【12期ar30コミュ】見たことのない景色と味わったことのない感情に出会えた4ヶ月
2024年8月1日〜11月30日。
SHElikesで12期around30のコミュニティプランナーを務めた。今までの人生で味わったことのない感情や経験をさせていただいたので、新鮮なうちに今の気持ちを残しておこうと思う。
就任前までのコト
以下の記事にも書いたように3期連続でサポ隊をしてきたので、いつかCPをやりたいと思ってきた。
6月5日に開催されていたCP募集説明会に参加。応募直前まで悩んでいたが、11期朝活コミュCPのふうさんとSHEUmedaコミュマネのいくみさんに背中を押されて「えいっ」と応募フォームを提出したのが6月9日。(応募フォームを見つけて約半年も前ということに驚愕)
一次選考に通過したのが6月21日。驚くとともに面談準備を進め、6月28日にあかりんさんと面談。
7月9日。母との旅行中に選考通過したメールが届く。しかも第一希望のコミュニティ。
「やったーーーー。」
嬉しいという気持ちとともに、不安が一気に襲ってきた。
「本当に4ヶ月間CPできるのか?」
「何者にもなっていない私がCPをやっていいのか?」
「サポ隊さんはきてくれるだろうか?」
正直、怖くて、怖くて。
本気で辞退するかどうかも考えた。自分で応募して面談まで受けたのに往生際が悪い。
けれど母からの問いかけと、過去の自分が書いた「いろんなことに挑戦してワクワクしていたい」という言葉に背中を押されて挑戦してみることに。
そのときに書いたnoteはこちら。
メールを受け取ってから返信するまでの16時間。24時間にも満たないうちに決断していたことに驚きを感じるほど、深く悩んだ時間だった。
任期開始までのコト
さて。CPをすると決断したのは良いものの、やることは山積み。その中でも、1番注力したのは仲間集めだった。
3期連続サポ隊をしてきた私には理想のコミュニティ像があった。それはCP1人とサポ隊さんそれぞれがつながっているのではなく、サポ隊さん同士もお互いに意見を出し合い、助け合える仲間になること。
around30コミュニティは月の前半にイベントを開催することが決まっていたので、本当は初回のイベント作りに注力すべきだったのかもしれない。けれど、「繋がりが強いチームが良いものを作る」という信念があったので仲間集めは妥協したくなかった。
どうすれば素敵な仲間を集められるか。
どんな言葉なら両思いになりたい相手に届くか。
4ヶ月の苦楽を共にする仲間だからこそ、コミュニティのテーマに共感してもらいたいという気持ちが強かった。だからこそ、12期around30のテーマについて熱めなnoteを書いて募集をした。
7月16日22時から募集開始。
多くの方に機会を提供したいと思い、当初は応募期限を1週間程度設けていた。けれど予想よりも多くの方に応募いただいたことや、応募いただいた方全員と1on1の面談をしたいと考えていたこともあり、7月18日15時で募集を締め切ることに。
募集フォームに意気込みを書く欄を設けていたのだが、その意気込みを見ただけで泣きそうになったこともあった。(改めて今読むと本当に胸熱、、、)
そこから応募いただいた方全員と1on1でお話しすることに。募集noteでは1on1のお話会を15-20分程度と書いているにも関わらず、ほぼみなさん30分弱お話しさせていただいた。(このあたりからタイムスケジュールを守ることが苦手なことがわかる、、、。みなさまありがとうございました🙇)
お話し会では、私が1番大切にしていたテーマへの共感やサポ隊としてやりたいことなどを伺った。どの方も本当に素敵な方ばかりだったが、自分のマネジメント力に自信がなかったこともあり、実は応募いただいた方全員とご一緒することはできず。(私が選ぶなんてほんとおこがましいと思っていた、、、。)
ご期待に添えないメッセージを送った後も、素敵な言葉を返してくれたり、イベントに遊びにきてくれたりしてくださって、本当にシーメイトさんの温かさをひしひしと感じた瞬間だった。
集まってくれた素敵な9人の仲間たち。かえでぃのメンバーは全員がサポ隊初挑戦&私とも初対面。
不安もありつつも挑戦してくれたみんなには感謝が尽きなかったし、私を含めた10人で無事走り出せたときはそれだけで嬉しかったのを思い出す。
CP期間中のコト
コミュニティのあれこれ
CPとして私が決めていたのは「すっぴん」で「変化を楽しむ」というテーマだけ。そこからコミュニティとして認知してもらうためのブランディング(らしさ)はサポ隊のみんなと作り上げたものだった。
around30は年代別コミュニティ。
だからこそコース別や働き方のコミュニティ以上に「らしさ」を作ることに注力したい思いがあり、任期初期はサポ隊のみんなにかなり負担をかけたと思う。
けれどコミュニティの核(コア)となる部分をみんなで作り上げることができたからこそ、全員が愛着の湧くものになったんじゃないかと勝手に自負している。
12期around30の愛称である『#かえでぃ』という言葉や、ロゴ、ZOOM背景全てが私の大切な宝物になった。
ちなみに『#かえでぃ』の愛称は美しい変化という花言葉を持つ「楓」と素敵な女性を目指すという意味を込めた「レディ」を掛け合わせた言葉。(改めて見ても素敵な言葉👏)
イベントのあれこれ
どのイベントも年代別コミュニティだからこそできたイベントだ。
1つ1つのイベント全て、サポ隊のみんなとたくさんMTGをして、タイトルから、中身までこだわってきたものばかり。(企画ネリネリMTGはだいたい2時間してた。ほんとみんなごめん&ありがとう。)
特に最初と最後のイベントはたくさんの思い出がある。
最初のイベントは本当に準備期間も短かったし、何より私もCPとして初のイベント、サポ隊さんにとってもサポ隊として初のイベントだったので、無事にイベントが終わったときは感動しすぎて、いつの間にかみんなで記念写真を撮っていた。(これがいつの間にか恒例行事に📷)
ラストイベントは本当に数多くのシーメイトさんのお力を借りて開催したものだった。念願だったイベントを開催できたのは本当に嬉しかったし、多くの方への感謝が溢れたイベントだった。
4ヶ月間コミュニティのテーマやブランディングを追求してきたからこそ、かえでぃらしいイベントをお届けすることができたのではないかと思っている。けれど、どんなに力を入れてイベントを作ったとしても参加してくださるシーメイトさんがいなければイベントは成り立たない。
CPとして本気でそう思ってきたからこそ、少しでも#かえでぃに関わってくださったシーメイトさんたちには本当に感謝が尽きない。
仕組み作りのあれこれ
CPとしてやってきたことはたくさんある。CPがどこまで何をするかは個人の自由なので、あくまで一例としてみていただけると幸いだ。
CPとして色々してきたが、中でも1番力を入れたのは前述したように「繋がりが強いチームになること」。そのために、サポ隊さん同士がお互いに意見を出し合い、助け合える仲間になるための仕組みを作った。
CPの性質上サポ隊さんに依頼することが多いため、私1人とサポ隊さん一人一人が関わりを持つことは当たり前だし、機会が多いことはわかっていた。だからこそ、私抜きでサポ隊さん同士でやり取りをする仕組みを作ったり、コミュニティメンバーだけで集まれる場を積極的に作ってみた。
任期が進むにつれて、お互いがお互いの制作物にFBをしたり、小さなつぶやきにみんなが温かい言葉を返したり。本当に私が理想とする温かいコミュニティになったんじゃないかと思う。(本当にみんなありがとうーーーーー!)
みんながいなければ、絶対にCPをやり遂げることができなかったし、やり遂げることができたとしてもこんなにも晴れやかな気持ちで任期を終えることはできなかったと思う。本気で感謝してる!
誰も欠けることなく4ヶ月走り切ることができて、なおかつみんながこれからも繋がっていたいと思える仲間になれたことが本当に嬉しかった。(クリスマスパーティーも楽しみ🎄)
熱い仲間とのあれこれ
サポ隊のみんなとの繋がりだけでなく、12期CPの仲間たち(#ダーシーズ)のみなさんにも本当に感謝が尽きない。コミュニティが違っていても、みなさんが頑張っている姿を見てどれだけ励まされたことか。
12期CPはSHEとシーメイトさんへの愛が強く、giveの塊みたいな人たちが多い。(と勝手に思っている)
そんな方たちと一緒に4ヶ月過ごせたことが本当に嬉しいし、みなさんの渦に巻き込まれたことで最後までCPの自分を保つことができたと思う。
最後にはみんなでラジオを開催でき、バトンを渡せたことも素敵な思い出。(これからも🍫配りあいましょうね🤝)
任期終了してからのコト
思い返すともちろん楽しいことばかりじゃなかったし、大変なこともたくさんあった。
けれど、こんなにも心の底から挑戦して良かったと思う経験は人生で初めてだった。「あのとき」別の選択をしていたらと思うと、より一層感慨深い気持ちになる。
今までの人生で味わったことのない感情や貴重な経験ができたこと本当に本当によかった。
あんまり人の選択や決断に意見を言うタイプではないけれど、せっかくお金を払ってSHElikesに入ったのなら、一度はサポ隊かCPを経験することをオススメする。自分に向いてない、合わないと決めるのは一度挑戦してからでも遅くはないはず。
そしてサポ隊をやったことのある人は一度CPをやることもオススメする。見たことのない景色が見れるはずだから。
4ヶ月の自分のコト
CPが始まるまで100日連続毎日投稿してきたnoteを、この4ヶ月間、コミュニティ関連のnote2本しか書くことができなかった。(それだけCP頑張っていたという証と思うことにしているw)
4ヶ月の自分の詳しい振り返りは別のnoteに書きかけているので、ここでは割愛。けれど前述したようにCPをオススメしているので、1つの情報として私のマインドとお仕事の部分の変化だけハイライト的に残しておこうと思う。
ちなみに4ヶ月前の目標はこちら。
マインドのあれこれ
かえでぃのコミュニティテーマ(すっぴんで変化を楽しむ)を私自身が叶えることができた。
就任初期は全然「私なんて」と思っていたし、人と比べてしまうことも多かった。そんな私がありのままの自分に価値があると思えたのは、自分をより深く見つめ直し、多くの人と対話を繰り返したからだった。
その行動を繰り返したおかげで、少しずつ「すっぴん」の自分に価値があると本気で思えるように。
実はこの4ヶ月で仕事も住む場所も変わり環境の変化が多かったが、その中でも変化を楽しめるようになったのは自分という軸をしっかり握り始めることができたからだったと思う。周りを取り巻く環境がどんなに変化しても楽しめるようになった。
11月のえりさんをお呼びしたイベントでの言葉もたくさんお守りになっている。いろんな経験や言葉の積み重ねがマインドを変化させた要因だったと思うし、これからも意図的に素敵な言葉をそばに置いておきたい。
お仕事のあれこれ
CPになるまでは、本業である看護師とSHElikesのキャリアプランナーのお仕事をしていた。8月中旬で本業を手放してからは、今後の自分の人生を改めて考えてみることに。ゆっくりとこれからの人生を描きなおしたおかげで、見えてきたものがあった。
プランを描きなおせたことと、マインドが変わったおかげでCP期間中にたくさんの仕事に応募することに。(とりあえず打席数を増やした)そしてライターとしての仕事を2件、SNSの投稿作成や企画のお仕事を獲得。
まだまだだけど、大好きな人たちのお役立ちができる自分でいるために、これからもたくさんのことに挑戦していくつもりだ。
これからのコト
ここまで読んでくださったみなさん本当にありがとうございます。気づいたら超大作になっていて、自分が1番びっくり。
任期が終了して思うことは、達成感と喪失感。(今は孤独感が強い、、、。)SHEとの1年半の時間のうち、1年4ヶ月コミュニティと関わってきたので、名前の後ろにコミュニティがついていないことに激しく違和感を感じる。
今は何もついていない「すっぴん」の私で過ごす時期なんだと言い聞かせてる。(#スーパー無職タイム)これからも参加者としてはコミュニティに関わっていこうと思うので、今後ともよろしくお願いします!
おまけのコト
近いうちにシーメイトさん限定で、お話会?相談会?みたいなものをしようと思っています!(もちろん無料)
CP期間を通して、本当にシーメイトさんがgiveと愛が溢れている人が多いことを実感しました。そんなシーメイトさんの力になりたい!と思うと同時に、悩んでいる一人一人のシーメイトさんに寄り添う時間がなかったのも事実。
シーメイトさんに還元できることを考えたときに、思い浮かんだのは過去に先輩シーメイトさんに相談して悩みがスッキリしたという自分の経験でした。もちろんその方と私は違うし、私と話すことに需要があるかはわかりません。
けれど、機会を提供するのは私の自由だなと。今この言葉を書いたときに、前職で新人さんに教育する立場になったときに先輩に言われた言葉を思い出しました。
「ロバに無理やり水を飲ませることはできないけれど、何度も水辺に連れていくことはできる」
機会を活用するかは本人次第だが、機会を多く生み出すことが大切という意味らしいです。一歩踏み出してSHElikesに飛び込んだ方が、本当によかった!と思えるように、微力ながらモヤモヤをクリアにするお手伝いができればと思っています。
(SHEの社員でもない私がそう思う理由は、過去に素敵なシーメイトさんたちにたくさんgiveしてもらえたおかげで変化できたという経験があることと、球体型コミュニティという温かい場を作ってくれたSHEに感謝しているからです。)
最後に、先日コーチングで、言われた言葉を残しておこうと思います。
「ヘルシーにgiveし続けるには、自分がgiveされているコトに気づく力がいる。さやかんちゃんはそれを持っているね。」
6000文字越えのnoteになってしまった、、、。
ここまで長文を読んでくださった方は本当にありがとうございました!
これからもすっぴんの私をどうぞよろしくお願いします💐
誰かに伝わることを願って🌕