洋楽をかっこよく歌うコツ③言葉のダイエット時短ワザ
前回②では、裏拍をとってそれに合わせて歌うことについてお話しました。今回は具体的にどうやって合わせるのか、実際に練習してみましょう。
歌詞カードを用意しよう
楽譜のほうが見やすい方はそちらで構いません。
まず歌のタイトル(英語)スペース「lyrics(歌詞)」で検索します。
ワン・ダイレクションのSteal My Girl の歌詞を探すときは検索窓に
「Steal My Girl lyrics」と入力して検索します。訳もほしいときは
「Steal My Girl 歌詞 和訳」と入力して検索。
検索結果の中には、歌詞をドラッグしてコピーできないサイトがたくさんヒットしますから、そんな場合は歌詞の最初のフレーズを足して検索すると文章がコピーできるサイトに出会えます。
今回はこちらにコピーできる歌詞がありましたのでドラッグしてコピーしましょう。
http://caffe.takat33.com/2014/11/one-direction-steal-my-girl.html
まずこれをWordやGoogleドキュメントなどに貼り付けて
文字の大きさを調整します。
このままだと見にくいですね。メリハリを付けましょう。
「the」とか前置詞を小さくしよう
日本人の洋楽がドヘタクソなのは、全部の言葉を同じサイズで読んでしまうからだと前回お話しましたね。
まずは「the」「a」「in」「on」「to」「is」「was」「for」
などつなぎの言葉と、歌を聴いてみて小さく歌っている言葉の文字を小さくします。
小さい文字ははっきり歌わなくていいところです。
だから、大きい文字のところだけはっきり言えばOKなので、
これだけでも時短になります。
さらにここから手拍子に合わせて文字の大きさを変えて色を付けてみますね。
ここまでできたら一度曲を聴きながら読んでみてください。
1:52あたりから歌が始まります。
まだ読みにくいですよね?
なぜだかわかりますか?
小節と小節の間に次の言葉が始まってるからです。これを聴いたとおりに並べ替えるとこうなります。
切れ目がわかりやすくなりましたか?
さてここで、やっぱりフリガナがないと読みづらいという方もいらっしゃるでしょう。
最初なので特別にフリガナをつけてみましょう。
これで原曲聴きながら、黄色いところで手拍子打ちながら歌ってみてください。
いかがですか?少し読みやすくなりませんでしたか?
え?めんどくさい?
ですよね~。でも、これをするとすぐに覚えられて便利だと思いませんか?
明日はまた続きの歌詞を歌ってみましょう。