいですね。
KENZOでも多くみられたスカジャンやニット帽のアイテム。AWも注目すべきアイテムの一つになりそうです。
個人的にこのニット帽欲しいです….
AW解説第一弾はKENZO、JUNYA WATANABE MANを取り上げてみました。
いかがでしたでしょうか?
共通して感じられるのはアイコニックな柄などが取り入れらていたり、ユニセックスで着ることが可能なアイテムが多いように感じました。
小物類もとてもチャーミングで1つは手に入れたいアイテムばかりでしたね。
VOL2ではdoublet、Maison MIHARA YASUHIROについて取り上げようと思っていますのでしばしお待ちください!
またまとめや多様性についても次回私なりに解説していくのでお見逃しなく。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
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