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何度でもこの記憶の風景に返りたい。
こんばんは。むむです。
noteの更新、久しくサボっちゃってました。えへへ。
でもでもケータイのメモにはたくさんネタを書き溜めてて、逆に何から書いていこうか状態だったんですよ。(知らんがな)
「よっしゃ!書くか!」ってスイッチが入らないとなかなか書けない性分なんだよなぁ。#毎日note 始めます。って意気込んでいた自分は何処へ……
何事も見切り発車で行っちゃうところがあるよね。良くないよくない。
で、今日は手始めにライコミュの #リハビリnote で腕慣らしを。
さて、今回のテーマが “忘れられない夏の思い出” ってことですけども。
いきなりですが、
私の父は中国地方の山奥出身で、親戚もみんなそっちにいます。
なので、自分が幼い時は夏休みになると毎年のように父方のおばあちゃん家に遊びに行っていました。
大人になった今だから分かるけど、片道8時間かかる距離を何食わぬ顔で運転してくれてた父には感謝でいっぱいです。
長旅を終えておばあちゃん家に近づくと、
ジェットコースター並みのくねくね道と坂が待っています。
街頭も両手におさまる数しか立っていないので、夜に坂の下のコンビニにアイスやおつまみを買いに行こうもんなら、細心の注意を払って運転しなくてはなりません。
そんな最後の難関を乗り越えた先に、おばあちゃん家は立っています。
おばあちゃん家のある地域はケータイが圏外になるのでSNSで「やっと着いた〜!」のリアルタイム投稿ができません。
ですが、車を降りるとそこには、
マイナスイオンをビタビタに浴びれる空間が待っています。
家の目の前には川が流れていて、愛犬と一緒に川泳ぎができます。
家の裏は山になってるので、カブトムシやカマキリを探しに行けます。
夏の夜に窓を開けると、蛍が部屋の中に入ってきます。
そんな、サマーウォーズの世界を再現したような場所が、
この風景こそが、
私の “忘れられない夏の思い出” です。
直射日光を浴びながら思いっきり遊んで汗だくになった後は、
いとこと一緒に薪で温められた五右衛門風呂に入ったり、
居間はたったの6畳しかないのに総勢20人の親戚が一堂に集まり、
みんなで何をするわけでもなく、ただただ近状報告会したり、
寝静まる前には畳に敷かれたお布団の上で枕投げしたり、
爆睡した後に目覚めた翌日には、みんなでスイカ割して、
玄関の前に座って庭に向かってタネ飛ばし大会したり。
この何とも言えない尊い時間を過ごさせてくれたおばあちゃん家。
今はもう空き家となってしまったので、私の手でなんとかできないかと模索中です。
あ〜〜。この記憶、死ぬまで忘れないだろうな。
もしかしてここって私の桃源郷かも。
以上!
また早いとこnoteに帰ってきます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。