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屋内撮影時の音声録音について。

話は前後しますが、実際にPV撮影のために先週ビジネスホテルをリザーブして撮ってみたところ、音が反響してもわんとするということが判明。

実際オンライン講義でもその後カーテンなど布が少ない、ものが少ない部屋は音が反響して聞き取りづらいとのご指導が。

普通の部屋で録音をテストしたらiPhoneの音声も案外クリアに撮れたので、このままビジネスホテルの部屋でも大丈夫かと思いきやトラップが!

コンデンサマイクを使ったら雑音だらけに!

さてプロがおすすめのコンデンサマイクを密林から取り寄せ、でもやっぱり最初から高いのじゃなくてもいいよねとか安易に見極めて半額くらいの7千円ほどのをゲット。

いざPCにUSB接続してテスト録音したところ、

「サーーーーーーーーーーーーー・・・」

永遠に続くサー音にかき消されるように、昔の電話の向こうに聞こえる相手の声みたいな頼りない声がかすれて聞こえる。

まずい。まずいぞぅ。こんなん使えるかー!!(ぺいっ)

即時クロネコヤマトに持っていって返品。
いや、コンデンサマイクが悪いのではなかったかもと思ったのはそれから1日経ってからのこと。

別件Adobeの音源に関するセミナーを視聴したところ、マイクには方向があって単一指向性とか全部の音を拾ってしまう感度の良いものがあるとのこと。おそらく昨日打ち捨てたマイクはどうやらその感度の鋭い全方向の音を拾うものだったのではないかと。

それによくよく聞けばその高いおすすめのコンデンサマイクとやらは、どの方向で音をひろうかボタンで選べるというではないか。

やっちまった。。。

まぁ今となっては仕方がないので次はちゃんとしたマイクを買うしかない。

でもスカイプなどのヘッドセットでも良いとのことだったので、そちらも試してみたいところ。とあるYoutuberやAdobeの講師の方はiPhoneのイヤフォンについているマイクで録音することもあるそうな。

Premiere Proにはとてつもなく便利なノイズキャンセラーがあるということもわかってきた。

さらに、Adobeのスタッフさんや動画の師匠の加茂さんのお話によると、音量を大きめに声を出して録音しないと雑音を消すと声まで相当量いじることになるためノイズキャンセリングが正しくできなくなるらしい。

つまり、少々ノイズを消しても断固として聞き取りやすい音量が残るように発声しなければならないということのよう。

そして今回は。課題に間に合わないと思いひとまずスマホでの録音を試したところ、世の中そんなに甘くはないよということで反響という雑音の洗礼を浴びて1回目の撮影は撃沈ということで。はっはっはっはっ・・・

つい、いつものようにボソボソ眠たい声で喋った挙げ句に反響の嵐。
怖くてノイズキャンセリングを試す気にもなれず放置しているけど、失敗は成功の母ともいうから、録音したのがどれほどのものか一度編集してみようかとも思う。

自分が喋ってるわけだから後付で録音したものを足してこまめにタイミングを合わせることでもある程度いけるかもしれないが、取り直すよりはるかに時間がかかることは間違いないし、下から上向き加減に撮れてしまった二重あごはもう永遠に修正が効かない。
やっぱりキャラクターに切り替えようかな^^

でも音声のことやライティングのことが解決できたら、もう一度トライするかもしれないけどね!(温泉入って旅したいだけ?)

屋内撮影時の音声録音の注意点まとめ

・できるだけ周りに布地やスポンジなどを配置して音の反響を防ぐ。
・とにかく静かな場所を選ぶ。屋外は論外!案外車の中は静かな場所なら密閉空間になりうるしシートの布地で反響も少ない
・マイクは指向性を確認して購入、音がしっかり入るように使用する
・発声ははっきりとノイズを省いても生きる音量で
・できるだけ口にマイクを近づけて録音する
・エアコンなどサー音の入るものは全部切る。その前に部屋をキンキンに冷やしておく。冬はガンガンに温めておくかカイロで対応する。
・複数箇所から撮影するときは、後で同期しやすいように撮影前にパンと手を打つ

とにかくトライアンドエラーで撮っては編集をやってみるしかない。
続けられる方法を見つけないとね。防音室も考察中。詳しくは後日。

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