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小さな天使達の初めての長い旅 Final

こんにちは❗
さやです。
私の話を混じってますが、小さな天使達のお話はこれで最後です。

ペットタクシーに乗り、今の我が家に。
私は初めて向かうので分からなかったから
1回行ったことがある弟に道案内を任せた。

そして空港から1時間半。

はじめましての我が家です。

荷物を全部下ろし、
荷物を少しずつ自分達の部屋に
運び、じゅうべいと章大を放しました。

じゅうべいは

ここはどこなの?✨✨

さっそく走り回っていました。

章大は長い旅に疲れたのか、窓際に座り、
たそがれていました(?)

元気がない...

とりあえず、疲れただろうと
エサをあげたのだが、
じゅうべいは元気に食べていたのですが、
章大はエサを食べません。

元気みたいだが、状況を把握出来ない様子である

私は彼に

「ここがあなたの新しいおうちだよ」と伝えたら、

私の膝の上に乗って来た。

それを見たじゅうべいちゃんは

「僕も!僕も!」ってしっぽを振って来て、

章大に
「どいてよ~!僕のお姉ちゃんだぞ!」と
邪魔してきたので弟に
「章大はビックリしてるの!邪魔しないで」
って怒られてました😂
(この話は弟が覚えていた)

しばらくして二匹だけ残し、役所に行って登録など済まし、銀行へ口座を開設にその時に問題なのが連絡先電話番号がなかったこと。

銀行員の方が口座がないと携帯が買えないと思うから携帯を買ったら、また来てとお願いされたので、口座開設後、すぐ携帯を買い、また戻り、連絡先を登録しました。

その後、父親に無事着いたことを報告。
Groovyさんにも感謝のメールを送りました。

ガスが開栓作業を行っていないため、お湯が出ないので直ぐ様連絡してたまたま翌日が空いてたのでお願いしました。

ガスと電気の手続きをして、翌日は不動産屋さんで正式な手続きをし、引っ越しは完了しました。

不動産屋さんのお姉さんにも

「大変だったでしょ?お疲れ様~これから頑張ってね」
と言われて、嬉しかったです😭😭😭

あのお姉さんは今、元気にしてるかな?

最後に連絡した時、異動していなかったので😢

いろんな手続きが終わり、
じゅうべいちゃんと散歩に...

じゅうべいちゃんははしゃいでいました。

あちらでは中々わんちゃんを飼っている家庭が少なかったため、散歩してても犬に出会うのはごく稀でした。

でもやはりここでも

「変わった顔のわんちゃんやな~」

って言われちゃいました😂

これでも我が家の可愛いアイドルなんですけど‼️

一方、章大はようやくここが
自分の新しいおうちだと分かり、
まったり🍵してました。

ご飯も普通に食べていました。

数日経って、動物病院へ一応健康診断とダニノミ予防の薬をつけてもらい、その後二匹は虹を渡る日まで楽しい日本ライフを楽しんでいました。

いろんなおやつや、おもちゃ、誕生日にはペット用のケーキを買ってお祝いをしたりしました。
じゅうべいはジャーキー、章大はちゅ~るが好きでした😌
ドリーミングはお金がかかる上に猫のドリーミングをしてくれるところが見つからないので自分でペット用のバリカンを買って自分でドリーミングをしていました💈

数年後

じゅうべいちゃんは私が働きに出て数時間いないストレスのためか、突然、体調が悪くなり、次の日に虹の橋を渡りました。
弟が家にいたのですが、やはり私がいないと寂しくて鳴いてたと弟から聞いていました。
彼が虹の橋を渡ったのも、私が丁度休みだった日でした。

弟が
「最期の日を少しでもお姉ちゃんと過ごしたくてお姉ちゃんが休みの日を自分の最期の日にしたくてじゅうべいちゃんは目を閉じるのを待ったんだと思う...」

って言ってくれて、私は涙が止まりませんでした。

その頃の私は今の部署に配属されたばかりで仕事が忙しくて彼にかまってる時間がないほどでしたからもっと一緒に遊びたかったと言う悔しい思いと寂しい思いをさせてごめんと言う謝罪の気持ちでいっぱいでした。

ありがとう...こんなお姉ちゃんを大好きでいてくれて...最期まで待っててくれて本当にありがとう...

愛嬌があって外斜視のくりくりおめめと小さい鼻が可愛い子でした。

章大は腎不全で虹の橋を渡りました。
獣医さんが「入院しても手の施しようがないので入院しても良いですし、家で看病されてもどちらでもお好きな方を選んでください。」と言われ、私は最期の日が近いのであれば、我が家に連れて帰ると言って連れて帰った朝方4時に

最期に

「ニャー!」

って大きい声で鳴いて、彼はじゅうべいのところにいくため、虹の橋を渡りました。

ネットで調べたら、苦しくて鳴いてるかもしれないけど、最期の力をふりしぼって

「今までありがとう」

って伝えたかったかもしれないとあり、涙が止まりませんでした。

こんなこと、本当に起こるんだ...とビックリもしました。

苦しそうに息をする章大の顔があまりにもかわいそうで泣きながら看病してました。

弟が
「きっと今頃、二匹仲良く再会して走り回ってるよ」

って言っていたのを覚えています。

章大はやんちゃで至るところイタズラしたり、スライディングしたり、寝ている飼い主のおなかをトランポリン代わりにしたり、(あばら骨折れるかと思った)本当、怒られっぱなしのイタズラッ子でした。

彼が虹の橋を渡ったショックが大きくて会社を休みました。

彼のために買った全ての新しいエサは保護猫カフェに寄付しました。

その後、私はペットは飼っていません。
弟も働くようになり、家に誰もいない状態なので
新しい子を迎えるのは困難ですし、やっぱり私は彼らに依存してしまっている。
猫カフェに行っても何か違うと感じるし、どこに行ってもあの子達が可愛すぎて新しい子を迎えることが出来ないでいます。
ペットロスを治すのは新しい子を迎えるのが良いと聞きましたが、一緒にいたいと思う子が現れないため、時間に任せ、自分の心を落ち着かせました。

彼らが思い出として私の中で
ずっと生きているのです。

日本まで一緒に来てくれてありがとう。
今でもあなた達が恋しいです...

おわり

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