2024年振り返り。
2024年は七海さんの退団5周年アニバーサリーイヤーということで、本当に盛り沢山な1年でしたね。
もう年が変わって1月も終わりですが、記録も兼ねて振り返りをしようと思います。めちゃくちゃ長いので先に謝ります、すみません。
1月・2月
*BDイベント
まずは毎年実施される七海さんのバースデーイベント。
2024年は後述のOTOKOMAEフェスとの兼ね合いで前日の1/15開催でした。
内容はレポ禁なので書けないのですが……とにかく凄かった。
抽選で参加者をステージに上げる企画では、選ばれた方々のご無事を祈りつつ、容赦のなさに爆笑しながら震える(褒めてます)という貴重な経験をしました笑
毎年この日をお祝いさせてもらえるのが嬉しく、有難いですよね。
内容もどうしたら七海さんとファンが楽しめるかと、毎年スタッフ様が考えてくださっていて、こちらはお祝いする側なのに毎回おもてなしが素晴らしいイベントです。
*OTOKOMAEフェス
様々なジャンルで日本を牽引する“オトコマエ”が集結するOTOKOMAE フェス。錚々たるメンバーに交ざっても違和感のない推し、さすが性別・七海ひろきですね。
ご本人選曲のパフォーマンスも最高に格好良かったですが、トーク企画が正に水を得た魚。お題に沿ったアドリブ芝居を数人が披露するという内容でしたが、女性役の荒牧さんを素で恥じらわせ、かつときめかせる手腕はきっとパフォーマンスと共に初見の方の印象にも強く残ったことでしょう……。
また、この日は七海さんのお誕生日当日。サプライズでバースデーケーキが用意され、会場全員でお祝い出来たのも嬉しかったです。
*OPENREC配信
2月は私は直接お目にかかるイベントはなかった(節分には行けなかった)のですが、何せ毎月数回OPENREC配信をしてくださるので供給が途切れないんですよね。命が助かる。
特にキャスちゃん(超かわいいワンコ)とのお散歩配信は、画面上が可愛いで溢れていたし、何より楽しかったなぁ。
3月・4月で詳しく書きますが、TVアニメ『烏は主を選ばない』への出演が発表されて、原作の八咫烏シリーズを読み始めたのも2月でした。原作が素晴らしすぎて大ハマりし、睡眠時間を削って読みふけった記憶。原作もアニメもお勧めです。
3月
*『超体験 NHKフェス』
NHKホールで行われた『超体験 NHKフェス』ではひと足早くTVアニメ『烏は主を選ばない』の1話放映と声優陣のトークショーがありました。
公式のイベントレポートはこちら。
何を話してもネタバレになってしまう……と声優陣も原作履修済みの参加者も苦笑しつつ、アフレコエピソードやQ&Aもあり、映像や音楽の美しさにも感嘆のため息が出ました。
もう何度も言いますけど原作もアニメも素晴らしいので!本当にお勧めです!
*5周年
3月24日に“新・七海ひろき”5周年を迎えた七海さん。
当日はOPENREC配信で記念配信と怒涛の情報解禁がありました。
退団されてから丸5年。年々活躍の場は広がり、着実にファンを増やし、こうして沢山のお仕事をしながらファンも大切にしてくださる七海さん。
普段から感じていることではありますが、こうして出会えたことに心からの感謝を実感した一日でした。
4月
*TVアニメ『烏は主を選ばない』
TVアニメ『烏は主を選ばない』放送開始。
七海さんの浜木綿様、ものすっっっっっごい良かったですね!!!(消える語彙力)
原作を読んで絶対に演じたいと思ったという言葉通り、原作のイメージに違わない涼やかで逞しく、けれど優しく美しい浜木綿様でした。
毎週30分があっという間で、次の週が待ち遠しくて仕方なかったです。是非続編も放送して欲しいので各関係者の偉い人よろしくお願いします!!!!!
5月
*KING SUPER LIVE 2024
コロナ禍での中止を経て、4年越しに開催されたキンスパ。
私は初参加でしたが、豪華なメンバーでの一大イベントでしたね…!
すごい、有名な人が沢山いる!その中に推しもいる!と語彙を無くして(それはいつも)大興奮してしまいました。
ここでしか見られないパフォーマンスやコラボレーションを堪能しましたし、他の方のファンの皆様も七海さんパートで盛り上がってくださって、レーベルメイトの絆ってこんなにも温かいものなのかと感動しました。
*舞台「サイボーグ009」
誰もが知る名作を舞台化!しかも七海さんが島村ジョー役で主演!?と二度驚いた舞台「サイボーグ009」。
爽やかな立ち姿の中にもどこか憂いのある島村ジョー、繊細さとひたむきさが素敵でした。星組でご一緒されていた音波みのりさん、天華えまさんとの共演もすごく嬉しかったです。
切ないお話で共演者の皆様の熱演もあり号泣しつつも、アクションやダンスに目が奪われる場面も多々有り、見どころ沢山の舞台でした。
そうそう、毎公演アフターイベント(!)や応援観劇会があったんですよ。
撮影可能カーテンコールのポストが残っていたので載せておきます。美。
七海さんFCとしては
舞台観劇特典会(サイン入りブロマイドのお渡し会+握手会)
が特に大きい催しでした。
この数年(少なくとも私がファンになって以来)はお見送り、グータッチ会、ブロマイドお渡し会はありましたが、握手会はとても久しぶりだったのではないでしょうか。私はこれが初めてでした。
対象者を数グループに分けて実施されたのですが、何と私は一番最初の枠。そして並ぶタイミングが早かったのか、その中でも順番はかなり早い方でした。
偶然同じ枠だったお友達と一緒に並んでいる最中も緊張で手と足は震え、心臓は早鐘を打ち、正直眩暈すら覚えました。小心者と呼んでください。
そうこうする内に握手会が始まり、ゆっくりと進む列。どうやら前方のパーテーションの向こうに七海さんがいらっしゃるよう。
全員緊張しているせいか静まり返った会場で、段々と近付くパーテーション。しかし先にパーテーションの向こうへ消えた人達の声はほとんど聞こえない。声掛けOKなのに。
そして前の人の順番になった時にどんな感じなのかな?と聞き耳を立てるも(すみません)、2m範囲内なのに内容全然わからず。
え、そんな声潜める感じなんですか?でもこの流れで普通の声量で話すの憚られるね???と混乱してる間に、いよいよ自分の番になってしまいました。
ポストカードを受け取りながら「アリガトウゴザイマス、コレカラモオウエンシテマス」と囁いたら、それが面白かったのかちょっと笑いつつ囁き方を真似て「ありがと」と答えながら、少し冷たくて柔らかい手で優しく私の手を握ってくださって(畏れ多くて握り返すなんてことは出来ませんでした)。
推しが目の前にいて目を見て話しているのにどこか現実味がないというか同じ人間と思えないくらいにお顔ちっちゃくてスタイル良くてお顔はもっと良くてフェアリーって本当に存在するんですね七海さんのお父様お母様それにいるかわからんけど神様仏様ありがとうありがとう世界(オタク特有の早口)(ここまでひと息)。
推しの尊さにリアルに腰を抜かしたお友達と合流して、息も絶え絶えにカフェに避難した後もしばらく語彙を失くしていたのは良い思い出です。
『7seas+ FAN MEETING 2024 Spring』
公演中のファンミって、舞台のお話を沢山伺えるのが楽しいですよね。
お茶会的な感じと言いますか、役作りのお話や共演者の方のお話を伺うと、より作品に親しめる気がします。
公演でお疲れのところ申し訳ないな、ゆっくり休んで欲しいなとも思うのですが、とても有り難い機会です。
こちらからの応援の気持ちも伝わっていれば嬉しいです。
6月
*「ベルサイユのばら50~半世紀の軌跡~」
ベルばらは七海さんの出演されたオルガンコンサートで朗読を聴いて以来。
舞台ではこの「ベルサイユのばら50~半世紀の軌跡~」が初めてでした。
エリザガラコンに引き続き、現役時代に演じていないアンドレ役に抜擢された七海さん。これ、本当にすごいことですよね。
運良く凰稀かなめさんオスカル・七海さんアンドレ回を拝見出来ましたが、七海さん演じる愛の重いアンドレが大変良かったです…影のある色気とひたむきで深い愛と添い遂げられない切なさよ。丸々1本の芝居で観たかった。
*コラボカフェ
恒例となった「七海ひろき×SALVATORE CUOMO」コラボカフェ。
2024年も美味しいお料理と素敵な展示と素晴らしいグッズをありがとうございました!
これは毎回言っていますが、お料理も飲み物もすごく美味しくて、通うのが苦じゃないのが本当に有難いですよね。
SALVATORE CUOMOさん大好き!2025年も待ってます!!!
退団後の活動年表も圧巻だったなあ。
*梶裕貴のラジオ劇場
七海さんの『梶裕貴のラジオ劇場』ゲスト出演にあたり、ラジオドラマのシナリオ募集がありまして。
大変光栄なことに私が投稿した『紫陽花は雨を紡ぐ』というシナリオを採用していただきました。もう梶さんには足を向けて眠れない。本当にありがとうございました!
しかも梶さん番組内のコメントで作品をめちゃくちゃ褒めてくださって本当にお優しい…どことなく雰囲気や優しさが七海さんと似ていらして温かい気持ちになる放送でした。またお二人で共演してほしいな。
アーカイブはないのでもう聞けないのですが(私自身は録音したものを今でも度々聴き返しています)、ふせったーとpixivに色々ごにょごにょ書いたので一応リンク貼っておきます。
7月・8月
*『戦国妖狐 千魔混沌編』放送開始
七海さんが主人公・千夜を演じるアニメ『戦国妖狐 千魔混沌編』。
ご本人にとって初めてのアニメ主演。得るものが多かったと語っていらっしゃるとおり、子供から青年までの成長過程や状況の変化に応じた声の表現が圧巻でした。
主人公だけあって毎話推しの声をこれでもかと味わえる贅沢。とても幸せな半年間でした。
*『夜の隨』リリース
『戦国妖狐 千魔混沌編』エンディング曲である『夜の隨』。
千夜の心情を美しい歌詞と繊細な歌唱で紡ぎ上げた、静寂に浮かぶ月の光が目に浮かぶような曲。
アニメの世界観と七海さんのアーティストとしての魅力が素晴らしい相乗効果を発揮していると感じました。
*“品行方正”運命リバイバルディナーショー〜愛のシンクロードスイスイスラスラススス2024〜
まさかの“品行方正”復活。そしてまさかのディナーショー。
演劇ドラフトグランプリ2023で結成された劇団“品行方正”。
ここにきてスピンオフ企画が動き出すなんて、確かに熱望していたけども私は夢を見ているのか?運営正気か?(ありがとうございますありがとうございます)と色々心配になりつつ狂喜乱舞しました。
個性派揃いのメンバーと三浦先生の脚本で、“品行方正”らしい劇物のようにカオスなディナーショー(褒めてます)。私は諸事情により配信視聴組でしたが、画面越しでも抱腹絶倒でした。
*『HIROKI NANAMI 5th Anniversary Orchestra Concert "Dearest"』
"Dearest"を冠した5周年記念の特別なオーケストラコンサート。
現地に行きたかった。今でも心の底からそう思います。でもね、どうしても外せない親族行事で東京どころか本州にすらいなかったのでね。こればっかりは仕方ない。
アーカイブ付きの配信に救われました。本当にありがとうございます。
9月
*「blue egoist-the beginning-」
9月10日に舞台 東洋空想世界「blue egoist」 製作発表会がありました。
出演者以外の情報がなく、何が行われるのか全くわからないままでしたが、運良く現地におりまして。
統一感のある衣装に身を包んだメンバーが激しく踊る姿が圧巻。と言うか、あんなに踊る七海さん初めて見ました。かっこいいしあのメンバーの中でしっかりついていけてるの凄すぎる。
阿部さんと立石さんは初めましてでしたが、後藤さんは先日品行方正の配信で拝見したばかりだし、福澤さんと高橋さんは演劇ドラフトグランプリで拝見したな~と共演を嬉しく思っていました。それにしても、後藤大さんってこんなにかっこよかったんですか……?!
いや本当にすみませんだって品行方正でほっぺにナルト描いてる忍者のコスプレした大くんしか知らなかったから……何か本当にごめん……と申し訳なく思ったりもしました。
発表後も内容は全くわからないながら、年内(?!)に東京と大阪で舞台をすること、既にお稽古は始まっていることがわかり、推しの多忙さに震えた一日でした。
*ミュージカル「七色いんこ」
2024年2本目の主演舞台であるミュージカル「七色いんこ」。
石ノ森章太郎先生の次は手塚治虫先生とは…!
火の鳥やブラックジャックは読んだことがありましたが、七色いんこは未読だったので発表後すぐに原作を読みました。とても面白いし、演劇が題材で七海さんにピッタリすぎましたね。
そしてあのビジュアルですよ。もう色んな方が仰っていましたが、あの青いカツラがあんなに似合う人います?しかもそれに合わせるのは赤い服と特徴的なマスク。
さすが顔の良さでパーソナルカラー診断すら無効化し、二次元から現れたと言われても納得するスタイルの良さを誇る七海さんだわ、と感動すら覚えました。とても好きです。
万里子は可愛いし、トミーは素晴らしいし、ヨースケとのシンクロ具合もすごいし、本当にどのキャストの皆様も素敵でしたが、全ての感想を書いていると来年になってしまいそうなので割愛(別の記事で書くかも?)。
七海さん演じるいんこの感想を少しだけ書くと、無言の演技(表情、眼差し)が特に印象的でした。
高級クラブの場面で“宝石を指から外して投げた”時のいんこの表情や、 二幕いんこの回想内でトミーとヨースケを見守る表情。台詞がなくとも伝わる想いに毎回胸を打たれました。
そして二幕の後半で“見届けてくれ”と歌ういんこの姿には、この人は舞台に立つために生まれた人なのだと涙が溢れました。
私事ですが、初めて舞台に立つ七海さんを拝見したのがステラボールで上演された『科白劇』でした。 その時にこの人は舞台の上で生きる人なのだと強く感じたのを今でも鮮明に覚えています。
今回年数を経て同じ劇場で同じ感動を覚えたことが何より嬉しく、叶うのならばこの先何年経っても舞台に立つ七海さんを見届け続けたいと心から願った公演でもありました。
公演中は全公演アフターイベントに加え数々のFC企画も開催されましたね。
応援観劇会、退団後初の出待ちイベント、そしてFC貸切公演!
あんなに大人数での出待ちイベントも、FCのためだけの公演も(しかも全館貸切)、きっと信じられないくらい凄いことで……キャストの皆様にも、ご尽力くださった皆様にも心からお礼を申し上げます。
FC公演での古谷さんのアドリブ「この人(七海さん)のためなら何でも出来るって思える(※ニュアンス)」も、藤田さんの「ファンの方と役者は鏡」というポストも本当に嬉しくて。その言葉と七海さんという存在に恥じないファンでありたいと思いました。
作品もキャストの皆様も本当に素敵でした。
先日テレビ放送がありましたが、円盤化を熱望しております!お願いします偉い人!!!
*『7seas+ FANMEETING “SEVEN”』
フランケンcftm以来の大阪開催でしょうか?
大阪ならではのトークや、普段聞けない気になる情報満載の一問一答、更にはこんなお話まで聞かせていただいてよろしいのですか…?!というようなお話の数々。
杏瑠さんの司会と愛のあるツッコミも最高で、とっても楽しかったです!
配信も購入してしまった。またアーカイブ配信して欲しいです~!
*『七海ひろきの“よく遊びよく学ぶ”~いにしえの近江を訪ねて~』
ハードなスケジュールの中で収録された、七海さんと行く近江の旅。
彦根城、手漕ぎ船でのお堀巡り、でっち羊羹作り、機織り、流鏑馬、近江牛、琵琶湖、ひこにゃん!と、風光明媚で見どころ沢山な街の魅力がこれでもかと伝わる番組でした。
夏の収録だったのか、顔を真っ赤にして流鏑馬体験をする七海さんの姿が特に印象的でした。どれだけ暑くても、慣れない乗馬で足が痛くても、出来るまでひたむきに努力し続ける姿勢……きっと何においてもこんな風に真摯に向き合っていらっしゃるんでしょうね。
琵琶湖を背景に語られる思いにも胸を打たれました。いつでも何度でも出会えて良かったと思わせてくれることに心から感謝しています。
10月
10月は演劇ドラフトグランプリのドラフト会議と、「IBARAKI DREAM LAND」がありましたね。
この月は仕事がめちゃくちゃ忙しくて正直あんまり記憶がないんですが、多分現場には行っていないはず……と自分のポストを遡ったら、七色いんこの配信アーカイブを楽しんでいた形跡がありました笑
11月
*舞台 東洋空想世界「blue egoist」
幕が上がるまで内容が一切わからなかった東洋空想世界「blue egoist」。
実際に舞台を拝見してそのハードさに驚きましたが、後日OPENREC配信でのお話を聞いて、心身共に大変な公演だったのだなと改めて感じました。
ままならない世界で決して完璧ではない者たちが身を寄せ合い、時にぶつかり合って、欠けた部分を補い合いながら生きていく姿が愛おしい作品でした。
彼らは別れ別れになってしまいますが、物理的な距離は離れても心の中にお互いがいて、それぞれの一歩を一人で踏み出す姿に希望を感じました。
こちらの作品も全ての登場人物について語ると長くなるので、七海さん演じる吸血鬼さんについてのみ少し書こうと思います。
美しい吸血鬼さん(あえてこう呼びます)は優しくて懸命な方でしたね。
優しさは時に無力で無責任で、けれど最後に誰かを救うのはその優しさと、優しく美しくあり続けようとする心の強さなのだと感じました。
他者の心の難しさに苛立ちながらも最後まで手を差し伸べ続けた優しさ、
そしてこれから何千年も沢山の者の思いと記憶を抱え続ける強さ、
全てを引っ括めた吸血鬼さんの美学が大好きでした。
12月
*演劇ドラフトグランプリ THE FINAL
2.5次元俳優の祭典とも言える演劇ドラフトグランプリ 。
惜しまれつつも今回がファイナルということで…荒牧プロデューサー本当にお疲れ様でした。
演劇とは、役者とは、そしてファンとは……と思いを馳せ、この先も演劇の可能性と未来を信じて愛していきたいと思わせてくれるイベントでした。
素晴らしい機会をありがとうございました!
七海さんが座長を務める劇団『勝部』の『敗部の叫び』は、真っ直ぐなエールに心が震える、とても素敵な青春物語でした。
特に萩野さんとの静かな火花が散るようなやりとりと、「一度手に入れた役は譲らない」の不敵な微笑みに痺れました。
また萩野さんや、同じ座長だった玉城さんとの共演も見てみたいなあと思っています。
*カタシロ~Relive vol.1~
個人的にはあまり馴染みのなかったTRPGというジャンル。
カタシロ~Relive vol.1~
即興劇ということで、以前出演されたマーダーミステリー的な感じなのかな?と思いつつの観劇でした。先日のOPENREC配信で七海さんも仰っていましたが、マダミスよりも設定は緩めのアドリブ劇でしたね。
ネタバレ厳禁なのであまり詳しい感想は書けないのですが……隠されていた事実に気付いた瞬間、全身に鳥肌が立ちました。
ディズムさんの鮮やかな手腕とミコさんの可愛らしいお声に惚れ惚れしつつ、七海さんのあまりの真っ直ぐさと優しさに、月湖の光を浴びてのたうち回る千夜の気持ちにもなりました笑
きっと出演者によって全く印象(と結末)が変わる作品だと思うのですが、この回は七海さんの心の美しさが愛おしくて、とても温かい気持ちで会場を後にしました。
2024年の観劇納めがこの作品で良かったです。
*七海ひろきクリスマスディナーショー"Dearest"
私はつくば回に参加しましたが、ようやく“Dearest”を冠した催しに参加出来ることになって、感慨もひとしおでした。
そしてすっかりホテル日航つくばさんの温かいおもてなしの虜になっています。
今年もとにかくお料理が美味しくて、愛と笑い溢れるメニュー名に一緒に参加した友人と爆笑しつつお腹いっぱいいただきました。
ツリーの飾り付けやポスター、フォトスポットも素敵でしたし、ロビーでのピアノの生演奏や、茨城の名産品の販売もあって至れり尽くせり。
セットリストはとにかく楽しくエネルギッシュで、お祭りのように楽しめました。
出演者の皆様もとっても素敵で、 星組メンバーの天華さんと有沙さんのステージ姿をまた観られた事が嬉しかったですし、 初めましての遥羽ららさんも可憐すぎて大好きになってしまいました!
可愛いが大渋滞していたり、キリッとした表情にときめいたり、歌やダンスの上手さに感嘆したり。天華さんも仰っていましたがあまりの充実ぶりに体感3秒でした笑
バンドメンバーの皆様の熱がこもった生演奏も毎回とても贅沢ですし、芽吹監督の振付も華やかで心踊ります。
そして何より、そんな素敵なショーを全力で牽引する七海さんがとっても格好良くて、ときめきが止まりませんでした(*^^*)
特に印象的だった曲の感想を少しだけ。
『カイト』は元々好きな曲でしたが、皆様の優しい歌声に温かな気持ちと、ここ数年の色々な出来事が脳裏を過り、思いが溢れて涙が止まりませんでした。
悲しみや痛みの先にある青空のような希望を届けていただいて、七海さんと一緒なら例え絶望の夜が繰り返し訪れたとしても、何度でも眩しく輝く夜明けを迎えられると感じました。
そして大好きで大切な『Dearest』。 宝塚在団時のDSには間に合わず、今年のオケコンも配信参加だったので、今回“Dearest”の一員としてその場にいられたことが幸せでした。
*Blu-ray発売記念リリースイベント
オケコンは配信組だったので、リリイベの当選は本当に嬉しかったです。
レポOKなのかはっきりしなかったので、ざっくり感想を。
七海さんと素敵な演奏を振り返りつつ、沢山エピソードを聞けて大充実のひと時でした。 事前募集の質問も読んでいただけて感無量。
ずっと憧れていた“Dearest”という存在。自分もその一員なのだと頭ではわかっていても、実際にその名前が付いた催しに参加したことがなかったのをこの数年ずっと寂しく感じていました。
けれど、いつ出会ったとしても、イベントに参加出来ても出来なくても、ファン全員が七海さんの“Dearest”なのだと、5周年記念の年に初めて心の底から実感出来た気がします。
それは事あるごとに何度も何度も、七海さんが根気強く言葉や行動で伝え続けてくださったからこそで。本当にありがとうございました。
これからもそれを忘れずに、ずっとトコトコついて行きたいと思いました。
2024年まとめ
5周年イヤーを全力で駆け抜ける七海さんを、こちらも全力で追いかける1年間でした。特に後半はすごい密度(濃度?)でしたね。
表に出ている情報だけでも七海さんが忙しすぎて、本当に大丈夫かしらと勝手に心配してしまうことも多々ありましたが、いつも元気いっぱい笑顔溢れる姿を見せていただけて、改めて凄い方だなぁと。
きっと見えない(未発表の)お仕事やオーディションなんかも大量にこなしていらっしゃるでしょうに、いつもファンへの気遣いと愛情を忘れない。
こんなに素敵な方のファンになれて良かったなと心から思います。
私自身も大きく体調を崩すことなく、概ね希望の公演やイベントに伺えたのは幸運でした。
概ね、と言うのは主に個人的な事情で、7月・8月・10月の推し活は超低空飛行でした。いつか今のように全力で推し活を楽しめなくなる日は必ず来るので、良い予行演習と心の準備期間になったと思うしかないですね。
100%悔いのない推し活が出来る人の方が少なくて、きっと皆何かのために何かを諦めたり、何かを楽しむために何かを犠牲にしたり、そういう苦しさを抱えているんだと思います。
私は私の人生をバランス取りつつ何とかこなしていかなければいけないんだな、と思った期間でした。
とは言え私生活でも楽しい予定や出来事はありましたし、今は現地に行けなくても配信やレポート・SNS等の楽しむ手段が用意されているのは有難いことです。だから宝塚歌劇団もさっさとアーカイブ配信を導入してくれ。
閑話休題。
これは毎年思うことなのですが、七海さんからいただくものが多すぎて、大きすぎて、一体どうしたらお返し出来るんだろうと途方に暮れてしまうぐらいです。
いつだって愛情深くて優しい方。どこかその優しさや真摯さで損をしているような部分があって、でもそれをご本人は全く損だとは思っていないようで。美しいのは外見だけでなく、その真っ直ぐな心根そのものなのだと思っています。
今まで美しいものだけを見てきたわけではないでしょうし、もっと利己的に生きられるはずなのに、そうしない心の美しい方。
清らかであれるのは、きっとそうあろうと努力され続けているからなのだろうと、私はそんな七海さんを心の底から尊敬しています。
私は七海さんに相応しいファンになれるのだろうかと、何度も自問した1年でもありました。
考えれば考えるほど至らないところだらけの私ですが、いつも全力で愛と幸せを届けてくださる七海さん、そしてチーム773の皆様、一緒に過ごしてくれるお友達。いつも本当にありがとうございます。
大切な方々への感謝の気持ちを忘れずに、これからも七海さんを応援していきたいです。