見出し画像

【育児】久しぶりの夜泣きと熱と足枕(1歳3ヶ月)

前回の育児記録からだいぶ時間が経ってしまった。
2024年の年末は保育園で流行っていたりんご病にかかったのですが、幸いにも発疹が出ている部分を痒がっている以外には重い症状はなく(りんご病特有のほっぺの赤みはありました)、無事に年末年始と乗り越えることが出来ていましたが、1月末となる2025年1月31日(金)に久々に熱を出しました。

今回は1歳になってから遠のいていた夜泣きについて、また一つ新しいはじめてがあったので、その記録をしたいと思います。


元気に登園した朝、保育園から電話がかかってくる16時30分

この日は、1組片足しか見つからない靴下があり、それを朝から探し回る平和な金曜日だった。

1歳を過ぎてから1人で歩けるようになった娘は、お散歩が大好き。保育士さんから娘のすごい事として聞いた話では、保育園でお散歩に出かける際に、自分の靴と靴下を指差しては一人で履こうとする素振りを見せるそう。

実際にはまだ一人で履くのは難しいけど、一人で脱ぐのはお手のもので、その過程でよく靴下があちらこちらに散らばっていることがあるため、今回もそれで靴下の片足が行方不明になっていた。

その日は在宅勤務。娘を迎えに行く時間は大体17時頃、定時は16時ですが順調に終わっても仕事の片付けや家事などを終えてからだとその時間になる事が多い。(出勤していても定時に退勤すれば17時頃にお迎え)

この日も比較的順調に仕事を終えて、退勤準備をしているところだった。マナーモードにしている携帯がブーブーと音を立てて震えている。画面を見ると保育園の名前。時刻は16時30分。

「保育園からの電話=体調が悪くなった」という構図が出来上がっているため、「え?これから迎えにいく時間だけど、このタイミング!?」と慌てながら電話に出る。すると案の定「熱が38.5度を超えているので迎えに来てください」とのこと。

急いでお迎えの準備をして自転車を飛ばして迎えにいく。保育園に到着すると、クラスには居なかったため持ち帰る汚れものを手にとったとこで看護師さんに連れられた娘が笑顔でやってきた。

ぱっと見た様子では、私が迎えにきたことではしゃいでバタバタと元気に動き回る娘、脇に着けられた氷嚢で熱があると分かる。抱きついてくる娘を抱き上げるとほんのりいつもより温かい。

看護師さんと担任の保育士さんが説明してくれる状況としては、食欲もしっかりあって元気にお散歩でも遊んでいたけれども、午後になるとぼーっとし始め動きが鈍くなってきたとのことでした。

保育園では元気に広場へ出かけて過ごしたそう。(2025/1/31)

また午前中の間に同じクラスの子が2名熱を出して早退したと聞いて、どうやら娘だけが患っているようではないこと(クラス全体では2/3が熱発症)。時刻は既に17時前、娘の様子もその時点では元気だったため病院は次の日に行くと決めて家に帰りました。

熱39度超の19時、落ち着きなく泣き出す

当家では離乳食を始めてから、朝は6時半、夜は18時をご飯の時間と決めていて、この日も18時にご飯をあげて、お風呂は19時30分頃に入れる予定だった。(普段はこの後20時〜20時30分までに眠りについています。)

しかしこの日は夕食を食べ終わった頃に落ち着きが無くなった。涙を流して泣きながら部屋の中をうろうろ。恐らく熱が上がって、じっとしていたれない状態になったよう。

熱を測って見ると予想通り39度超えになっている。その日は体力温存が大事だと思い、身体は温かい濡れタオルで拭ってあげてパジャマを着せて寝かし付けた。落ち着きなく歩き回っている娘には、前回の病院で持っていた解熱剤を飲ませて抱きしめてあげるとあっさり眠りについた。

うなされる夜、久しぶりの夜泣きと抱っこ

その日の夜中だった。解熱剤の効果が弱くなったのか夜中2時過ぎ頃からうなされ始めて、3時頃に泣き始めた。

抱き上げると、首元から熱くてパジャマもしっとり。「ばばばば…、あー…」と弱々しくも声を出して泣いてる。

その姿を、その声を聞いて締め付けられる胸、娘を抱き上げて、ぎゅうっと抱きしめて、「大丈夫大丈夫、頑張ってるね、えらいよ」と声をかけながら落ち着くまで、頭や背中を撫で続けた。

翌日は病院受診、結果は風邪。親の仕事は病と戦うサポートである

翌日のお昼に何時も通う小児科の予約が取れたので、熱の影響で泣いたり騒いだりと落ち着きのない娘をあやしながら病院へ連れて行く。

診断結果は風邪。保育園で集団で熱が出ていたのでインフルエンザの検査もしましたが陰性。

痰を切るための薬のみ処方されて家に帰った。小児の薬は対症療法で、薬で症状を緩和してウイルスを撃退するのは娘自身。親にできるのは娘が病に勝てるようサポートすることだとこの1年でだいぶ学んだのだ。

薬を飲んで落ち着いてきた午後、初めての足枕寝

幸いにも食欲がある娘はお昼ご飯をしっかり食べてくれて、まだ本調子ではなさそうだけど元気な様子。

歯が生えておやつが習慣化してからは甘いものが大好きだと分かる娘の嗜好に微笑ましく思いながら、元気そうなのでクッキーを食べさせて。
お散歩大好き、アクティブな彼女にとって家で過ごす1日は退屈でしょうがないだろうけど、この週末は家で大人しく我慢してもらおうと、お気に入りのおもちゃや絵本をひっぱり出して遊んであげる。

テクテクテク、ぽすん。

そんな効果音が聞こえてきそうな歩みで、座っている私の足元へやってきた娘が脚の間にちょこんと腰掛けて頭を預けてくる。そして程なくして眠りについてしまった。

脚の間に収まって甘えてくることは何度もあるけど、そのまま寝てしまったのは初めてで。

「えー・・・可愛い過ぎない・・・?」

このままだと確実に痺れるだろう脚の未来を回避するため、娘を起こさないようにカメラをパシャパシャして。そしてそっと抱き上げて寝床に置いてあげる。

失せ物は忘れた頃に。平凡な日常は幸せなこと

辺りを見渡すと散らかったおもちゃと絵本。手にとって一つ一つ片しているとそれは見つかった。

散らかったおもちゃと出てきた靴下の片割れさん🧦

失せ物は忘れた頃に見つかる。行方不明になっていた靴下も、慌ただしい1日が終わったら出てきてくれました。

今回の風邪は、急な坂を一気に登って下るような慌ただしさでしたが、久々の夜泣き対応は0歳の赤ちゃん時代を懐かしく思い出せたし、辛そうな娘を見たことで、いつも通りに笑っている彼女を見れた時の感動は大きくなった。

辛いことや大変な事があるから「嬉しいや楽しい」がより輝く。平凡な日常がどれだけ幸せなことかと、そう感じる事のできた2月の幕開けだった。

今回も風邪を頑張って退治したね、えらかったよ😊

2025.2.3 mon



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集