推しの生誕祭
2020/3/29
2020/3/29(日)に私の愛してやまない推しメンの生誕祭が開催されることが決まった。
推しメンにとってはもう何回目だろうっていう生誕祭。私が中心となって動く生誕祭としては2回目。1回目はいわゆる"生誕委員"がまぁいなくて、あの状況でやれるだけやったと思う、生誕祭として問題なかったと思う、それでも無力すぎてとても悔しかった。
今年は違う、仲間がいる…それだけで本当に心強かった。
メンバーの生誕祭が開催されるたびに自分の生誕祭へのわくわくを募らせる推しメンに、「気が早すぎるでしょ」なんて呆れた顔をしながら、めちゃめちゃ考えてた。他の子の生誕祭を手伝いながら、次の生誕祭はこうしようとか毎回考えてたんだよ。
推しメンも前年に比べてやりたいこととかこうしたいとか言ってくれたし、何よりもあったかい生誕委員たちのおかげで、準備はわりと順調だったと思う。
3月、推しメンが自分のオタクが少ないって怒ったり病んだりしてた。それでも生誕前1週間は推しメンはステージで、私はフロアで、出来るかぎり盛り上げていこーぜ!って前向きになれた。
生誕祭3日前、誕生日(3/27)当日のライブが中止になった。…生誕祭が延期になった。
いろんな人が連絡してくれるのを有難く思いながら、キャンセル対応等を急いで、その日にライブがあったので急遽花束を用意したり、とにかく落ち込む暇なんてなかった。と思う。
その日のライブ後の特典会で推しメンが、「コールしてる姿を見て準備してくれてたのにって涙止まらなかった」なんて言うから、私はこの子が本当に好きだなぁと思った。(最前にいたくせに彼女が泣いていたことに気づかなかった件については割愛させてください)
ちなみに私は翌日ひとりで泣きました。
自粛期間
そんなこんなで世間は自粛期間に入り、生誕どころかライブ自体がなくなった。
推しメンは25歳になった。
3月は私の月だって色々悩んだりもしながらめちゃくちゃ頑張っていた推しメン、誕生日当日のライブも生誕祭もなくなって大好きなライブも出来なくなって、病んでいることはとても伝わった。
だからこそ私は元気でいようと思ったし、生誕準備も予定よりパワーアップさせようと地味に進めていたりした。(何故か動画を沢山作った。何故動画だったのかは今も分からない)
とはいえ何もしてあげられない自分の無力さに腹が立ったりもして…そんな期間だったなぁと。オンラインで話せるようになってからはすこしは何かしてあげられたのかな。分からないけど。
私はもちろんずっと生誕のことは頭にあって、みんなに生誕どうなるの?と聞かれるたびに「私が一番知りたいよ!」などと思っていた。
運営に聞いたこともあったけど、返答がふわっとしすぎていて、やる気ないならもうやらなくてよくない?などとも思った…今だから言えるけど。でも本人が延期してでもやりたい、やれるように考えている、なんて言うから、いつでも動けるようにしなきゃと思ったのが多分2ヶ月前とか。
結果として延期してでも形が変わってもやってよかったと思うので、オタクは推しメンの言うことは聞くべき。
生誕祭が決まった
生誕祭が決まった。大事なことなので2回言いました。
同じ事務所の子の「半年遅れの生誕祭」が発表されたときに覚悟はしていたんだけど、2週間後と聞いてさすがに白目剥きました。しかも、グループではなくソロでの生誕祭という。(正直、このタイミングでグループはないと思っていたので、そんなに驚かなかったな。推しメンなら出来ると思ってたし)
それでもすぐに運営と話せたのはとても大きかったので、本当に今回携わっていた運営さんには感謝しています…
覚悟していたくせに、私の記憶がマジでない。
半年前のメールやらLINEやら画像フォルダやらめちゃめちゃに掘りました。
連絡してすぐに「半年前のやつですね!」と対応してくれた花屋、ケーキ屋は本当有難かった……
推しメンが「半年前の横断幕とかあるなら使えると思うよ~」なんて甘ったれたこと言ってたから、横断幕はデザインから作り直しました。他にも、半年前やろうとしてなかったことまで追加したりもしてるので、本当に私は頭が狂っているなと実感した期間だった。。
まさか自粛期間で何故か分からず実施していた動画作成がここで役立つとは思いませんでしたね。
生誕祭
25名という定員だったので気を遣って申し込みもしていないオタクもやっぱりいて、それなのに準備だけでもって来てくれて本当に嬉しかったなぁ。推しメンのオタクじゃない人が手伝ってくれるのって嬉しいし、みんな楽しそうに準備してるのがいいなぁと改めて思った当日。
映像流すから横断幕使えないよ!と当日言われて冷や汗かいたなぁ…(運営の伝え漏れ、激おこです)
私の準備が足りなくて買い出し行かせたりもしてしまって、生誕マジでバタつくを実感しました。
次回は事前にピスタチオ詰めておきます。すみませんでした。
本編、一番いい位置で見れたんだけど(運営にも思わず確認してしまいましたが、操作とかではなく完全に私の運が良かっただけとのことです)
推しメンが緊張していて何故か私まで緊張してしまった。
1曲目の途中、「いま私がいなくなったところでこの子は大丈夫だと思うけど、でもあの日推してなかったらソロの生誕祭なんてなかったんじゃないかなぁ」などと考えてしまって泣きそうになった。意地でも泣かなかったけど。
オリジナル曲もとても良かったです。
何故このCDが存在しないんですか?
いくら出せば曲の配信って出来るんだろう?などと考えながら見てました、ガチで。
MCはいつも通りすべってて可愛かった…
普通に話してるだけで何故かすべった空気になるの、ある種才能だと思う(笑)
本編終了後、彼女念願の鏡開きをして、用意していた諸々を渡していただいて、我々オタクは酒盛りをしました///
鏡開きは推しメンからの唯一言われたやりたいことだったんだけど、「アイドルじゃないと出来ないから」はいまいち納得していない。多分だけど、普通のアイドルは生誕祭で鏡開きしない。
特典会のときも本当に嬉しそうで、めちゃめちゃ細部までこだわったり、装飾気合い入れたり、そういうのが本当に全て報われるような笑顔だった。
私の作った動画はそれなりに意図した作りになってたんだけど、それを全て当ててきたのは推しメン凄いなと思ったし、この子はいつの間に私のことをこんなに理解していたんだなと思いました。
会場を片付けた帰り間際に私だけ少しスタッフと話すことあったんだけど、そういうとき普段なら声掛けてきたりしない推しメンが最後に「ありがとう!」と言ってきて、本当に楽しかったんだろうなってとても嬉しくなった。
思ったこと
全編通して、本当に沢山練習したんだなぁをとても感じたし、その熱量が最高だなぁと。。
私はいつも全力すぎてやりすぎてしまうけど、それが恥ずかしくならないくらい推しメンもいつも全力だし、絶対に受け止めてくれる。本当にそこが好き。(と、文章なら言える)
少し本音を挟むと、やっぱり私はみんなでわいわいするライブが好きだなーと。
推しメンが「またみんながフロアで楽しそうなライブが出来るまで続けたい」というようなことを言ったとき、君が満足できるまでついていくよ、って気持ちでしかなかったんだけど、私もそんなライブにいたいなぁと思えたというか。立場は違えど推しメンと同じ方向を向けた気がしました。
また以前のようなフロアでの生誕祭が見たくなった。出来ることなら、推しの生誕でノンシュガーのサークルの中心でもみくちゃにされたいです。(ここまで固有名詞避けてきたのに出してしまった)
今は色々あって実質活動休止状態だけど、生誕祭があったことで推しメンが少しでも前向きになれていたらいいなぁと思うし、私としても6人最後のライブから止まらずにいられたのはよかったなぁと思います。
とはいえ、今が止まってしまってるのやばくない?そっちの方が反動でかくない?って感じはしているけど、なんといっても私は頭のおかしいオタクなのでね、今回の反省を即活かせるようにもうすでに半年後の生誕祭について考えています。(シンプルに次までがもう半年切ってるってやばくないですか?)
楽しかった!最高だった!宇宙一幸せ!とまで言っていて、最後の最後に「半年後よろしくね!これを超えなきゃいけないんだよ!」と言ってきた推しメンが一番やばいけどな。
最後に
やっぱり私、文章長いですね。
何が言いたかったかというと、推しメン最高!大好き!絶対結婚しような!です。
ありがとうございました。