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同棲をはじめるタイミングに知りたい!同棲準備22選

キャリアスクールSHElikesのSEOライティングコースの実技試験で執筆した記事です。

「そろそろ同棲をはじめてみたいな」
仕事に慣れてきた社会人カップルは、同棲を考えはじめるタイミングじゃないでしょうか。
でも、生活を変えるにはやることが多くて、何から準備していいかわからないですよね。

そこで今回は、手続き・結婚を見据えた両家への挨拶・初期費用など同棲準備で気になることをご紹介します。
この記事を参考に同棲の一歩を踏み出してみてください。


社会人カップルが同棲を考えるタイミング3選


物件の契約更新

お互いが一人暮らしをしていた場合、たいていの物件では2年ごとに契約更新があります。契約更新には家賃の1ヶ月分から2ヶ月分の費用がかかります。

社会人になって賃貸を借りた人は契約更新のタイミングが同じ時期なので同棲をはじめるカップルも多いようです。

婚約

婚約のタイミングで同棲をはじめるカップルも多くいます。結婚前提の場合、結婚後の生活を見据えて価値観や生活リズムなど知ることができて結婚後のギャップを減らせる可能性があります。

一緒に住むことで経済的なゆとりが生まれるので、結婚費用を貯めやすくなるメリットもあります。

転勤や転職

転勤や転職など仕事の節目も同棲のタイミングになります。通勤のため新たに賃貸を契約する場合や遠距離恋愛になる際に同棲をはじめることも多いようです。

将来的に結婚を考えているなら、一人暮らしの部屋を借りるよりも二人暮らし向きの部屋を借りたほうが、引越しの回数が少なく費用を抑えることができます。

しかし、パートナーの引越しに合わせる場合、安易に同棲を決めずに自分のライフプランを考えて行動に移しましょう。

同棲で失敗しないための決めごと5選


同棲の目的

同棲をはじめる前に、どういう理由で同棲をしたいのか話し合いましょう。お互いのメリットやデメリットを確認しておくことが重要です。

同棲をはじめる理由として、「結婚前に一緒に生活できるか確認したい」や「家賃や生活費を節約して貯金したい」や「より多くの時間を共有したい」などさまざまな考えが挙げられます。

目的を決めず一緒に住んでいる期間が長くなると、結婚への意識が薄れてしまうデメリットもあります。最初は結婚するつもりだったのに同棲を解消するなんてことにならないようにしたいですね。

同棲の期間

同棲は賃貸契約と違って明確な期限は決められていません。しかし、決められていないからこそ目安を定めておく必要があります。

同棲に慣れてなかなか結婚をしないで年齢を重ねてしまうなんてことも。期間を決めておくことで、どちらか一方が不安を感じることなく、安心して同棲をはじめることができます。

生活費の負担

家賃、光熱費、通信費、食費など生活費の分担も事前に決めておきたいものですね。

必ずしも折半にこだわることはありません。それぞれの収入に応じて負担を調整し、お互いの納得のいく比率で分担するとよいでしょう。
毎月家計簿を付け、生活費の全体像が見えた時点で話し合って決めるのも良いでしょう。

家事分担

同棲生活を円満にするためには、家事の分担を決めておくことが大切です。最初のうちは家庭的な姿を見せたくて頑張っていても、やってもらうことが当たり前になって次第に不満が募ってくる可能性もあります。

掃除や洗濯、料理など、日々の家事を分担して、負担を感じずに快適な生活を実現しましょう。

物件の条件

物件の条件は二人のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。理想の生活の実現のため、立地、家賃、部屋の広さ、間取り、キッチンの広さなどの条件を絞り込みましょう。

ただし、広い部屋になるほど家賃が高くなるので、築年数や駅からの距離など許容範囲を広げて、家賃負担に無理のない範囲で選ぶことが大切です。

計画的に進めたい同棲前の準備5選


両家への挨拶

同棲をはじめる前にお互いの親に報告しておいたほうがよいでしょう。
「結婚ではないから挨拶しなくても」と思うかもしれません。

しかし、内緒で同棲を始めて後で知られたら、結婚に難色を示される可能性もないとはいえません。挨拶をしたほうが相手方の両親から信頼を得やすくなり、結婚後も良好な関係を築いていけるはずです。

なかなか実家に帰ることが難しい場合は、ゴールデンウィークや年末休みなどを利用して改めて挨拶にいくようにしましょう。

物件探し

物件探しは入居希望日の約2ヶ月前から始めるのが一般的です。物件検索サイトで探すと便利です。

注意したいのが、見つけた物件が二人暮らしが可能かどうかです。一般的にワンルームは二人暮らし不可のものが多いため、条件を確認してから内見の予約をしましょう。

理想の物件が見つかったら、申込みを行い審査に通ったら賃貸借契約を締結します。

既存の賃貸からの退去

実家暮らしなら必要ありませんが、自分で契約している部屋から引越す場合は退去告知が必要です。一般的には1カ月前までの告知ですが、2カ月前に告知が必要な場合があります。

物件探しと並行して賃貸借契約書を確認しておきましょう。退去告知が遅れると、引越し後に二重に家賃を支払わないといけなくなります。

引越し業者の手配

引っ越し業者を選ぶときは複数の会社で相見積もりを取り、費用やサービスを比較してみましょう。

荷物が少ない場合や、家具・家電を処分して新しいものに買い換える場合は、運送会社の引越しプランを利用すると費用を抑えることができます。

また、3月〜4月は進学や就職が多いことから、引越し業者は繁忙期になります。希望する日程に引越しができないなんてことにならないために、早めに引越し会社に連絡をしておきましょう。

公共サービスの準備

引越し後すぐ使えるようにガス、水道、電気、インターネット回線などのサービス開始の手続きをしておきましょう。また、新居ではどちらの名義で契約するか、事前に話し合っておくことも必要です。

今住んでいる部屋の解約も忘れないようにしましょう。うっかり忘れていると、引越し後も旧居の公共料金を払い続けることになってしまいます。

なにかと忙しい引越し後にやること5選


ガスの立ち会い

引越しに伴う公共サービスの使用開始で、ガスの開栓のみガス事業者の立ち会いが求められます。ガスの利用は、何か不具合があると大きな事故につながるためです。

なお、立ち会いは開栓作業だけでなく、作業員による点火確認やガス器具の点検なども行われ、注意点の説明を受けることが義務付けられています。

仕事の都合や遠方からの引越しで立ち会いができない場合、立ち会いは代理人でも可能です。代理人は家族・友人・賃貸の大家さんなど誰でも大丈夫です。

引越し当日からガスを使用したいのであれば、電話・郵送・インターネットで事前に開栓日程を決めておくことをおすすめします。

自治体の届出の提出

引越しで市区町村が変わる場合は、前の住所地の市区町村役場へ転出届の提出が必要です。転出届を提出すると転出証明書が発行されます。転居先に提出するので、紛失しないように保管しておきましょう。

引越しをしたら転居先の市区町村役場に転出届を提出します。転入届の提出期間は転入日から14日後以内と決められているので、忘れず提出するようにしましょう。

各種住所変更

引越し後に忘れがちなのが、会員情報を登録しているサービスの住所変更です。マイナンバーカード・クレジットカード・スマホ・通販サイトなど住所を登録しているサービスはすべて変更の対象になります。

郵便局では1年間、旧住所の郵便物を新住所に転送してくれるサービスがあります。e転居というサービスを利用すればネットで転送サービスの登録ができます。

旧住所に届いた郵便物は忘れずに住所変更をしましょう。

家具の購入

同棲では一人暮らしより部屋が広くなるので、インテリアを考えるのがワクワクしますよね。

しかし、家具にこだわりすぎて初期費用が予算オーバーになってしまうなんてことも。

必要なものリストを作成して、優先順位が高いものから購入するようにしましょう。引越し前に使っていた家具を持ってきて、少しずつ買い替えていくのもありです。

日用品の購入

シャンプーやボディソープ、洗剤、スキンケア用品、トイレットペーパー、食器などの日用品を揃えます。

まずは毎日必要なものを購入して、少しずつ買い足していくと、部屋を育てていく楽しみがあります。

引越し先が遠方でなければ、引越し前に購入しておくと当日の買い物の負担を減らすことができます。

同棲を始めるために必要な費用4選


賃貸の初期費用:家賃の5~6ヶ月

お部屋を借りるときは敷金・礼金・仲介手数料・火災保険料など家賃の5〜6月分の初期費用が発生します。

住みたいエリアの家賃相場から賃貸の初期費用を予想してあらかじめ貯めておきましょう。

引越し費用:7~10万円以上

引越し費用も同棲の初期費用に含まれます。同棲の際はお互いの引越し費用が発生するため、一人暮らしの引っ越しと比較すると引っ越し費用が高くなります。

費用は荷物の量や移動距離、時期で変動します。通常期なら約7万円、繁忙期の場合は10万円以上が相場です。

3〜4月の繁忙期や人気の土日や時間帯を避けることで、少しでも安く引っ越しができます。「平日・時間指定なし」にするだけで、引っ越し費用が抑えられる場合があるので、ぜひ活用してみてください。

家具や家電:20~50万円

家具・家電は1つ1つが高額なので、揃えると費用がかかります。一人暮らしをしていた場合、使用していた家具や家電を持ってくることで支出を抑えることができます。

お互いに実家暮らしをしているカップルの場合、家具・家電を新たに購入すると20〜50万円くらいの費用を見込んで用意しておいたほうがいいでしょう。

生活費:1ヶ月30万円

同棲の生活費は1ヶ月で約30万円程度です。地域やライフスタイルによって必要な生活費は変わるため、自分たちの生活に合わせて予算を設定しましょう。

インターネット通信費や動画配信サービスを一緒に利用したり、自炊をしたり、工夫次第で節約できるポイントはたくさんあります。

将来を見据えた同棲計画をして幸せに溢れた日常を始めてみよう


同棲には初期費用・引越し前・引越し後など、決めることや準備することがたくさんあります。たくさん話し合うからこそカップルの絆が深まるイベントになります。本人だけではなく相手の親へ挨拶するきっかけにもなるので結婚後の関係性を見据えて行動していきましょう。

また、同棲をはじめるきっかけやタイミングは、人それぞれです。同棲はライフプランへの影響が大きいため、「一緒にいたい」という気持ちだけではなく、将来をしっかり考えたうえで判断するのがおすすめです。

紹介した内容を参考にパートナーと将来の話をはじめてみませんか。


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さや
明日もコーヒー飲みたい(*/◎\*)ゴクゴク