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イギリスの大学院を成績優秀で修了が決定した日に思うこと

Distinction (成績優秀)の価値とは?

イギリスの大学院での1年間の学びは、私が思っていた以上に私自身の知識を深めてくれたような気がします。その一方で、私は大学院在学中、知識の海に飲み込まれdistinctionを取得することは不可能ではないかとひどく落ち込んだこともありました。

私が在籍していたロンドン大学の大学院の成績評価はとてもシンプルでした。大学院で履修した4つの授業、それぞれに5000wordsのエッセイがあったのと、修士論文20000wordsの結果で、総合成績が出ます。

distinctionとは、その総合成績の最も良い成績になるのですが、イギリス人のネイティブでさえdistinctionを修めるのは難しいと言われています。また、イギリスの大学では、distinctionが出過ぎないように、人数の制限も入れているということを聞いたことがあります。

なので、そんな夢のまた夢のような成績評価をいただけることが分かった今日は、私の人生において、とても思い出深い一日となりました。

イギリスの大学院での日々

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イギリスの修士号を取得できる今、昔の自分を振り返ると、私はイギリスの大学院を修了するなんて夢にも見ませんでした。ですから、イギリスの大学院を目指し始めてからずっと・・・

・本当にイギリスに行けるのだろうか?
・私の英語力で大学院が合格するのだろうか?
・授業はついて行けるのだろうか?

そんな不安ばかりが、私に付き纏っていました。なので、UCLの合格をもらったときは、まさか私が?という気持ちでいっぱいになりました。そして、JASSOの奨学金がおりた時は、嬉しい反面信じがたく、私でいいのだろうか?という気持ちにもなりました。

でも、人生の中でなかなか得られない経験をさせていただけるからには、一生懸命結果を残せるように頑張ろうという気持ちでいっぱいでした。

私のイギリスの思い出は家と図書館とCostaで論文を読み書きするという感じでしょうか?ほぼ全ての時間を勉強に捧げたような気がします。それでも、まだ足りない。まだ足りない。と必死に論文を読み漁っていました。

努力はきっと報われる

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大学院在籍中の私はずっと信じていたことがあります。

日々の努力は、きっと留学が終わったあと、胸を張って笑顔で「留学終わったよ!」と言える自分に繋がっていると。

そして、noteを書いている今の私は、あの時の自分に心から感謝しています。今の私は本当に胸を張って笑顔で留学が終わった!と言えます。

そう、過去は変えられないけど、将来は変えられる。そして、日々の努力が将来を変えるための一歩であるということを今日しみじみ感じます。

なので、将来どんな自分になりたいのか?ということを考えながら、将来の自分に恥じない自分になれるように努力を重ねることの大切さを感じます。

実は私のイギリス留学の計画は非常に壮大で、私の周囲の反応は、あまり良いものでもありませんでした。しかし、イギリス留学を考え始めてから、4年くらい経った今では周囲の理解も得つつあります。

これまでの私は亀の歩みで、何度も挫けそうになったのですが、それでも、今の私は胸を張って4年前に描いていた自分自身になれたと言える気がします。

そして、今の私には今後なりたい自分の将来の像が浮かんでいます。その達成のためには、今まで以上に努力をしなければいけないかもしれませんが、「努力は報われる」という言葉を信じ、これからも直向きに一歩ずつ前に進んでいきたいです。

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