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「いいえ、私はさそり座の女」についてずっと疑問だったこと

いいえ、私はさそり座の女。
美川憲一さんの名曲だ。

私はこの曲に関してずっとずっと考えていたことがある。
なぜ、「いいえ」から始まるのか。

なぜそこを疑問に感じたのか。
それは、私が「いいえ、私は水瓶座の女」と言った経験が無いからだ。
どんなシチュエーションで生まれた会話の一部なのか、めちゃくちゃ気になるから。

しょうもな!!!みたいな心の声をあげたそこのあなた。あなた。あなた。
言われてみれば気になりませんか?

「いいえ」ということは、その発言の前に言われた事を否定したいんだろうな、と考えられる。

A:「あなた、双子座でしょう。」
美川さん:「いいえ、私はさそり座の女」
しっくりくるな。でも、曲の雰囲気とか、それに続く歌詞的に、こんな雑な占いみたいな会話の一部を切り取ったとは思えない。

それじゃあ。追加。
A:「あなた、双子座でしょう。 双子座の今日の運勢、最下位よ。」
美川さん:「いいえ、私はさそり座の女」
いい結果しか信じない女、みたいな。
そんな往生際の悪い女だろうか。

結構真面目に1週間くらい考えたんだけど、しっくりくる理由が思いつかない。ご飯食べながら、授業受けながら、お風呂入りながら、ずっと頭の中でこの歌が流れ続けていた。

誰か、「こうなんじゃない?」ってことを思いついたらコメントで教えてください。

追記:
紅茶が冷めるわ、さあどうぞ。
それには毒など入れないわ。

この歌詞もすごい好き。
毒「など」の「など」が、なんていうか、センスがあるというか、いいな~。


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