アラサー女の肛門皮垂(スキンタグ)との出会い・共存・別れまでの10年間の体験記を紹介【プロローグ】
はじめまして!
優女さや叙(https://yasajonosayajo.com/)を運営しているさやかと申します。
いつもは恋愛についてや出会い系サイト・マッチングアプリについて発信しているのですが、今回は全く違うお話です。
意外と悩んでいる人が多い肛門皮垂(スキンタグ)について焦点を当てていきたいと思います。
そこまでの経緯も交えて紹介するので、お悩みの方はぜひ参考にしてくださいね!
初めて"イボ神様"が降臨したのは20代前半の頃
お恥ずかしい話、わたくし20歳代前半のときに初めてイボ痔を患いました。
その当時、営業事務で朝から晩まで椅子に座る生活をしていたのですが、ある日「お尻がなんか痛い!めっちゃ違和感ある!」と、お尻に今まで感じたことがない異変を感じたのです。
そんな嫌な違和感を背後で感じつつ「放っといたら治るだろう」と楽観視していた私は放置を決め込みました。
が!!痛みは治まらない。
「これは自分では治らんやつや」そう思った私は、痛みを感じてから一週間後、とうとう覚悟を決め病院に。
痔=外科と思っていた私は外科に行ったのですが、あっさり「痔ですね。切りましょう」と言われ流されるまま切ることに。
この肛門に打つ麻酔がチョーーーーーー痛い!
ただ効いてしまえばこっちのもんよってな感じでサクサクっと手術は終わり「なーんだもっと早く来たらよかった」と安堵しました。
その後、会計を済ませ、お薬を出してもらっている間に徐々に麻酔が切れてきて痛み始めました。
「おぉぉぉぉ嘘やろ。痛いぃぃ」切除後の傷口丸出し状態の痛みが私を襲い始めたのです。
その日は車で病院に行ったのですが、ものすごくスローで車に乗り込み、ものすごくスロー運転で帰り、ものすごくスローで家に入りました。
ただそんな痛みも3日後にはだいぶまだマシになって「切ってよかったー!」と思えるようになりました。
"イボ神様はいつもお傍に"体調が悪くなると顔を出す
それから3か月後「もうイボ痔は攻略済み」と治った気満々な私にさらなる悲劇が襲いました。
イボ痔の再発を予感する違和感が出るようになったのです。
「もう嫌だ!あんな痛い思いしたくない!」そう思った私は、切らないで治してくれる病院に行くことにしました。
そこでは座薬と塗り薬、飲み薬を処方してもらい、家に帰ってもらったお薬を全部行ってから眠りにつくことに。
すると翌日、
なんということでしょー!!!
すっかりイボ神様の怒り(腫れ)は静まり元のかわゆい(オイ)お尻に!
座薬と塗り薬すっげー!そう思った私は、それからずっとお薬に頼ることにしました。
ただし「治った!」と思っていても体が冷えたり、疲れたりするとすぐにプクーと膨らんで痛みを感じるのは変わらないので、その都度、薬で納めるイボ神様スルー形式をとっていました。
あれ?痛くないけどお尻に何かある"肛門皮垂"と出会う
イボ痔の攻略法を獲得した私は、向かうところ敵なしの無敵マリオ状態になりました。
ただ、この頃から気になりだしたのは肛門皮垂(スキンタグ)。
私のスキンタグはこのような特徴でした。
・痛くはないけど何かある
・体が冷えたりすると痛みはないけど少し違和感が増す
・数日すると元の大きさに戻る
これは俗に言う(言いません)「イボ神様の足跡」とのお付き合いの始まりでした。
肛門皮垂は恥ずかしい! 大便の時にきれいに拭けない!
痛くないしただそこに存在するだけなので、特にこの肛門皮垂をどうこうしようという気は起きず数年が経ちました。
でもこの肛門皮垂さん、顔と同じように加齢に伴って、たるんで大きくなっていったんです。
こうなってくるとお恥ずかしい話、男性と行為をするときに相手に見られたくない気持ちになって大胆になれなくなりました。
またこれもお恥ずかしいのですが(お食事中の方はご注意を)大便をしたときに拭いても拭いてもまだ付いてる状態になったんです。
きれいに拭きたいと思ってしっかり拭くと、この刺激でまたイボ神様になりそうな予感がしたのでそれも怖かったです。
"イボ神様の足跡"はそう簡単になくなってくれない
「なんとか自力でなくならないのかなぁ」そう思った私はネットで情報を収集しましたが、ないないない!そんな夢みたいな話はない!
そりゃそうですよね!
体重100㎏あった人が50㎏に痩せたら皮膚がたるむのと同じで、何度も大きくなって縮むを繰り返した肛門のたるみが自力でなくなるわけがないんです。
指先でつまめる程度の大きさに育った私の肛門皮垂は「切るしかない」という結論に至りました。
肛門科選びは大事! 断られることもあるので確認必須
次はいよいよこの長年連れ添った肛門皮垂とのお別れの話に入ります。
私が実際にお世話になったおすすめの病院、手術や術後の体験談、その後の生活がどうなったかについてご紹介します。
同じように悩んでいる人はぜひ【手術編】を購入して読んでくださいね!