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僕の考える"育児"[1]
父親歴&母親歴、現在16年2ヶ月。
現在16歳(高1)の1人息子が我が家にはいます😄
"育児"
という言葉を聞いて、まずどのようなイメージが浮かぶだろう?
一般的には
【親が子を育てる事】
という言われ方をする事が多いのかな?
が、我が家では最初から、そのような考え方は一切取っ払っていました。
【子が育つと共に親も一緒に育つ】
育児とはそういうものじゃないかなという考えを、まだ息子が妻のお腹の中にいた頃から、夫婦でその意思疎通は最初からできていました。
妊娠の周期が進むに連れ、性別も判明し、それは双方の親にも敢えて教えず
『産まれてくるまでの楽しみにしてもらいたいから、産まれてくるまではおしえない😄』
と両家の親には承諾を得て😁
特にお義母さんにとっては初孫になるので、ワクワクが止まらないような様子で😁
しかし、思わぬ形で、妻の出産はとても慌ただしいものになりました。
妊娠29週目、自宅で妻が破水。
夜中、不安げな表情の妻から起こされる僕。
『なんか、床にポタポタと水が漏れてる・・・』
一見してすぐに僕は事態を悟り。
『これ、破水で間違いない。取り急ぎ、バスタオルをごっそり持ち、現金と健康保険証と母子手帳持って、すぐ病院向かうよ!!』
かかりつけの産婦人科にもあらかじめ連絡を入れ、破水している旨を伝え、到着次第すぐに診てもらえる手筈を整えていただき。
いざ到着してすぐに
『この病院には、出産時体重が1000g以下になるお子さまの新生児集中治療室(=NICU)がありません。そのため緊急搬送で、NICUのある病院へ運びます』
NICUのある病院は、幸い同じ苫小牧市内にすぐあり。
妻の子宮内にカメラを挿入し、子宮内の様子が見られるモニターを設置。
羊水が残っているうちは、長く母胎に赤ちゃんをいさせて少しでも成長を促した状態で帝王切開での出産にこぎつけたい。
結果的に、緊急搬送から60時間後に帝王切開し、無事に男の子が産まれてきました。
が、本来なら産まれたばかりの我が子を抱っこして喜びに浸るという事は許されず、息子は保育器に入れられNICU(=新生児集中治療室)へ運ばれ。
860gの小さな小さな息子には、無数の点滴管が繋がれ。
慌ただしい流れの中で、こうして妻と僕の第1子となる息子が誕生しました。
体重860g。牛乳パックより軽い。
(続く)