時差も問題なし!信頼で築くYouTube運用チームの強化術②
フランス在住さやココです。
YouTube運用代行の強いチームの作り方その①の続きです。
自分のダメなところを見せています。
また、「これ、いっぱいいっぱいだから助けてください」と、ちゃんと伝えています。
クライアントとの信頼関係を築いているのは私ですが、メンバーとクライアントのやり取りで注意したことは一度もありません。クライアントのことを考えてくれるチームを築き上げました。
私が編集者を採用するときは、まだ案件が0の方を採用しています。だから、私に恩があり、「さやかさんが言うなら引き受けます」と言ってくれるんです。ただ、案件0の編集者さんはフィードバックに時間がかかるため、ディレクターの仕事が増えます。そして、その分私の支払いが増えます。
できるだけ自分の利益を優先したいという人には、このやり方は向いていません。
お試し期間も10分尺の動画を3,000円に設定しています。なので、クラウドソーシングで案件を探していた人からしてみれば、めっちゃいい案件ですよね。
また、クラウドワークスの金額設定はかなり厳しいと感じています。1日がかりで仕上げた動画でも、時給1,000円にも満たない案件はザラにあります。
そんな形で信頼を作っているので、私がフランス在住で時差の関係でクライアントに対応できないことがあっても、メンバーがサポートしてくれるんです。
そして、こまめに個々にチャットワークでお礼のメッセージを送ったりもしています。
「外注なんだから、そこまでしなくてもいいんじゃない?」と思う方もいますが、チームを強化するためには、これがめちゃくちゃ大事だと思っています。
まとめ
自分の弱点や限界を見せ、チームに正直に助けを求めることが重要。
クライアントとの信頼関係は自分が築いているが、メンバーに対して注意や指摘はせず、クライアントを大切にするチームを育成。案件が少ない編集者でも採用し、信頼関係を構築。フィードバックに時間がかかるが、チームにとって重要な人材となる。
利益よりも信頼を重視し、報酬設定は高額にせず、生活可能な範囲で設定している。クラウドソーシングの低い報酬設定に対して、自分の案件は「良い条件」として魅力的に映る。
信頼を築いた結果、時差の問題にもかかわらず、メンバーが自主的にサポートしてくれる環境が整っている。
個々に対して感謝の気持ちを伝えることが、チーム強化の鍵となる。