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ハン検1級勉強法④(慣用表現・助詞・語尾・翻訳問題)

最後は慣用表現、助詞、語尾、翻訳問題の勉強法を共有します。

慣用表現

・カフェトーク(トウミ)
・kpedia(確認程度)

慣用表現は意外と勉強が難しかったです。
というのも参考書ではあまり網羅されていないからです。

トウミは例文が書いておらず勉強しづらかったため、カフェトークでヤン先生に教えてもらいました。

教材のためぼかしあり

助詞・語尾など

これは筆記の大問4で出てくる分です。

以下で勉強しました。
・ハングル文法活用辞典
・トウミ
・kpedia
・過去問

まず前から持っていたこちらの辞典に語尾とかが載っているのを忘れていて、かなり直前で焦って見直しました。
例えば「~렷다, ~소냐, ~지니라」のようなものが載っています。
TOPIK6級以上の方にオススメの一冊です。

トウミは覚えられてないもののみ、このように例文を探して紙にまとめました。

kpediaは漏れがないかの確認に使いました。
この写真は慣用表現も含んでいますが、覚え切れてないものや今まで出てこなかったものをメモしたりしました。

翻訳問題

翻訳問題は2018年から2024年春の過去問に載っているものを、すべてExcelに打ち込んで、どんな問題が出るか分析しました。
また大したことはしていないのですが、紙などで答えを隠して訳す、わからなかった箇所はメモをするなどしました。

私は普段、仕事で翻訳をやっていますが、初めて過去問に取り組んだ時は壊滅的でした。
ですがTOPIK6級を受けた時も、合格の可能性を上げるために쓰기の対策に真剣に取り組んだように、ハン検も配点が高い翻訳問題はできるだけ取れるようにする必要があると考えました。
全部を分析して思ったのは、これまで①~③の勉強をして知識を増やしたからこそ解ける翻訳問題であるということ。

例えば今回だと「やぶから棒に~~」とか「일사불란한 움직임은~~」のような問題が出ましたが、これは元から知っている人は別ですが、そうじゃない人は試験勉強をしていないと書けません。

ちなみに私の点数は、聞き取り5/8、筆記10/16、合計15/24でした。
それぞれ(聞き取り、筆記[韓→日]、筆記[日→韓])1問ずつわからないものがあったので18点は取れたはずなんですが、3点の減点は、おそらく書いてほしい単語が書けていなかったり、スペルミスがあった分減点されているのではないかと推測しました(実際のところはわかりませんが)。
なので翻訳問題はとりあえず簡単な語句でも書ければいいや!というよりは、求められる核心の単語は書けなければいけないのかもしれません。

総まとめ

ここまで4回にわたって勉強法を共有してきました。
正直、試験勉強はかなりキツかったですが、これだけたくさんやったということはそれだけ知識が増えたということ。
特に小説やドラマなどを見た時に、それを実感しました。

試験当日は思わぬトラブルもありましたが、勉強する前と後で5割→7割に点数をアップすることができたので、これらを実践すれば、かなり合格に近づくのではないでしょうか?

私自身7割は取れるようになったとはいえ、満点まで、まだあと3割残っています。
まだまだ伸びしろがあるということです^^

これからもいろんな媒体に触れて、増えた知識にさらに肉付けしていきたいと思います!

これにてハン検レポート おしまい\(^^)/

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