やりたいことと自己実現と。【お笑いに関わる仕事せんの?に対する今の私の回答】
ども。
最近ようやく今後の人生のキャリアプランが見えてきたってとこで
考えてることをまとめたくてnoteを書いています。
タイトルにある「やりたいことと自己実現と。」
人によってはこれらがイコールで結ばれるのかもしれない。
けれど、私はその二つが少し乖離していて
「やりたいこと」の道に進んだとしても
長い目で見ると「自己実現」は達成できないと考えています。
具体的に言うと
「やりたいこと」=お笑いライブに携わり続けること
ではあるんですけど、
それを主軸に生きていくとすれば
私自身がありたい姿や、貢献したい価値を最大化できないと考えています。
とはいえほんまに難しい。。。
最近ありがたいことに色んな人に「お笑いに関わる仕事せんの?」って言われることが多くて、
それはそれだけ自分がお笑い好きだって自己発信できてる証だってとこですごい嬉しく思う一方で、
そこに対して前向きな返答はしていません。
以下①自分のありたい姿・実現したい価値、②なぜお笑いに軸足を置けないのか、③この1年の私の駆け抜け方、という流れで文章書いていきます。
1. 自分のありたい姿・実現したい価値
私は就職活動の軸において(1)ありたい姿と(2)実現したい価値を設定していて
それらが自分の過去の経験から考えても人生で必要になってくる要素なんよなぁと思っています。
(1)ありたい姿=自立したい
自分で考えて、意思決定して、行動していけるような働き方がしたい。
そして自分がやりたいことが新たに生まれたときにすぐ動き出せる環境と市場価値を手にしたい。
いざ動こうと思ったときに環境や能力を理由に諦めたくない。
そしてある程度は成果主義の求められる場所に行きたい。目標がある場所で達成を目指したい。
(2)実現したい価値=「働く」の課題にアプローチしたい
私はこの1年ほどずっと自分自身の人生に向き合ってきて
それでも分からないことだらけで。
これから先もずっとずっと向き合い続けるんだろうなぁと思ったときに
私は日本人みんなが自分の人生に対して何かしら前向きに考えたりアクションを起こせる社会になってほしいなって思っている。
私が唯一身近に感じられた社会課題だ。
2. なぜお笑いに軸足を置けないのか
ひとことで言うと、好きだから。です。
スタッフになるよりライブをたくさん見に行く方が演者さんを最大限にサポートできるんじゃないかと思うから。
100軸足を置いてしまうと、好きなものがしんどいものになってしまうかもしれないから。
要素分けすると2点あって、
マネタイズできる手段の少なさ
目指すゴールの不明瞭さ
1は私が想定できる中で、ライブスタッフにできる幅って結構少ないのかなというところです。単にスタッフだけでなく、映像系に特化するかデザインやるか、はたまた作家やるかってとこでしょうか、、?作家は個人的にめっちゃ難しそう&自分に不向きと思っていたり
2は何を目指すのか何のためにやるのかを見失ってしまうのではないかというところ。演者さんとは違って賞レースとかがなくて目標が不明瞭。あと私は動員数とライブの質って比例しないと思っていて、成果が見えづらい環境に置かれてしまうという懸念もあります。
1の手段の少なさ、2の目指すべき目標が見えづらいことの2点。
これらが私の自己実現と乖離しているのです。
3. この1年の私の駆け抜け方
どうしたら「やりたいこと=自己実現」にできるのか。
これさえできれば、私は
「お笑いに関わる仕事せんの?」
という問いに対して前向きに返事ができるはずなのです。
だから「ライブスタッフを仕事にすること(=やりたいこと)」が「私の考える自己実現」を含むことができれば。
ありがたいことに4回生の4月にして私は就職先が決まり、卒業までの1年間比較的自分の時間がとれます。とれる予定です。
だからこの1年間で
ライブスタッフで自己実現する道を模索する
これが私の駆け抜け方です。
色んな方の協力がもちろん必要になってくるだろうし
自分から積極的に動かないと1年間なんてあっという間です。
これでもし道が見えるなら。
私の周りのあの人やこの人のように。
納得感をもって「やりたいこと」にまっすぐ突き進めるから。
これまでライブに携わらせていただいた芸人さん。プロの道に進まれた学生芸人さん。ライブいっぱい主催してる方々。養成所に入った同期。来年養成所に入るためにネタ作ったり4回生にして落研に飛び込んだ友達。ネタ台本いっぱい送ってくれる友達。憧れはたくさんいる。
ということでこの1年間。
色んなライブ見に行きます。
スタッフもさせてください。飛んでいきます。
映像ももっと学ばねば。
この1年で結論までたどり着けなかったら
正社員として普通に働こうと思っています。
その場合社会人として生きながらやってみたい夢が一つあります。
ボーナスを賞金にしたお笑いライブを主催すること。
これですね。
やりたいってなればできるもんなんかな。
これができるくらい成果出るように頑張りたいのです。
なのでこのnoteの副題である
【お笑いに関わる仕事せんの?に対する今の私の回答】は
「この1年走り抜けます。それで結論変わらなかったら答えはNoです。」
です。
お笑いライブスタッフを続けた先に何が見えるのか……そこのビジョンが見えたら何か変わるかもしれません。1年後どうなることやら。。
以上、お得意の自分語り自己満足noteでした。
沙綾