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怖くても、やりたいことを口に出し始めてみた

最近ようやく、やりたいことを口から出すことができるようになってきた。

今まで、本当に自分に合うかをずっと吟味し続けていたので、誰かにやりたいことを宣言することができていなかった。

「もし自分に合わなくて途中で辞めたくなったらどうしよう」
「宣言してできなかったらどうしよう」
「これが本当にやりたいことなのか」

いろんな「どうしよう」が頭の中をぐるぐる駆け回って、やりたいことを聞かれても、「いろいろあって絞れていないんです」「迷っていて」とか言葉を濁してきた。

その言葉を言うたびに、自分が進む道に、自分自身でモヤをかけていたのだと思う。モヤをかけたら、道が見えなくなって迷うのは当たり前のことだった。

最近、自分にとって一番大切なことが明確になった。

私は、自分と周りの人を大切にする人と時間を過ごしていきたいのだ。

そこから自分ができること、やりたいことを逆算して考えてみた。

ようやく、今の自分が進みたい道がクリアになり、自分の口から出すことができるようになった。やりたいことが多いのは変わりないけれど、優先順位をしっかりつけることができた。

たくさんあるやりたいことは取り組む日程だけ決めておいて、持ち越しておこうと思う。

先延ばしにしていることは、本当にやりたいことではないという声もあるけれど、未来に楽しみがあるのは素敵なことだと思う。リマインドだけかけて、未来の自分に再評価してもらおう。

自分が心地よく楽しみながら過ごすために。

声に出したことで、素敵なご縁にも巡り合うことができた。たいしたことじゃないことでも、口から出していくことで想像もしていない嬉しいことが起こる。

自分の口から出すことは勇気のいることだ。

けれど、せっかく大切な自分が思っていることなら自分の中だけで抱きしめず、解き放ってもいいのかもしれない。解き放つことで、自分を喜ばせることができるのなら、怖さも乗り越えることができる。

これからも、怖いという感情を抱えつつ、大切な自分のために口に出していこうと思う。


誰かに伝わることを願って🌕


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